おはようございます、MAYAです。
お金の管理方法は紆余曲折。
現在は、毎月の費用の他、数年単位で必要となる費用も計算し、それを1ヶ月にならした金額を先取りで口座に入れておく「ざっくり見える化」管理法をしています(細かいことはこちらの記事で↓)
日々細かくチェックするのは「自由費」と命名している自分が好きに使っていい部分のみ(主に昼食代や書籍代など)
あとは1ヶ月にならして先取りしているので、あまり気にせずに支払い。
それに6500円位かかる費用は7000円で計上するなど、ちょっとずつ多めに計上して残高を積み上げる。
そして毎月の残高をスプレッドシートで管理して、資産状況を管理する。
そんな方法に4月から切り替えて2ヶ月。
あれ、ゆうちょ(メイン引き落とし口座)の残高が思ったより増えていない。というか少ない。
あるべき金額に足りない額しかない。
まじか。
やっちまってるな、自分。
残高不足の原因
原因。
それは使いすぎ。それ以外にない。
多分、毎月数千円単位で予算を超えており、それが積み重なって予定金額に足りていない。
でも正直、どれがちょっとずつ予算オーバーしていたのかわからない。
これは問題だ。
さぁ、どうする。
そんな時に出会ったのが、この本。
一昨日の記事でも紹介した本ですが、この本の中で「細かい家計簿をつけるべし」と書かれているのです(表現としては違いますが、まぁこんな感じ)
とにかく、何に、幾ら使っているのか認識すること。
その上で、自分でカテゴリ分けをして月間収支を計算、それを積み重ねていってグラフで見える化し、常に認識する。
これを読んで、確かにそれは効果あるわ、と納得。
なぜならば、私はレコーディングダイエットを経験しており、とにかく食べたものを記録して、それを視覚的に認識することの重要性を経験済だから。
目を背けたい訳ですよ、自分に都合が悪いことは。体重にしろお金にしろ。
それを自分に突きつける、日々の記録。
あぁ、またそれをやるのか。
早速始めてみた
幸い月初ですし、手元にあったノートを記録用にして(キャンパスノートA5サイズ、方眼罫線)早速始めてみました。
ちなみに私は、方眼罫が大好きです。
敏感肌用のハンドクリーム。匂いもあまりなく(全くない訳ではないけど気にならない程度の香り)すぐにサラッと手に馴染むのに、しっかりバリアされている感じ。今のお気に入り。PLAZAで売ってますのでよかったら試してみてください。
携帯のメモアプリやエクセルに記録するのもありと思うのですが、私は日々の細かいことは圧倒的に紙に書く方が楽なので、ノートに。
この本によると、細かい分類が必要。
- × ドラッグストア 3000円
- ○ 洗剤 500円、口紅2000円、風邪薬 500円
どこで使ったかではなく、何に使ったか。そこのところをしっかり分けて書く。
書き出して見えてくる事実
まだやり始めて数日ですが、あいたたた、という感じ。
Suicaで払ったものなどは、履歴の金額からチェックしたのですが、数日前のものだとこの金額が一体何の支払いなのか思い出せない。
3日前の453円。
453円?なにそれ、453円?
お昼にしては安いし、コンビニにも行ってない。
えーっと、何だ?
諦めるな、今こそ脳のシナプスを活性化させて思い出せ。
ここで諦めたら自分の脳に負ける。加齢に負ける。答えが出るまで諦めない(最近答えがすぐ出なくてもずっと悩むことにしています。名前が出てこない芸能人とかスマホで調べたら負け)
えーっと、えーっと、えーっと……あ…あ!スタバのアイスラテだ。
思い出せないのは、単に私の加齢というのもありますが、強烈に覚えている支払いならば思い出しやすい。そこまでではない、なんとなく買ったもの。
そう、ここでいうスタバのアイスラテ。
もちろんコーヒー断ちしている私が飲むので、それなりに飲みたかったのだとは思うのですが、こうも簡単に思い出せないとは。
いかんな。
カテゴリ分けは千差万別
一般的な家計簿にありそうなカテゴリ(食費、衣服費、娯楽費)などは、確かに一般論的にはそうだけど、もっと自分でカスタマイズした、自分の為のカテゴリで管理するように、本では書かれています。
ある人にとっては、ただの日常の最低限の消耗品であったとしても、別の誰かにとっては人生に幸福感を与える、大事なものである可能性がある。
そうするとカテゴリも違ってくる。
また、ものは少なければ少ないほどいい、みたいなことは書かれていません。
全部ちゃんと使っているのなら、それらは必要なもの。
仮に洋服を30着持っていても、それをちゃんと着ているのなら、それは適正量ということ。
そういう意味でも、いわゆる「持たない暮らし」みたいな本ではありません。仕事との向き合い方などについても、お金・人生の角度から含めて書かれている。
厚めの本ですが、その分ぎっしり内容が詰まっているので、よろしければ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
この本、一読しただけでは細かく読み込めなかったので、2巡目に入ります。
↓実践して1ヶ月後の話
↓お金の話やハンドクリームを買うまでの物欲との戦いの話