フラミンゴの庭 MAYAです。
与論島女一人旅の2.3日目の後編です(1日目の前編はこちら)アクティビティの予約はしていないため、ガイドマップなどを眺めながら天気や気分でどうするか決めています。2.3日目も割とずっと自転車こいでます。
与論島ビレッジの宿泊予約は、るるぶトラベルから手配しました。飛行機とセットならJAL PAKがいいかもです。
本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。
2日目:電動自転車で一周
よく与論島一周というと、与論島マラソンのルートでもある海岸寄りルートの外周一周を思い浮かべられると思うのですが、その内側にバスが走っている内周があり、そこを自転車で走ってみました。下の地図の赤いラインのところ。
バスで一周40分とのことですが、結果電動アシスト自転車で45分でした。
まずは朝8時、朝食をいただく。この日は和食(和食・洋食が交互)ほぼこの写真の感じで、納豆はひきわりでした。
昨夜から雨がパラついていたのですが、雨雲レーダーを見ると10時には上がりそうだったので、そのタイミングを見計らって時計回りにスタート。雨雲レーダーって?という方、Yahoo!天気(アプリ)に雨雲レーダーというのがあり、いつ雨が降るか・いつ止むか・どの位の強さの雨か、などが直感的にわかるものです。とても便利なので是非。
サイクリング中の写真はないのですが(漕ぐことに夢中)ずーっと上り坂が続いて、そのあとずーっと下りが続くということも多々あり、電動自転車の有り難さを痛感。ちなみに下りはブレーキかけないとスピード出過ぎて危険なので注意。
事前に地図で確認していた場所を通過すると、どんどん脳内でマップにリアル景色が追加されていく。この感じがたまらない。
位置標識がわかりやすい
走ってみて思いましたが、与論島は道のポイントポイントに位置標識の番号が立っており、とてもわかりやすい。海岸に行きたい場合も、目印の番号で曲がって海側に向かえば行けるので、内周で目的地近くまで行き、そこから外周に向かうという移動方法は結構良いです(内周は100%舗装されている)
例えばトゥマイに行くには、内周の10番で海側に曲がってまっすぐ進めば到着する(外周だと32番で曲がる)
ひろやベーカリーでパンを買う
キコキコ漕いでいると、Aコープ等でも取り扱っている島内のパン屋さん「ひろやベーカリー」さんに到着。ここは寄ろうと決めていたので迷わず停車。
ショーケース内のタルトに心奪われ(昨日、那覇空港で食べ損ねていたので)タルトとチョコチップメロンパンを購入。本当はもっと色々買い込みたかったのだけれど、保存料など使っていないので日持ちがしないので断念。
そして見慣れたAコープなどのある茶花エリアを通過してホテルへ戻る、所用時間45分。
タルトを冷蔵庫にしまい、お腹はすいていなかったけどチョコチップメロンパンの誘惑に勝てずもぐもぐ。
2日目:めがねロケ地トゥマイとAコープの海鮮丼
腹ごなしにまたサイクリング。めがねの中で、かき氷屋さんがあったり、メルシー体操などしていたのがトゥマイ。トゥマイとティララキ(寺崎海岸)は隣接していますが、小道を入っていった左側がロケ地のトゥマイ、右側がティララキとなります。
ぼーっとたそがれたいところですが、小さい虫がプ〜ンと顔の周りを飛び回るのでなかなかじっとしているのは難しく、ちょっと滞在したのみですが、とても綺麗な海岸でした。
ちなみにこんな看板も立っており、トゥマイはパワースポットのようです。
Aコープの海鮮丼が安くて美味い
トゥマイに行ったりして段々お腹もこなれてきたので、お昼を食べようと思っていたミジラシャン(ヒロヤベーカリーの近く)に向かうも、のんびりしすぎてお昼終了まで30分を切ってしまっていた。急いて食べるのも嫌だし諦めることに。
脳内はずっと「島とうがらしのアラビアータ〜」だったので、プラン変更に脳がついて行けない。とりあえず経路にあるAコープに入ってウロウロしていると、良さげな海鮮丼が。私の苦手ないくらやとびっこなどが入っていないマグロメインと思われる海鮮丼だったので、これを購入。398円。
キコキコ宿に戻って食べたら、おいしい!なにこれ最高!そして食後のデザートにヒロヤベーカリーのタルトを食す。ミジラシャンは残念だったけど、結果オーライだった昼食。
夕飯どうしようかな…と考える15時過ぎ。ご飯食べたばかりでお腹空かなそうだし、夜はつまみとお酒だけにすることに決め、再度Aコープへお酒を買い出しに(本日2度目)
もう部屋から出ないでまったりしようと決め、お酒を飲みながら暮れてゆく外を眺めながら明日の予定を考える。
朝食は8時でチェックアウトは10時、フライトは13時過ぎ。朝食までの時間が暇だ…そうだ、朝日を見にいこう!船倉海岸の鳩の湖あたりが良さそうと当たりをつけ、21時過ぎには就寝。
3日目:船倉海岸で朝日を見る
目が覚めてしまって4時前からゴロゴロ。日の出時刻が6:06だったので(Yahoo!天気予報でも日の出時刻わかります)5:45頃にホテルを出ればいいかなと思っていたのですが、あまりの真っ暗さぶりに(街灯とかないので)日の出を諦め気味。
