フラミンゴの庭 MAYAです。
来年、8日間ほどの世界一周旅行を計画している。利用するチケットはワンワールドの世界一周券であり、そのお供に時短スーツケースと言われているソルガードのスーツケースを追加購入することにした。
ソルガードの機内持ち込みサイズは個人輸入で3年前に購入したのだが、今回は日本でTRUNK CLOSET(M)と言われているサイズを、また個人輸入することにした。
なお、今の為替だと日本正規店で買った方が安いしアフターフォローもあるし楽天ポイントとかもつくし、普通の方には国内正規店購入を強くおすすめする。
じゃあなぜ私は割高でリスキーな個人輸入をするかというと、今回も日本には入ってこない色が欲しいからだよ!以上!(日本では以下4色しか基本的に展開がない)
ソルガードのUSAサイト▶https://solgaard.co/
で、今回の記事は、そもそもなんで私がソルガードのTRUNK(M)を買い増しスーツケースに選んだかということを書きたい。
結論から言うと、トランク(トロリー)型のハードタイプで、かつフレームタイプとなるとソルガードが最適解だったからだ(中のシェルフシステム抜きにしてもソルガードが調べた中で一番だった)ちなみに私が買った色はこれ↓濃いグリーン。どうしてもこの色がよかったのだ。
記事内のリンクは最後にまとめて貼ってあります。
1.ソフトかハードか
日本でスーツケースというとハードタイプが主流だがアメリカなどはソフトタイプが圧倒的に多い。これまでハードもソフトも何種類か経験してきている中で(リモワ70L、ノースフェイスのソフトタイプ、ACEのソフトタイプなど)今回ハードタイプを追加購入した訳だが、決め手の理由はこれだ。
カビにくい。
わーお、理由としてざんしーん。多分この視点でどっちがいいか論争に加わってる人少数派だと思うんだけど、まじでこれなんだよね。
毎月出張がある人とかは別として、普通の人がスーツケース使うのって下手したら年1、でっかいサイズだとそれ以下でしょ?もちろん仕舞う前にふきふきして綺麗にするとしても、ハードタイプのつるんとした表面と、ソフトタイプのファブリックな感じ、どっちが汚れ残りやすいかといったら、ねぇ。
で、それをクローゼットとか押し入れとかに仕舞いっぱなしな訳さ(THE湿気こもりがち日本)久しぶりに使うかーって出してきたら「あれ…?なんか白いっていうかグリーンっていうか、これは…」ってなことがあった訳ですよ。クローゼットの衣類やカバンだってカビるんだからさ、スーツケースも例外ではないのだ。
一般論比較でいうと、ソフトは軽くて布で伸びるから少しばかり荷物が増えてもなんとか閉まるが雨に弱い。ハードは雨に強いけど重いしぶん投げられる海外で穴空いたりひん曲がったりしやすいとか。
でもハードでもポリカーボネートなら軽いし、ソフトだって今は撥水で雨に強いのがあるとか、結局メリットデメリットがあるようでないというか、もうどっちもどっちじゃん!好きな方でいいんじゃね?なのである。
なので私は過去にソフトタイプにカビがはえた経験から、ハードにしたのである。いいでしょ?なんでハードにしたの?って聞かれて「カビはえにくいから」って。説得力ない?ちなみにハードがカビないと言ってるのではなく、あくまでカビにくい、である(汚れたまま湿気たところに仕舞っておいたらハードであってもカビ生えるだろう)
2.ジッパーかフレームか
ハードに決めたけど、まだまだ絞りこまなくてはならない項目がある。次はジッパータイプかフレームタイプかだ。
大昔はハードといえばフレームだったけど、軽量化もあり最近はジッパータイプの方がよく見かける。ちなみに機内持ち込み用のソルガードはフレームタイプであるが(↓)今回買い足すものもフレームタイプと決めていた(ちなみにソルガードでも最近はジッパータイプのものも展開している。もちろん日本は未展開)
ジッパータイプはボールペンがあれば開けられてしまうとか、海外だとセキュリティ面で心配だということもあるが、決め手はフレームタイプが好きだし簡単だから。
普通の開閉もフレームタイプならワンタッチだし、パツパツ荷物を閉めるときも私はフレームタイプの方が楽だった。なのでフレーム一択!(パツパツのジッパーリモワを閉めるとき、うぐぐぐぐ…と苦労した思い出がある)
3.トランク型
そしてトランクタイプ(トロリーとも言う)であること。
