フラミンゴの庭 MAYAです。
ソルガードスーツケース記事3つ目は、本国(アメリカ)から個人輸入することにした話。既にオーダーをかけており現在アメリカでせっせと運搬されている最中です。
(2021/10に初めて機内持込サイズを個人輸入し、2024/10に預けサイズを追加で個人輸入)
国内で購入できるのに何故個人輸入?と思う方もいると思うので説明。こんな人は個人輸入するしかない。
- 日本にないサイズ、カラーが欲しい
- アップデートされたシェルフの製品が欲しい(現在は日本展開もアップデートされている)
この2点ですかね。
リモワなどは個人輸入すると国内で購入するより結構安く手に入るので、それ目的で輸入する人も多いですが、ソルガードに関しては色んな手数料など込み込みにすると、国内定価位になるんじゃないかな…と思います。なんせ、まだ運送料や関税がわからないので予測値ですが(→2024/10現在、為替の影響もあって国内で買ったほうが安いし+楽天ポイントとかもつくしアフターフォローなども万全ですので、強いこだわりがなければ国内購入が断然おすすめ。2021/10時は個人輸入してもほぼ定価でした)
それで個人輸入を思いたったきっかけですが、何気なく本国サイトを見ていたら日本で見たことないカラーやサイズ展開がされていた。むむむ、これらは今後日本でも展開されるのだろうか。
気になった私は国内正規代理店に問い合わせてみたところ展開なしとのこと。そうかぁ。結果的に私が欲しい色が本国で発売され、それを今すぐ購入したかった私は個人輸入に踏み切った次第。
今回は「リサーチ編」として、国内正規代理店に問い合わせた内容を絡めながら、本国と日本サイトの表記・取扱の違い、カラー・仕様や、その他本国サイトのレビューやQ&A、公式インスタの他、創業者のインスタまで目を通して集めた情報をまとめます。
ソルガードのスーツケースを検討されている方は読んで損のない内容かと思いますので、よろしくお付き合いください。シェルフのアップデートは結構インパクト大きいので、どうぞ一読くださいませ(繰り返しになるが日本版もアップデート済です)
ソルガードスーツケース話で複数記事書いておりますので、よろしければどうぞ。一番最後にリンク貼ってありますので、ここで飛ばなくて大丈夫です。
- クローゼットスーツケースが気になる① 気になり、わかる範囲で色々調べた記事
- 実店舗で実物を見てきた② デパートに足を運んで実物見てきた話
- 個人輸入するにあたり調べまくったリサーチ編③←今ここ
- こうやって個人輸入したよ!の実践編④ この記事読めば個人輸入できるレベルに書いてます
- 届いた製品を事細かにチェックしたレビュー⑤ 届いた実物で気になる点を全てチェック
- 実際にホテル2軒はしごする旅行で使ってみた話⑥ はっきり言って、買って良し!
