おはようございます、MAYAです。
先日、ヒロシさんのこの本を読みました。
働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける
サラリーマンからすると、
好きなことだけして生きていけるとか、簡単に言ってくれるけど、芸人だからできるんでしょ。
なんて否定から入ってしまい、手に取らないで流されてしまいそうなこの本。
本当にもったいない。
2018年発行の本なのですが、今の状況を予言しているかのごとく、ヒロシさんの指摘がビシビシ刺さり、かつ会社勤めをしたことがあれば、誰でも1度は経験しているであろう不毛な「上長の承認」問題についてもピリッと書かれています。
現場のこと分からないくせに余計な口だけ出す上司にモヤモヤしている方々。
GWにこの本いかがでしょう。
会社は尖った人材を求めていない
これ。
会社は「新しい風を」「変革を」なんて声高らかに掲げながら、結局これに尽きると言うのは、会社勤めしていれば大抵の方は感じているはず。
会社が必要としているのは、会社という組織の歯車としてうまく動いてくれる人であって、顧客や会社のことを思って耳の痛いことを言う人ではない(余程のベンチャー企業はわかりませんが大手は大抵そうでしょう)
これは大企業になるほど、そうではないかと。
俺が会社を変えてやる!みたいな志を持っている方は、名だたる大企業ではなく、ベンチャー企業、もしくは自分で起業する方が、多分良い。
現場を知らない決定権のある上にNOと言われる
現場あるある。
現場レベルでどんなにやりとりが進んだとしても、どちらかの上司に「そんなことはやらない」と言われれば、すべては徒労に終わってしまう。もちろん上司の承諾を得たとしても、その上の役員や社長に覆されたら、そこでおしまいだ。
働き方1.9/ヒロシ P178より
これは、会社勤め・会社と関わる仕事を経験したことがある人なら、誰しも1度は経験していることでは。
現場を知らない決定権を持つ上にNOと言われる。
こういう時のやるせなさというのは、穴を掘ったら地球の裏側まで行ってしまいそうな時がある。
自分を正当化する3段活用
不毛な会社から脱出したい
そう思っても、会社辞めるなんて出来ないし、副業始めるにしてもスキルも準備資金もない。
- なんだかんだ出来ない理由をつけて
- 始めない(変わらない)自分を正当化し
- 仕方なく現状維持しているんだと納得させる
この3段活用、私も身に覚えがありすぎて痛い。
あいたたた。
今の現状は、自分が選択しているからその状態にある。
そんな事を書かれた本を読んだ時に目から鱗。
そんな事が重なり、なんとなく距離をとっていたインスタを始めたのが去年。
始める時に私が目標にしたのは、海外の人から「いいね」をもらうこと。
フォロワー数でもなく、コメント数でもなく、これです。
結果、海外の方からも「いいね」を貰えることも増え、なんとなくやっていたメダカにビオトープという世界がある事を知り、ほぼその内容のアカウントになりました。
絵に描いた餅をいくらブラッシュアップしても、一歩も進まない。
ヒロシさんのいうように、無言実行。こっそり色んな種を撒いてみて、ダメだったらそっと撤退すればいい。
本日もお読みいただき有難うございました。
好きこそ物の上手なれ。