説明がちょっとしずらいのだがスーツケースというと皆さんキャラメルの箱みたいな平べったいのを想像するでしょ?サイズが大きくなるとひたすらその箱がサイズアップしていく感じ。かたやトランクタイプというのはパックの野菜ジュースみたいな形で奥行きのある長方形である。
この野菜ジュース型が何がいいかというと、より正方形に近い形(マチが広い)なので移動時に安定しやすいし、幅が狭いので駅などでの移動がしやすい(らしい。だってまだやったことないから)
また奥行きが深いという事で真ん中からパッカーンではなくて大体片方が深めで片方は蓋っぽくなってるのがトランクタイプの特徴。つまり、片開きみたいに使えるので狭いホテルで場所を取らずに開いておける(ソルガードはそもそも立てて使えるがそれは一旦おいといて)
トランク型って探すと少なくて有名どころではRIMOWAが出してるけどジッパータイプなんだよね。ついでに価格も20万超なので私には現実的ではない。
国内メーカーでも探して候補にしたのがエースのテオフィールド。価格は4万円代でいいんだけどジッパーなんだよねぇ。
で、調べまくった結果気づいたのだ。トランクタイプでハードのフレームタイプ、手の届く価格というとソルガードしかないじゃん。
4.サイズ
最後はサイズ選びだがこれは迷わず60Lサイズにした。どのみち預け入れサイズなんだし、上の91Lの方が容量多くて海外旅行とかにはよさそうと思いがちなのだが、私は現在47歳。もうね、重いの無理なんですよ。
スーツケースなんて転がすだけだし別に問題なくない?と思うだろうけれども、ホテル前のちょっとした階段とか、空港いくまでのえっちらおっちらとか、なんだかんだ持ち上げたりする機会があるわけ。
パツパツに詰め込んだ機内持ち込みサイズ(39L)でも「結構重いな…」と思ったのに、その2.3倍近い大きさの91Lを想像すると無理無理無理、なのである。なので1.5倍ほどの60Lにしたって訳。
これは家の断捨離にもつながるのだが、人って容器があればその容器一杯にものを入れようとするんですわ、別に必要でなくても。なので容器の大きさを過剰に大きくすると無駄に物が増えるので、適正量にしといてそれに入るだけにしておく方が物が増えにくい。
だったら機内持ち込みサイズで行けば?って話なんだが、もちろんそれも考えたし、過去にやったことがある。かつては無印のリュック一つでフィンランドも行ったし、5泊のラスベガス・シアトル、この前の香港3泊は機内持込サイズで行った。
着ていった洋服を向こうで処分(リサイクル)したり、現地で何も物を買わないなら機内持込サイズで全然問題ないんだが、海外って予想もしてないもの買ったりするじゃない?私はお土産を基本買わないし、せっかく海外に来たから的な感じでは物は買わないのだが、ハンドクリームとか、ウィリアムズソノマのキッチンタオルとか買ったりする訳(生活密着品多し)。そうすると結局入り切らなくて現地でバッグ買ったりすることになる(シアトルではREIでポータブルのバッグ買って、キッチンタオルを詰めた)
スーツケースのようなかさばるものは増やしたくないので、機内持込&現地で荷物増えたらサブバッグ、というのも考えたのだけれども、管理する荷物の数増えるじゃない?
60Lなら全部入ってあとは貴重品とかの手荷物だけなのに、機内持込サイズにしたがゆえにスーツケース&増えた荷物のサブバッグ&貴重品手荷物、みたいな。国内ならいいけど海外みたいに周りに注意を払わないといけない場所で荷物のせいで注意力散漫になるのを避けたいのである。一人旅だし。
ということで重さとのバランスで60Lにしたのであった。以上、このスーツケースを選んだ理由でした!
そして今回購入したスーツケース、現在アメリカ国内をFedExで輸送中である(転送サービスはモールテールを今回も利用)スーツケース代は出勤日の外食ランチをお弁当持参にして捻出中(支出の緩急)
そして届いたアメリカ最新版を機内持込と比較した次の記事はこちらです。
↓色が問題なければ国内で買った方が良い
↓重いの、もう無理
↓これまで使ってきたスーツケース
↓フィンランドでは洋服リサイクルシステムを利用した
↓ラスベガスでもシアトルでもウィリアムズソノマ行った
↓上に乗ってスーツケース閉めて帰ってきた
↓ソルガードの基本性能は超優秀である
↓日本語対応のモールテールを今回も利用