- 3年後の2024年、大きいサイズを買い足した話 世界一周のお供に
- 2024年11月最新版Trunk(M)のレビュー⑧ 機内持込などとも比較してるよ
商品画像はアメリカのSOLGAARDサイト、並びに国内SOLGAARD公式サイトからお借りしています。
本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。
本国サイト(US)と日本国内サイトの表現の違い
日本国内サイトをチェックした後に本国サイトを見始めたら、微妙に呼び名が違うことに気づいた。多分これは日本人に直感的に分かりやすいように、日本国内で名前を変えたのだと思うのですが、こんな風に違う。
アメリカと日本の呼び名比較
2024/10追記|ソルガードのスーツケースの種類が増えてきたこともあり、日本で展開されている時短スーツケースは元祖ということでOriginalという名前が付きます(日本ではつかない)
- 【USA】Carry-On Closet Original Medium→【日本】Carry-On Closet(機内持ち込み39L)
- 【USA】Carry-On Closet Original Large→【日本】展開なし
- 【USA】Check-In Closet Original Medium→【日本】Trunk Closet M(大容量60L)
- 【USA】Check-In Closet Original Large→【日本】Trunk Closet L(大容量91L)
一番大きな違いは3.4。国内ではTrunkと呼ばれている商品は、本国ではCheck-In Closetとなります。
本記事では表記が長くなるので以下適宜Closet・Originalは省いて表記します。
Carry-On・Check-Inどっちがどっち問題
海外旅行に慣れている方などはすんなり頭に入るであろうこの2つの言葉。でも正直、え?どっちがどっち?という人もいると思う。なぜなら国内では「機内持ち込み」「預け荷物」で呼んでいるから。中学英語レベルの私はこんな風に覚えている。
- 機内持ち込み=Carry-On(自分で運んで持ち込む)
- 預け荷物=Check-In(チェックインして預ける)
このあたりの混乱を避けるために、大型のCheck-InをTrunkとイメージしやすいように変更したのかなと(私が勝手に思ってるだけですけど)でも、確かに伝わりやすいと思う。
Carry-On Closet Largeは日本展開なし
これは2021年10月時点で国内正規取扱店に問い合わせた内容なので、おいおい変わることもあるかもしれませんが現在は展開なし。理由としては、Carry-Onよりも20%容量アップするLargeのサイズになると、機内持ち込みできない航空会社がかなり多くなってしまうから(JAL・ANA共にLargeはNG)2024/10時点でもこのサイズは日本展開していません。
2024/10補足|このLargeサイズは、かつてはPlusと表現されていたものです。種類が増えたので呼び名を変えたのでしょう(参考までに以下画像はPlus時のものを残してます)
本国サイトでも以下のように書かれている。アメリカの航空会社だけならいいけど、世界の航空会社で機内持ち込みしたいならLarge(Plus)は無理という話。具体的にcmでのサイズは次項目で。
Carry-On Medium・Carry-On Largeのサイズ
サイズの比較。Large(旧Plus)のサイズは本国のサイトから探し当てたインチをcm変換しています。
Carry-On Medium
- H50.8cm W34.3cm D23cm(36L)
- 重さ:本体3.3+シェルフ0.4=3.7kg
Carry-On Laerge(日本未展開)
- H56.9cm W37.1cm D24.3cm(46L)
- 重さ:本体3.7+シェルフ0.4=4.1kg
参考:Carry-Onのシェルフサイズ(広げたサイズ) H74.9cm W25.4cm D16.5cm
JAL・ANA国際線の機内持ち込み制限
- W55cm H40cm D25cm(W/Hは適宜入れ替えてください)
- 3辺の和が115cm以内、重量10kg以内
限定モデルカラーは基本日本展開なし
本国では機内持込サイズの限定カラーはバンバン発売されています。それこそ季節ごとに出る位の勢いで出ている。限定カラーは事前にインスタで登場するので、気になる方はインスタフォローしとくといいです。ソルガードだけじゃなく創業者のパリピっぽいインスタにも新商品出ること多いのでよろしければそちらもどうぞ。
- 創業者 @adriansolgaard
- ソルガード公式 @solgaard
