おはようございます、MAYAです。
最近読んだ中でこれは、という2冊を紹介。
本というのは不思議で、何十年も前のベストセラーでも今手元に来たり、新刊が書店で目に入って購入したり、その人それぞれのタイミングで現れる。現れるというか、自分がそっち方面にアンテナが立った時に目に止まるのかもしれませんが。
私は長いこと固定観念の殻にガチガチになってしまっており、そこから抜け出したい。
身の回りのすごい人のおかげで、殻をコツコツ叩いてヒビ位は入れられるようになりましたが、まだバリーンと突き抜けられていない。
そんな自分の背中を押してくれる本。
記事の途中で出てくる記事リンクなどは、一番最後にもまとめて貼っています。
ユダヤ人大富豪の教えⅢ 人間関係を築く8つのレッスン/本田健
1・2もあるのですが、この3が今の私には特に刺さった。
大富豪の教えと聞くとお金持ちになるハウツー本という印象がありますが、単なるお金儲け本ではありません。
ズバっと自分の見たくない部分を抉られるけど、これを知らずにこの先過ごすよりは、今指摘(知れて)されて良かったと思える内容満載。
本書の中で「人間関係のチャート(4つのマトリックス」」というものを使いながら話が進むのですが、このチャートについてはご自身でご確認ください。
というのも、本書の後書きで「チャートは自己流にアレンジすることなく、誰かに伝えるときは正確に伝えて欲しい」と著者が書かれているのです。
正直私は上手く伝えらえる自信がないので。ぜひ興味を持たれた方は図書館で借りたり、本屋さんでパラパラ見るだけでもいいので、内容を自分の目で観てください。
私は、自分で薄々自覚していたけど上手く言語化できていなかったことを、ズバーンと言い当てられた感じ。
それだけだと、ただ傷がヒリヒリ痛いだけですが、そういう人はどうしたらいいかも書かれているので「あ、こうすれば私は変われるんだ」と希望が持てる。
そして豊かさについてはこう書かれている。
豊かさとは、ただそこにいるだけで、心から楽しんで、安心していられる状態だ。
ユダヤ人大富豪の教えⅢ 人間関係を築く8つのレッスン/本田健 P240より
それを得てはいないけど分かるというか、それ、欲しい。
給料がなくても豊かになれる9ステップ お金か人生か/ヴィッキー・ロビン+ジョードミンゲス、岩本正明(訳)
少し前から触れているこの本も、ここ最近ではピカイチの刺さり具合。
先の「ユダヤ人大富豪の教えⅢ」は自分に問いかけることが多い本。自分はどうしたらいいのか、家族・同僚との関係を上手くいくようにするにはどうすればいいか、という方向の話なのですが、こちらはお金・人生にズバッと寄っています。
400ページ程の本ですが、響く箇所はその時の悩みなどに寄って色々。
一部ではありますが、こんなもやもやを抱えている方は、このページのあたりをちょっと読んでみてくださいというのを紹介しますので、良かったら書店でパラパラ見てみてください。
FIREするにはもっとお金を稼いで、貯蓄しなくちゃ。その為にはもっと給料のいい仕事につかなくちゃ。
こう思っているけど心がもやもやする方は、98ページの「(A)生命エネルギーをいくらと交換しているのか?」あたりを試しにどうぞ。その仕事の本当の時給というのが見えてきます。
今の仕事はやりたい内容でもないし、自分を高めてくれるものでもない。自分の天職につきたい。
こう思っている方は、287ページの「仕事とは?」というところを15ページほど読んでみてください。
今、この2冊を並行して繰り返し読んでいます。
仕事についての考えがそれぞれの本で微妙に違うように感じてしまうのですが、よくよく読んでみると方向性は一緒な印象。
こうして読み比べてみるのも楽しい。
本日もお読みいただき有難うございました。
この2冊は一家の大黒柱の人だけでなく、色々な立場の方にオススメな本です。
パートを時給だけ決めるのではなく、それに付随するコストも見えてきたりします。
↓本の紹介やすごい人たちの話