【最初は誰しも不安】ソロ活20年超の40代女性、最初の一歩

【旅】旅行関係

おはようございます、MAYAです。

今放送中の江口のりこさん主演の「ソロ活女子のススメ」面白い。私も20代から一人で色々やってきていますが、最初は緊張。

ソロ活憧れるけど、ネットで見かけるソロ活女性は「そんなの一人で平気よ」というベースありきで、最初の一歩が不安。

踏み出してみたいけど、勇気が。

そんな方の為に、私が一人デビューし、どうやって一人活動を身につけていったか。40代半ばの私が20歳頃の話なので、20年以上前のお話。今とは随分色々違いますが、誰かの一歩の参考になれば。

私の一人デビューは19歳

私は都民ではありません(その隣接県)

高校生までの間に都内に出かけたことはありますが、友達と池袋に買い物・TDLとかその程度。職場も地元だったので、日常的に都内に行くことはない。新幹線は修学旅行のみ、飛行機は乗ったことがない。

こんな感じの私が、どうしても都内の映画館でみたい映画があった。

場所は飯田橋(いいだばし)

飯田橋はオフィス街。都民でもないひよっこの19歳の私がウロウロするうような場所ではない。

でも、どうしてもその映画が観たい。

雑誌ぴあ(昔は上映館を調べるにはぴあは欠かせなかった)で観ると、そこでしかやっていない。一念発起し、乗り換えも調べて、いざ飯田橋へ。

一人で都内、一人で都内の地下鉄、一人で映画、全て初。映画の前だか後だか忘れましたが、お腹が空いてドトールに入ったことを覚えています。

お腹が…空きました

当時の私からしたら、ドトールは大人の行く場所。高校卒業し、まだ卵の殻を被った自分がドトールに入ることに違和感があったのですが、思い切って入店。

大人(サラリーマン)がパラパラいる中で、ミラノサンドAを頬張る。今でもその時の映像が浮かんでくる。

こんな小娘がいていいのだろうか。なんだコイツって思われていないだろうか。

そんな気持ちで一杯だったのですが、今となればわかる。大人はなんとも思ってない。気にもしていない(流石に小学生低学年がいたら二度見するけど、19歳ですからね)

当時はカフェでタバコも吸えた時代

この、池袋や新宿ではなく、飯田橋というオフィス街に一人で行き、大人カフェ(ドトール)に入り食事をし、映画を観てきたことが、私の一人スイッチを押したことは間違いない。どんな些細なことでも、その人にとってのスイッチがある。私は飯田橋でスイッチ入りました。

趣味の世界で更なる一人活動

当時、私には好きなものが2つありました。その一つが飯田橋まで足を運ばせた映画。

ネチケット(=インターネットでのエチケット)という言葉が生きている時代で、ネットで趣味の仲間と交流を取っている人は少数派の時代。私は趣味のBBSで仲間と関係性を築き、オフ会(ネットではないリアルで会う)に参加したり、一緒にイベントに参加したりすることで、一人活動が増えていきました。

テレホタイムとかあった時代

現場に行けば仲間はいますが、そこまでの過程(移動)は一人。そして参加してみると、趣味という共通事項以外は年齢も性別もバラバラな、普段なら接点のないような人達と触れ合える(もちろん共通の話題があるので話は盛り上がる)

なにこれ、楽しい!すごい楽しい!

次なる趣味でさらに開花

もう一つの趣味も同時期に開花。こちらの趣味で、日本各地にどうしても行きたい。

それまで飛行機に乗ったことがなかった私。自分でホテルも取ったことがないし、適正価格がどれくらいなのかも知らない。何もかも、初めて尽くし。

ひ、飛行機!?羽田空港!!

ここからはトライ&エラー。

ホテルの名前とグレードが一致しないこととか(良さげな名前でもただのビジネスホテルとか)、どの地方は陸路・空路どちらが利便性がいいのかなど、何事もやってみての経験。基本的に空港=羽田空港のイメージなので、地方空港に行ってみて、こじんまり具合にびっくりしたり(羽田が大きいだけなんですが)地方だとちょっと時間潰しのカフェがどこにもなかったり(この辺りも関東の感覚が抜けていない)

ちょうどこの頃、リモワのサルサを買いました。雨の中、ソフトタイプのスーツケースでホテルに向かっている時に、ハードケースなら中身が濡れないのに、と思ったのがきっかけ。

さしてもスーツケースは濡れる

そしてこの第2の趣味で友人も出来、地方で「久しぶり」と顔を合わせるように。日常では顔を合わせる距離にいないけど、趣味の件でメールしたり電話したり、当日現場であったりと、非常に満喫な毎日。

ここでグングン、一人活動のレベルアップ。

周りが自分より年上が多かったのも大きいかもしれません。

経験値は反比例グラフ

机上の空論では経験値は上がりませんが、とにかく小さな一歩から踏み出してみると、経験値はグングン上がり、自信もつく

「自信がない=やったことない・できるかわからない」というのがほとんどなので、トライ&エラーを繰り返していくうちに、このハードルがグッと下がる。大阪に飛行機で行ったことあるんだから、福岡もそんなに大差ないだろう。こんな感じです。

経験値・自信はじわりじわり上がるのではなく、反比例のようにグイーンと伸びていきます。

どんどん自信つきます

最初の一歩は不安だと思うのですが、踏み出してみれば、案外「こんなもんか」ということは多い。

こんなもん、と分かってしまえばこっちのもの。難しく考えすぎて、私には無理無理と思っているよりも、とりあえず一歩踏み出してみたら、あれ、意外と簡単?という話。

その後私は、趣味2に散財して他にお金を回す余裕もなく(借金してたし)国外に出るようになったのは40代になってから。でも、これまでの経験と、なんでも調べられる現代ですので、いきなり一人海外。なんだ、海外も一人で平気じゃない。そこからガンガン一人で海外に行っています。

大丈夫!

一人で世界一周したり、バックパッカーしている人も、最初のドキドキはある。本当に私も最初はわからないことばかりで、ホテル・飛行機は旅行代理店で取らなくてはいけないのでは?なんて思って、実際手配依頼もしていました。その後自分で取れることを知り自己手配(ホテル手配を自分でやりたくて、楽天トラベルを利用することに。これが楽天デビュー)

一気にショートカットで最短距離もいいですが、多少、回り道でも色々経験するのも、後々知識になる。

無駄なことはないです。一歩踏み出した時点で、居る場所が違います。もし趣味の仲間の先人がいるのであれば、その人たちにアドバイスもらうのも良い。みんな親切に教えてくれます。

本日もお読みいただき有難うございました。

初めて国内線の飛行機を手配したとき、リコンファームが必要なのかドキドキしたものです(変な知識のみ漫画で仕入れていた)今思うと可笑しいですが、当時は本気で心配してた。私は一歩を踏み出したことで、本当にたくさんの景色・経験を得られました。あの経験はお金にはかえられない(借金はダメだけど)何歳からだろうと、一歩は踏み出せます。私の母も、70過ぎてコンサートに一人で行くようになりましたし。

↓一人で色々やってます

【アンテロープキャニオン】服装・荷物の注意点とツアーによって持っていく物の違い
アンテロープキャニオンのツアーに参加してみて、ツアーによって必要な装備が違うことを痛感。何が必要でどんな服装で行ったのか。コロナ前年の初春2019年2月の話です。
【友達って沢山いないとだめ?】友達少ないですが困っていません
私は友達が少ない。友達が多い人に憧れる部分もありますが、40数年生きてきて友達が少なくて困ったことありません。むしろストレスフリー。
タイトルとURLをコピーしました