ロックフェラーは裕福になる前から収入の10%を寄付。私の手取り1%の使い道

【金】お金のこと

おはようございます、MAYAです。

アメリカの資産家、石油王ジョン・ロックフェラー。彼が若い頃から収入の10%を寄付していたというのは有名な話。

その話を聞いた頃の私は、貯金すらできていなかった時ですので「立派だなぁ」としみじみ思っていたものです。10%ですからね。すごい。

そんな私が貯金ができるようになり始めた30代後半、またこのロックフェラーのことが頭をよぎりました。

寄付、しよう。

幾ら寄付するか

よし!私も10%寄付だ!

一瞬思いましたが、すぐに思いとどまりました。

やっと貯金できるようになった、お金管理ヨチヨチの私。10%なんて大盤振る舞いして、すぐに頓挫するのは目に見えている。

無理せず、でも自分で納得いく割合は幾らだろうか。

何度も電卓を叩いて考えます。

なお、私は収入ではなく手取りで計算しました。

幾らなら無理なく続けられるか

結果、1%にしました。

たった1%かい!と突っ込まれそうですが、そうです。1%です。

一時期5%にしていた時期もあったのですが、今は生活防衛資金(1年間生活できる額の預金)を貯めることが最優先だと判断して途中から1%に変更。

なお、ボーナス時も手取りの1%を寄付します。

どこに寄付するか

金額は決まったものの、次なる問題は寄付先です。

寄付先、いっぱいあります。国内もありますし、海外も。

スーパー上司は、毎月クレジットカード払いで海外に寄付してると言っていました。

色々調べたのですが、どうもピンとこないのです。寄付するのであれば、自分で納得したところに寄付したい。

わずかな金額ではありますが、自分が働いたお金の一部を、どうぞ使ってくださいと差し出す先。自分で納得いくところがいい。

散々考え抜いた末、決めました。

氏神様です。

簡単に言うと、地元の神社です。

氏神神社とは、自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社であり、この神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する方を氏子うじこと称します。

神社本庁HPより
二拝二拍手

なお、氏神様というのは、一番家から近い神社のことではありません。

それぞれのエリアが決まっており、一番近い神社でない可能性は大いにあります。

田舎だと氏子組織もあったりしますし分かりやすいですが、都内マンション暮らしなどですと分かりにくいかもしれません。

じゃぁ、私の氏神様はどこなの?と思った場合は、簡単に調べられます。

各県に神社庁があり、その一覧が神社庁本庁HPに載っています。そこに電話をして、氏神様を調べたい旨伝えると教えてくれます。

氏神様にした理由

お世話になっているからです。

信仰的な話になってしまうかもしれませんが、人は結局、色々なものに生かされているものだと私は思っています。

いやいや、自分で生きてるし。生かされてないし。

もちろんその考え方もわかります。現代はどちらかというとそちらの思考が主流の気もします。

ただ、当たり前に吸っている空気、水だって当たり前ではない。雨や森が必要です。食べ物も他の命をいただいている。天災のときに感じる自然の凄さ。

嵐の後の静かな夜はありがたく感じる

宝くじどころではない確率でこの世に誕生し、家族になる。超天文学的な確率で自分がいます。

全て科学で証明できると言う人も、もちろんいると思いますが、私はそれだけではないと思っています。

この地に住まわせてもらい、守ってくれている氏神様に手取りの1%をお賽銭として奉納する。

これが私のスタイルになりました。

具体的には、お給料が出ると手取りの1%を小銭にします(百円単位に切り上げ)。小銭にする理由は、お札だと賽銭箱に入れにくいから。

500円玉メインで、端数は100円玉で。

それらはお賽銭財布に入れておきます。そこに入ったお金は、すでに私のお金ではないという認識なので、金欠でも手をつけません。そして神社に行く時に持っていき、お賽銭箱に入れます。

ここに一度入れたお金は氏神様のもの

人は困った時だけ神仏に縋り、平常時は忘れ去り、うまくいった時はさも自分の手柄かのように思う。私もそう。

こうして毎月お賽銭を用意することで、神社へ定期的に足を運ぼうと思うきっかけにも。

そしてお参りをすると気持ちがいいものです。

本日もお読みいただき有難うございました。コロナで遠方へ出かけられない今、氏神様のお参りやご先祖様のお墓参りをしてみてはいかがでしょうか。

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紙一重の”紙”は、”神”であるという話も。

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