フラミンゴの庭 MAYAです。
私は高齢親とともに、古い日本家屋に住んでいるのですが(子供の頃から住んでます)最近目や耳にする「古民家」というフレーズに少しながら憧れがある。
若い方が古民家でおしゃれに住んでいるYoutubeなど見かけると、いいよねぇ〜なんて思う。
しかしそんなYoutubeを見ていて、思わず手が止まった。ちょっと待った、その設備(木枠の窓とか)うちにもあるけど?え?うちって古民家なの?
私が色々部屋を工夫しながらやっていることも、古民家に住む工夫ってこと?
細かいことですが、ブログ内で築○年が40年だったり60年だったり色々していますが(推測で書いてたので)実際は60年超だということが最近判明しました(ちゃんと親に聞いたことなかったので…)
本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。
すでに古民家に住んでいた
古民家の定義とは何なのか。正式な定義はないのかもですが、ネットで見た感じこんな感じ?
- 築50年以上
- 土間や太い梁などがある
- 縁側がある
- 泥壁である
あのー、うち、全部当てはまるんですけど。
土間で上り框(かまち)が高くて大変だから、親戚の大工さんにオーダーして踏み台作ってもらったりとか、こんな今時絶滅危惧種なトイレだし。
屋根裏では昔、蚕(かいこ)飼ってたらしいし(私は知らないけど)何なら建具のいくつかは、今の家の前の家のものを使っているので100年選手もいる。今は違うけど中学生の頃までお風呂は薪だった。
なんだなんだ、私って古民家暮らしだったんかい。
そういえば、ドラマ「逃げ恥」でみくりのご両親が館山の古民家に引っ越す、という流れがあったけど、登場した古民家(という設定の家)、私の目からみて目新しさはなく普通だった。
そりゃそうだ、毎日古民家に住んでるんだもの。
古民家だけど手を加えて住んでます
古民家と判明した我が家。建てた時の設備のまま現在に至っている訳ではなく、手を加えながら住んでいます。
大きいところでは、木枠の窓・雨戸だったところをサッシにしたり、砂壁を塗り直してもらったりとか。
私の部屋はかつて畳だったのですが、フローリングに憧れて(憧れるよね)中学生くらいの頃フローリングにしてもらったのですが、椅子のキャスターでゴロゴロしてたらフローリングがバリバリになった部分などもあり、昨年、厚み3cmの杉の板張りに張り替え(見た目も足触りも最高!)。
また、部屋が北向きなので掃き出し窓をペアガラスに入れ替えたり(今は補助金があるらしいので、検討されている方、制度をうまく利用しましょう)。
そもそもこの家を建てた時代は、家主が設計するのではなく大工の棟梁が作りたいように作っていたので、出来上がってから「この仕切り邪魔なんだけど。取っ払って」とか色々あって、微妙に不思議な作りになっている部分もあったりする。まぁ、それも味というかなんというか。
古民家=丁寧な暮らし、みたいなイメージをお持ちの方もいると思いますが、ネズミが出たり、蟻が出たり、寒かったりとか、色々ある。マンション住まいから古民家に引っ越した人は「なんだこれ!」ということも多々あるだろうけど、なんたって私は生まれた時からここに住んでいる。しかもサッシになったり昔より環境は良くなってるので、あまり不自由は感じない。
子供の頃は嫌で仕方なかったこのTHE日本家屋も、最近では「レトロでいいよね」と思えるようになってきたし、落ち着く。
あ、木造住宅で漆喰の我が家は、冬場結露しません。これは自慢!(えっへん)
えーっと何を書きたかったかというと、自宅が「古民家」という括りに入ると知ってびっくりした、という事を言いたかっただけです。終わり!
GYAO!のサービス終了寂しいけど、ここにきての「最後のGYAO!魂」的な配信内容っぷりがすごい。大盤振る舞いだぜー!みたいな。恋ノチカラも配信してるよ!(深津絵里さんのファッションが今見ても素敵なのだ)3/31でサービス終了してしまうので、あと1週間、是非チェックしてみて。
↓色々考えて作り出した形の踏み台、最高に良いので同じ環境の方にもおすすめ!(売ってないけど)
↓TOTOの極みの便器です
↓部屋の間仕切りとかも色々工夫してる