フラミンゴの庭 MAYAです。
私はモノに溢れた部屋を断捨離し、私服も制服化して人よりは少なめな物で生活しています(と思う)。しかし、物が減っても減らないのは埃。断捨離したら部屋が綺麗になるんでしょ?と思う人に一つ言いたい。
確かに物は減るけれど、掃除はしなくちゃならない。ただ、物が減った分「掃除がしやすいだけ」である。掃除は必要。
もちろん、部屋が片付いたことで掃除へのモチベーションは上がりやすいのですが(私はそうだった)、断捨離は非日常でも掃除は日常。いかに楽に、毎日のちょちょっと掃除を生活に組み込むかが大事。
ちなみに私は雑巾が苦手。雑巾が好きでないから掃除が好きでなかったというのもある(気がする)。
正直、物のない時代は「掃除=雑巾」だったと思うのですが、今は本当に便利なお掃除シートなどが多数出ているので、それを活用しない手はない。雑巾は使ったら別扱いで洗って干して管理しなきゃならないけど、使い捨てシートならお掃除が終わったら捨てるだけ。
雑巾=丁寧な生活、お掃除シート=手抜き、この方程式は現代においては成立しないと思う。断捨離を経て、すっかり楽ちん掃除好きになった私が行っている掃除方法、グッズの紹介です。
掃除の極意は、とにかく習慣にしてしまうこと。そうするとやらないとなんか気持ち悪いから、やるようになる。習慣になるまではちょっと努力が必要ですが、体に染み付いてしまえばこっちのもの。
なお、我が家は古民家レベルの日本家屋です。
本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。
毎朝の簡単掃除ルーティーン
朝は時間がない。かといって夜帰ってきてから掃除するテンションになるかといえば、そんなことはない。ですので、起きた後の行動経路を使って無駄なく簡単掃除を組み込んでいます。
朝イチで大事なのは、寝ている間に床に落ちた埃を人が動き出して舞い上がる前に絡め取る作業。ですので起床後はベストタイミング(埃は一度舞い上がると下に落ちるまで確か6-7時間かかるとか)
まず起床したら、寝室そばに置いてあるMQモップを手に取り、フローリング部分を拭きながら家の中を一周。ぐるっと回って寝室に戻ってきたらモップかけは完了(1.2分)。モップかけしながらカーテンを開けるという工程を追加してみたことがあったのですが、一気にモップかけした方がスムーズだったので今はこれに落ち着いてます。
自室に入ったら、カインズの使い捨てクロスでテーブルやモニタ、ライトの傘などをささっと拭き掃除(1分位)。以前はティッシュなどで拭いていたのですが、こちらを入手してからはこちらで。使い捨てとは書いてあるけどもったいないしまだまだ使えるので、平日は毎日これで乾拭きして、週末に濡らして雑巾みたいにしてシンクの掃除とかで使い切って捨てます。
ちなみに自室以外のこの作業はしません(まだ寝ている家族もいるし、家中やり始めたら相当な時間がかかるので)。
そして、朝トイレを使った時に、お掃除シートで床や便器などを拭き掃除。あとは隔日にトイレハイターをすればOK。ちなみに浄化槽にあまり負担をかけたくないので、流せるタイプのお掃除シートもトイレには流しません。
これが私の定型ルーティーン掃除です。最悪トイレ掃除だけできれば合格としているので、テーブル拭きができなくても後ろめたく感じないことにしています。
ペーパータオルを無駄にしない
コロナの影響で、お手拭き用にタオルではなくペーパータオルにしているお家も多いかと。我が家もそうですが、あれって綺麗な手を拭いた後に捨てるだけって、勿体無い。濡れた雑巾と一緒じゃない?
なので、私は手を拭いたあと、その近くにある窓枠とか、わざわざ掃除するのは面倒な場所をささっと拭いています。汚れに手を触れないようにすれば手が再度汚れることありませんし。
飾ったはいいけど埃溜まりがちな窓枠周りも、この感じでちょちょっと掃除してます。
念入り掃除は時間に余裕がある時に
在宅や休日など時間がある時は、この後に掃除機かけをプラス。気分が乗ったらMQモップで水拭きもプラス。
ちなみに私は床を水拭きをする前に、モップで乾拭き→掃除機→水拭きという工程で行います。
というのも、いきなり水拭きをすると湿った埃がコロコロ出てきて(伝わります?)、それをまた掃除しなければならないという工程が発生するから。隙間が多い日本家屋のせいか、モップの乾拭きだけでは埃は完全に取りきれないので、掃除機も必須です。
ちなみに厚手のカーテンの洗濯は年1回、夏場に。大掃除の頃に思い立つことが多いと思うのですが、冬場は太陽が弱いので乾きにくいので、夏場のギンギンの時に洗えばあっという間に乾きます。
レースカーテンは年3回位、気になった時に。
優秀なMQモップ
雑巾嫌いな私への救世主、MQモップ。
乾拭きでクイックルワイパーのようにも使えるし、水で濡らして雑巾のようにも使える。そして、水に濡らして使っても雑巾臭くならない(超重要)。雑巾臭がしないのです。
それに、床を水拭きするのが気持ちいいのはわかっているけど、しゃがんで雑巾掛けするのは歳を重ねるごとにしんどくなる。そんな悩みも解決なのがこちらで、バーが軽くて(重要)太いので、力を入れてギュッギュッと拭いてもびくともしない。力を込めて床を拭けます。
そして窓拭きにもオススメ。こちらも年齢とともに高い所を拭きあげるのはこれまた一仕事になってくる。わざわざ踏み台出してくるのも大変だし…と後回しにしがちな窓拭きもこちらで手軽に。
私は雑巾部分を2枚持っているので、1枚を水で濡らしてバーっと窓を拭き、もう1枚の乾いているもので拭きあげる、という風に使っています。
クイックルワイパーでいいんじゃない?と思う方もいると思うのですが、はい、もちろんクイックルワイパーでもいいと思います。ただ、クイックルワイパーでは水拭きはできないし(ウェットシートを装着すれば近くはありますが、か細いクイックルワイパーでは力を入れて拭けない)、窓拭きもできない。
いくつも道具を用意しなくてはならないのが面倒なので、私はこのMQモップに落ち着いています。
ちなみに寝室とかっこよく言ってますが、単に仏間が空いているのでそこで寝ているってだけです。丁寧な暮らしというフレーズに踊らされすぎず、自分がやりやすい方法でいいと思います。基準なんて人それぞれなんだから。
そう思う40代中年の掃除話、終わり。
かがんだり高い所が億劫になった年代にもってこい!
モニタはこれを2台使いしています
トイレハイターは本当に優秀
↓トイレハイターに出会って劇的に楽になった
↓モニタはもっと早く買えばよかったと思うほど満足
↓カインズは楽しい
↓断捨離した
↓制服化は現在進行形。楽ちんの極み