仕事でミスをしました。
すぐに先方に謝罪連絡を入れ事なきを得ましたが、原因はこれ。
急いでいたから。
仕事をしているとミスは避けられない(ミスをしない人はいない)
長年働いてきて改めて思うことは、大体のミスの原因は以下に集約される。
- 急ぐ(急いでいる)
- 焦る(焦らされる)
接客業などで、すぐ目の前にお客さんがいる場合は、瞬時の判断をしないといけないことも多いと思います。でも私はデスクワーク。一呼吸取ることは可能。
おかしいなと思ったのなら、もう1度自分の手順に間違いがなかったか、試してみればよかった。
でも、それをせずに違うと判断し、その連絡を先方にしてしまった。完全に私のミス。
終業時刻が迫っており、ここまで片してしまいたい、という気持ちの焦りが原因。あらめてスーパー上司がよく言っていた事が頭をよぎる。
明日に回せるものは明日
焦ってやっていいことはない
間違えたら他の人にも迷惑をかけてしまうような仕事。
例えばお客様への商品発送や、大事なメールの返信など。こういったものは午前中や、日中の時間がきちんと取れる時間に処理をすると、ミスしにくい。
頭も冴えてるし、時間に余裕があるから心にも余裕がある。
かたや、なんとか今日中に片付けてしまおう、みたいな気持ちで終業時刻間近にこの手の仕事に手を出すと、かなり危険度が増す(私の場合)。疲れてるし、時間もないし、とにかく焦って確認もれなどが発生する(今回のミスがまさにそう)
スピード感と急ぐことは別。
今回スーパー上司は外出でいなかったのですが、夕方こういう状況になって「あー時間がない」なんて口に出すと、いつもこう言われました。
明日に回せるなら明日
本当にこれなんですよね。
仕事にもよると思いますが、私の仕事は明日に回せないような仕事は少ない。今やるのと、明日朝イチでやるので差があるかというと、そんなにない。
ミスをする可能性があるのなら、明日に回す。
スーパー上司による部下のミス対応
以前、全身の血液が足元から流れ出てしまうくらいのミスを私がした時。
我がスーパー上司の対応。
決して怒りません。
心臓バクバクの私に落ち着いた口調でヒアリングして現状確認。そして必要部署に速やかにミスが発生した旨連絡と謝罪をする。そんな上司いるの!?うちはすぐに怒鳴られるよ。と思った人いますよね。
いるんです。
人情的な部分もありますが、極端に無駄嫌いな人なので、無駄なことはしない。
そもそも人はミスをするものという考えなので、ミスをしたこと怒っても仕方ない(そういうものだと思ってる)
怒ったところで状況が変わらないなら、怒っても仕方ない。
だったら状況をリカバリーすることに最善を尽くすべき。そして再発防止策を立てる。
そして上司は部下を守るもの。
この4段活用でこのような対応になります。
本当に勉強になります。
こんな上司に再三言われていた、明日に回せるものは明日。
この言葉が沁みます。
今後本当に気をつけよう。
急いでいる時こそ丁寧に。
焦っている時こそ一呼吸。
本日もお読みいただき有り難うございました。
↓スーパー上司の話