フラミンゴの庭 MAYAです。
先日旅行で行った与論島で購入した島青唐辛子を使ったパスタを家にある材料で作ってみたら美味しかったので記録。簡単で味付けもほぼ不要、しかも青唐辛子以外は家にありがちな材料なので(ツナ缶、キャベツ)お腹が空いた時やおつまみなどによろしければ。
ちなみにキャベツの代わりにピーマンもありで、以下はピーマンバージョン。キャベツよりも緑の色味が強いので見栄えも良い。
正直、赤唐辛子と青唐辛子の味の違いが分かっていなかったのですが、例えるとこんな感じでしょうか。
赤唐辛子:赤信号。辛さが即ダイレクトにくる。うどんに振りかけるとか、一味的な使い方向き。
青唐辛子:黄色になる前の青信号。一瞬辛さがわからないけど、遠くに辛味を感じさせつつ爽やかな辛味の風を吹かせている。今回のパスタのように味を締める役目や爽やかさを足す役目向き、な印象。
青唐辛子に近い調味料を考えた時に思いついたのは、レモスコでした。キリっとした酸味と爽やかさをくれる。
本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。
材料はこちら
- 青唐辛子(乾燥・粗挽き) 好きなだけ
- ツナ缶(オイル・ノンオイルどちらでもOK) 1缶
- キャベツ(好きなだけ)or ピーマン(2-3個)
- 塩昆布(あれば) ひとつまみ
- オリーブオイル 大さじ2
- パスタ1.6mm 80g
- 塩(パスタ茹でる用)
- ブラックペッパー(なくても可ですが、あった方がツナの臭み消しにもなって良い)
キャベツは好きな量を太めの千切りにしておく。トンカツについてくるような細かい千切りだと食感がなくなってしまうので、太めがおすすめ。千切りにする理由は、細長い方が麺に絡んで食べやすいからです。キャベツでかさましされるので、パスタは80gでも結構満足できます(私は少食ではなく、しっかり食べる食いしん坊です)。包丁とまな板はこの工程以降もう使わないので片してOK。
沸騰したお湯に塩を入れ、パスタを表示時間より1分短く茹でる(一般的な太さの1.6mmで作っています)
フライパン(ここでは25cmのものを使用)にオリーブオイルを入れ、青唐辛子を好きなだけ入れ弱火にかける。私は辛いものが好きなので、12振り位入れていますが、辛さの耐性が普通の方は5振り位から始めるといいかもです。赤唐辛子と違って「辛っ!」という感じではないですが、一応唐辛子ではあるので。
よく、オイルに唐辛子の香りが移ったら…と言う表現を見かけるけれども、私はクンクン嗅いでみてもイマイチよくわからないので、オイルが温まってこれ以上おくと唐辛子が焦げそうと思ったらキャベツを投入して炒める。
キャベツに油が回ったらツナ缶投入。今回はノンオイル(スープ漬け)タイプだったので、スープごと全て入れる。オイルタイプの場合は、油を切って入れてください。
パスタを茹でている鍋からツナ缶で茹で汁をひとすくいして、フライパンに入れる(洗い物を増やしたくないのと、缶の中に残っているツナを綺麗に使い切る目的でこうしてます)弱火でちょっとクツクツさせてキャベツが柔らかくなったら火を止めておく。
パスタ茹であがり1分前にフライパン点火(弱火)し、塩昆布をひとつまみ入れる(お好みで。入れなくても大丈夫)。塩昆布はあまり早い段階で入れるとシナシナになりすぎてしまうので、仕上げ直前に入れています。
そうこうしているうちにパスタが茹で上がるので、フライパンを中火にしてパスタを投入して絡める。そしてお皿に盛ったら完成。
本当にこれだけなのですが、簡単で美味しい。ツナや昆布で出汁は出るもののボンヤリした味になりがちなのですが、100m位先に青とうがらしが居て、味の引き締めと爽やかな辛味を演出してくれる。
これまでもツナ缶&麺つゆ・醤油などを使ったパスタは数えきれない位作っているけれども、なんとなく決め手の味にならなかった。だけどこれは、特段味付けというものをしなくても味が決まる、本当に簡単で美味しくて、すでに4回ほど作って食べています。
与論島のものでなくても、なんかお土産で青唐辛子貰ったけど、使い道に困っている方など、よかったら試してみてください。
↓包丁はこれ1本で十分になってしまった
↓念願のヨロン島旅行で唐辛子をお土産に購入
↓包丁はグローバルのペティナイフを愛用
↓まな板は丸型を愛用
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