【体重=見た目ではない】ふくよか体型の私がどうやってレコーディングダイエットで10kg落としたか(前編)

【暮】暮らしのこと

おはようございます、MAYAです。

痩せたい。この言葉にずっと取りつかれている方、多いのではないでしょうか。

わかります。私もそうだったのです、小学生の頃からずっと。

成長過程で、縦に伸びたり横に伸びたりを繰り返していましたが、成長期をとっくに過ぎた30代前半、いわゆるレコーディングダイエットをしました。

食べたものを全て記録するというもので、結果1年で10kg減を達成しています。

実際にどのようにやったか、その後どうなったか、今どうなのか。そのあたりを本日は書きたいと思います。

ふくよかな子供時代

私は太りやすい体質です。というか子供の頃から太っていました。

肥満児まではいかないけれども、ふくよか、とでも言うのでしょうか。

少し前に流行ったドラマ「義母と娘のブルース」の前編で、子供の頃のヒロキ君が出てきますが、あんな感じのふくよかさです。

自我が芽生える頃には、自分がスリム体型でないことを当然自覚します。小学生時代の夢は「普通の体型になること」。別にスリムじゃなくていいんです、普通なら。

普通体型、素晴らしいよ!

そうは言っても食べ盛りでふくよかポテンシャルの私が、そう簡単に痩せる訳がありません。小学校時代までずっとふくよかさんです。

中学時代。運動部に入った事と、身長が一気に伸びたことで(30cmほど伸びました)、身体が上に引き伸ばされた上に運動で引き締まり、めでたく「普通体型」に。

しかし、この普通体型も中学3年夏までの短い命。部活引退後、当然消費カロリーが落ちますので、またぷくぷく。そしてそのまま高校へ。

この頃よく思っていたことは「私太ってるから」というセリフは、太っていない人しか言えない。ということです。

だってこのセリフ、相手が「そんなことないよ!」って返す所までがセットなので、本当に太ってる人が言うと相手が困ってします。「そんなことないよ」と否定できない体型の人は口にできないのです。

周りを見てください、若い子で「私太ってるから」って言ってる人、ほぼ100%太ってませんから。

体重を無くしてお金を得た夏休み

高校1年生の夏、ウェイトレスのバイトをはじめました(私の高校はバイトOK)。

単にお小遣いが欲しかったからなのですが、これが結果的に大きな転機になります。

夏休みは稼ぎ時ということで、丸1日シフトを入れ、立ちっぱなしの歩きっぱなし。週5とかでバイトしていました。そして気付いたらこれがダイエットになっており、夏休みだけで3-4kg減。

部活を引退してついたぷくぷくお肉は落とすことに成功。

めでたく普通体型にはなりましたが、人は欲深い生き物です。

小学生の頃から夢だった普通体型になれたら、次は「スリム」に憧れるのです。

雑誌のモデルさんみたいな、細くて薄っぺらい身体になりたい!

とはいえ、基本が骨太の私、そもそもモデルさんみたいになるのは無理です。憧れはあくまで憧れ。

もはや違う銀河系

そう悟ったのには理由があります。

高校時代の私、普通じゃない仲のいい友達が2人いました。

1人はモデルオーディションの途中審査まで行くような友達(背が高くて顔小さい)。

もう1人は少年漫画(電影少女などの桂正和さんの漫画あたり)に出てくるヒロインを実写化したような友達(細いけど筋肉も胸もほどよくあり、顔は小さく可愛い)。

同じ女子高生として嫉妬したんじゃない?そう思いますよね。

これがですね、このレベルまでいくと嫉妬とか微塵もありません。もう圧倒的に素材が違いすぎるのです。友達に新垣結衣さんと石原さとみさんがいるようなものです。

あんた、憎たらしいけどほんと可愛いよねぇ(女子高生的に褒めてます)なんて普通に口をついて出てました。そして相手もそれを否定しない。「あー知ってる」と答える潔さ。

人って、自分と同レベルにいる人に嫉妬するんだな。レベル違いすぎると嫉妬とかの対象ではなくなるわ。そう悟った高校生の私。

ちなみに2名とも、モテモテでした。

話がそれました。念願の普通体型になれた私が、レコーディングダイエットに至るきっかけです。

気付いたらプクプクになっていた

きっかけは、2度目のリストラです。これまで毎日通勤・勤務という形で体を動かしていたものがなくなり、消費カロリー減=体重増加です。加えて30代突入による代謝の変化もあったのでしょう。

なんか身体重いな…と体重計に乗ったら、予想体重よりプラス5kg。

うっすらとお腹周りのお肉などで気づいてはいましたが、現実的に数字で突きつけられると、なかなかの衝撃。

これまで私は偶然痩せられただけで、本格的なダイエットをしたことはありません。でも、この時はこのままではマズイ!どうにかしなければ!と警告鳴りっぱなし。

幸い、失業中で時間と食事制限には融通が効く。

時間はある!

本格的なダイエットはしたことがないとはいえ、ちょっとしたダイエットは学生時代に色々試していました(そして、ことごとく失敗)。

年齢的にも30代、とにかく無理なダイエットは健康を損なうので対象外とし、健康的に無理なく痩せる方法を検索。

当時流行っていたレコーディングダイエットをやってみることにしました。

私のダイエット計画

まず、私の立てた計画はこちら。

  1. 1ヶ月で1kg落ちればOK
  2. 1年で10kg減目標
  3. 1日1200kcal
  4. 1日20品目を目標
  5. 運動は自転車1日20分のみ
  6. 信頼できる友達にダイエット宣言

ダイエットには停滞期・リバウンドがつきもの。色々調べていくと、いきなり体重が落ちると身体の生命維持装置が働いて体重減少にストップをかけるような記事を読みました。ただ、そのアラートに引っかからない位の緩やかな体重減なら、コンスタントに体重が落とせそう。

そうして私が算出したのが1ヶ月で1kg減です。元々長期戦のつもりでしたので、途中停滞期なども考慮し1年間で10kg減がゴール。

1日1200kcalというのは色んな所で見かける数値かと思いますが、1日20品目は私が設定したものです。

とにかく私の目標は健康的に身体を絞ることですので、1品ダイエットのような無理なもので肌がガサガサになったり、生理が止まったりするのは本末転倒。沢山の品目を取ることでバランスを取ろうと考えました。

20品目取ろうとするとかなり大変で、実際は16品目の日などもありましたが、目標値として設定しておくと色々食べようとするので、結果的に設定しておいてよかったなと思っています。

バランス大事

運動に関しては、突然マラソンなどを始めると膝を痛める可能性があります。それに私はマラソン嫌いです。ただ歩くのも好きではない。

それであれば、膝にも負担がかからず、陸上の水泳と言われる全身運動の自転車でいいじゃないか。日頃車を使う私、自転車で買い物に行けば運動にもなってガソリン代の節約にもなる。天気の良い日はサイクリングも楽しそう。

そして最後。栄養価やダイエットに詳しい友達がいるので、その子にダイエットをすることを宣言。遠方なので基本的には滅多に会わないのですがメールで宣言し、定期的に報告。なお、この友達もダイエット経験者です。

宣言したことで後に引けなくなる気持ち作りです。

私のレコーディングダイエット、これでいくことに決めました。

いざ、ダイエット開始。

本日もお読みいただきありがとうございます。

明日は、実際ダイエットをするにあたり買い揃えたもの、どんな感じで落ちて行ったか。どこでダイエットをやめたかなどを書きたいと思います。

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