日本サイトは事細かに追いかけてないので頻度は不明ですが、たまに日本でも限定色を販売しているっぽい。ただカラー展開は本国とは比になりません。日本は基本4色のみの展開のみですが本国は基本展開色が9種類位あります。
3年前は限定カラーはUSBポート未搭載だったのですが今はどうなんだろう?以下過去画像ですが記録として残しておきます。
シェルフは本国も日本もアップデート
このスーツケースの一番の売りであるシェルフ。本国で取り扱っている商品はすでにシェルフがアップデートされている(2024/10現在、日本国内で流通もアップデート済)ただ、ソルガードは随時小さいアップデートを行っているのでちょこっとずつ違うことあるかもしれません。
以下過去のシェルフ比較だけど参考までに残しておきます。
画像を見ながら比較しましょう。まずは現在の日本国内展開バージョン。
このように、オープンスタイルのポケットが6つ。先日私がデパートの展示で見たのもこれですし、SOLGAARDのYoutubeなどで紹介されているのもこちら。ただ、先程国内サイトを見たら、ブラックのシェルフ画像が新型になっていたので、そろそろ入れ替わるのでしょうか。国内で購入される方は確認された方がいいかも。
そして、本国展開中のアップデートバージョン(繰り返すが日本版もアップデート済)
昨日届いたメルマガの中にシェルフの紹介イラストがあったのでそちらも。
大幅に変更されているのが一目瞭然。まずポケット数は6→5個に減っているものの、真ん中2つはファスナー開閉式に変更となっている(上記画像では開けてありますが)そして裏地にもソルガードマークが印刷されている。
この仕様変更は、個人のスタイルによって受け止め方が違うかもしれませんね。全部オープンスタイルの方が合う人もいるだろうし、改良バージョンの方が中身が飛び出さなくていいとか。
とりあえず私は個人輸入するのでUSバージョンのシェルフが届くはず。
本国サイトにメールアドレス登録して割引コードゲット
これだけ本国サイトと連呼していると、興味ある方は本国サイトに飛ばれると思うので以下にリンク貼っておきますが、クリックが不安な方はGoogleで「Solgaard」と入れて検索するか、次のURLをコピペして飛んでください→https://solgaard.co
SOLGAARDのUSサイトはこちらから
割引クーポンコード入手方法
2024/10現在、クーポンの配布方式が変わってきていますが、とりあえず以下ポップアップが出るのは現在も有効。これに登録すると10%OFFクーポンが届きます(前は15%だった)
問題はすでに興味があって何度か本国サイトにアクセスしてるからこのポップアップが出なくなってしまった方ですが、そちらの対応方法については次の個人輸入実践編でクーポンゲット方法についてより詳細に書いているので、そちらを参考ください。
本国サイトのQ&Aやレビューの見方
よっしゃ、俺も気になるソルガード商品の本国レビュー確認するぜ…だけど、どこから見るんだ?となる可能性があるので説明。
本国サイト(https://solgaard.co)にとんだら、ページ上部の「Shop」→お目当ての商品を選択。
2024/10補足|サイトがアップデートされてShopという表記はないのですが、とりえあえずお目当て商品までたどり付けば大丈夫。
商品ページまで飛んだら、ずっと下にスクロールするとレビューやQ&Aのコーナーが出てきます。画像が小さくて見にくいかと思いますが、左下に「Reviews」「Questions」というタブがありますので、そこで見ます。キーワード検索もできます(もちろん英語ですが)
以上、リサーチ編はここまでとなり、これ以降の本手配は実物が届いてからまとめます。
ちなみにソルガードの本国オンラインでは日本へ送ってもらうことができないので、転送サービスの会社を使って日本に送ってもらいます(もちろんそのあたりも次の記事でまとめます)
ソルガードは100$以上の商品は国内(アメリカ)送料無料、私が今回利用した転送サービス会社はアメリカ国内の住所を使うので実質負担する送料は転送サービス会社に支払う部分のみです(あと関税かな)
まさに輸入中に書いている記事なのでちょこっと追跡話。今の状態を確認すると、サンディエゴでUPS(アメリカの運送会社)にピックアップされて、アメリカ国内の配達先(転送サービス住所)に向かってる状態。転送住所に到着するのは10/20。配達先はニュージャージー州なので、西海岸から東海岸までアメリカ大陸横断です。
日本で買うならこちらからどうぞ。楽天利用者ならポイント結構つきますしね。
実践編がトラブル記事にならないことを願うばかり。無事届いてくれー。まぁトラブったら、それはそれで記事にします。
↓届いたよー!そして使ってみたレビュー!
↓これまでのソルガードスーツケースの話
↓3年後、大きいサイズを追加購入することにした
↓これまで使ってきたスーツケースの話