しかし、日の出が近づくとほわーっとほの明るくなってきたので、やっぱり行こう!と5:55頃出発。SMAPの「朝日を見に行こうよ」を口ずさみながら進む。
宿からしばらく坂を登り、頂上のあたりでちょうど朝日が登ってくるのが見えたのですが(山頂なので遮るものがない)海岸まで行かねば!という使命感でひたすら海岸へ向かう。8番の標識を見つけたら海側に曲がり、まっすぐ進む。行き止まりに自転車を止め、さらに小道を徒歩で向かうと鳩の湖に到着。
右を向けば、与論島で一番距離のある大金久海岸が見える。
朝日を満喫した後は、外周のマラソンルートを通って再度トゥマイへ。こちらでも朝日の海岸をしばし眺め、途中犬の散歩をしている島民の方と挨拶したりしながら宿へ戻り、朝食。この日は洋食でした。
与論空港までサイクリング
食後フロントに電話して、空港までの送迎を依頼。私は13:15の鹿児島行きのフライトだったので12:20に宿を出発するとのこと。ただしチェックアウトは10時なので、約2時間時間を潰さなくてはならない。
10時で一旦チェックアウトしてスーツケースをフロントに預けて、最後のサイクリング。与論空港の外周をぐるっと回るルートをキコキコ。ついでに再度Aコープに寄り、気になっていた島とうがらしを自分のお土産に購入(その後、この島青唐辛子でほぼ味付け不要な簡単パスタが作れることに気づき大活躍してます)
11時過ぎには宿に戻り、外のテラスで休憩しながら送迎の時間を待つ。
時間になったら空港まで送っていただき、空港内のレストランでオリオンビールを飲みながら滑走路を眺めつつ搭乗時間を待つ。
与論(1315)→鹿児島(1440)のフライトで鹿児島へ。このまま羽田へ帰ると、移動だけで残りが終わってしまい勿体無いので鹿児島に一泊し、翌日前々から行きたかった鹿児島空港近くの妙見石原荘に立ち寄り湯をして帰りました。立ち寄り湯最高だった!
一人旅デビューにもおすすめ
ずっと長いこと憧れていた与論島、本当に行ってよかった。4月上旬ということでまだハイシーズンではないので観光客が少ないし、気温もちょうどいい(長袖シャツ&パンツでOK)夏だと暑くて電動サイクルでも移動は厳しいと思うので、4月おすすめです!
また、印象として女性一人旅率が高く、一人旅デビューしてみたい人におすすめだなと思いました。初めての一人旅だと、周りがグループだったりすると気後れしてしまうと思うのですが、他に一人旅の人がいたらちょっと安心しますよね。それに島民の方が暖かいので、そういう意味でもいいかなと。
みんなでワイワイSUPやったり、映える写真撮ったりしなくても、一人でも十分楽しめます(私の紀行が参考になるかは微妙ですが、こんな一人旅をしてる人もいるよってことで)
与論島行きを計画している人の参考になれば何よりです。
3日間電動自転車で移動した場所
起点は全て与論島ビレッジです。割と自転車乗っている方だと思うのですが、これだけ乗ってもバッテリー残30%は残っていたと思います。電動アシスト自転車素晴らしい!
1日目
- 近場を少しうろうろ
- Aコープ 1往復
2日目
- バス路線一周(45分)
- Aコープ 2往復
- トゥマイ海岸 1往復
3日目
- 船戸海岸 1往復(帰りにトゥマイ海岸立ち寄り)
- 与論空港外周〜供利漁港〜Aコープあたりをぐるっと
私の結論。これだけ3日間の移動を助けてくれて4500円なので、高くない。
行ってみたかったお店
滞在期間中、行きたかったけど行けなかったお店の備忘。
カ・リーべ
下北沢でお店を出していた方が、元スナックだったお店でカレーを振る舞っている「カ・リーべ」。インスタをチェックすると2種類のカレーを用意されているようで、私好みのスパイシーなものもある。営業は夜のみ19時〜でタイミングが合わず断念。
ミジラシャン
2日目のお昼に予定していたものの、部屋でのんびりしすぎて昼営業タイミングを逃す(そしてAコープの海鮮丼になった)。GoogleMapの口コミを見ていたら、島とうがらしのアラビアータがとても美味しそうで、本当に食べたかった。
泰斗寿司店
与論島で通し営業をしている貴重なお店で、お寿司屋さんだけどカツ丼が評判という、なんでもあってなんでも美味しいというお店。お店の前は何度となく通ったのですが、結局訪れるタイミングの逃した。ランチタイムを逃してしまった際はこのお店がおすすめです。
そしてこの小林さんのエッセイも是非。フィンランドでの「かもめ食堂」撮影時の話や、この与論島で「めがね」撮影時のエピソードが載っています。与論から帰った後、図書館で借りて再読し、あぁーなんかこの感じわかる!と膝を打った。ちなみに私はたそがれたりぼーっとするのは得意ではないのですが、ここだけは別だった。
このスーツケースは本当におすすめ
与論島ビレッジの予約、私はるるぶトラブルで。
↓与論島一人旅(前編)はこちら
↓翌日鹿児島空港近くの妙見石原荘に立ち寄り湯してきた
↓この旅行中も大活躍だったワークマンのこれ
↓このスーツケースに助けられた
↓青唐辛子を使った超簡単うまうまパスタ