おはようございます、MAYAです。
私は40代半ば。
だんだんと周りでも(もう少し上の年代になりますが)親が亡くなったり、認知症になったりと、色々な状況が発生。
親孝行したい時に親はなし
昔からあるこのフレーズが身に沁みる最近。
そして寿命が延びて人生100年と言われていますが、それと同時によく言われるようになった健康寿命。
寿命と健康寿命は違う。
健康寿命までの間にできる親孝行と、それ以降の親孝行はちょっと違う。
うちの親はまだ健康寿命。まずは今できることをしておきたい。
あとで後悔したくない。
これって、やっぱり40代になったからこそ思うんですよね。
20-30代の頃なんて、そんなこと考えなかった。
いつまでも、あると思うな親と金。
親がやりたいことに付き合う
私の母は働きづめで、娯楽を楽しむ余裕がなかった人。友達を誘って近くの会館までコンサートに行ったりするようになったのも、60代に入ってから。
でも一人でコンサートに行くようになってから、外へ出ることへのフットワークがさらに軽く。
それと並行して、気を使う人と一緒に出かけることへの抵抗感も徐々に発動。
勇気を出して一人で行ってみたら、一人の方が気楽でいいわ。
さすが我が母。
そんなある日「お母さん、このバスツアーいいなと思うんだけど、どうかな」
母親がこう私に言ってくるというということは、一緒に行って欲しい。
一人コンサートは行きますが、旅行や食事は誰かと一緒がいいらしい。そこで娘はうってつけ。
もっと若い頃の私だったら「○○さんでも誘っていけば」と言っていたと思うのですが、私もお年頃。
母がそれを求めているのなら、付き合おう。
数年前から、母がそう言い出した時は付き合うことにしました。
好きそうなものを提案する
母はネットもしませんし、情報を取りに行くことがないので、受け身。完全な情報弱者。
ですので、私が母親が好きそうなイベントなどを見つけたら、教える。
それで乗ってきたら、一緒に行く(一人で行きそうなものはチケットだけ手配してあげる)
こだわりの強い私の母だけあって、娘がお金出してくれるならどこでもいい、というタイプではない。かつ、とにかく子供にお金を出してもらおう、というタイプでもない。
自分の分は自分で出すから、付き合って。そういう感じ。
日々母親の言動を意識しておいて、今はテレビのあの人が好きみたいだな、と思ったら、その人の出る特番を教える。
これができたらいいのになぁ(解決策を母親は持っていない)なんてのを耳にしたら、どうにかなる方法を探してみたり。
お出かけだけでなく、そんなことも日々マネージャーのごとく対応。
これは私が一緒に住んでいるいからこそ出来ることだとは思いますが、親が少しでも楽しく、快適に過ごしてもらえたら嬉しい。
「親孝行資金」を予算組み
イベントは、いつやってくるか分からない。
突然今週の映画だったり、しばらくなかったり。
一緒にホームセンターに花を選びに行くような軽いものから(基本は一人で行きますが、たまに一緒に選んで欲しそうな時がある)観劇・旅行などのちょっとお金のかかるもの。
であれば、年間予算を組んでしまおう。
毎月コンスタントにというのは、我が家的に考えにくいので、年間計画が良さそう。
介護など、形を変えてお金が必要になることも出てくるかもしれませんが、まず今は元気な親と一緒に出かける為の予算。
- 国内旅行(1泊2日) 1回
- バス旅行 1-2回
- 観劇 1回
- その他細々(映画など) 5回
予算計上するとしたらこんな感じで計画中。しかも今はコロナで出掛けにくいので、お出かけ回数はさらに少なめになりそう。
うちの母は旅行でもお金を出したがるので、SPG AMEXの無料宿泊を使ってタダだから、という大義名分を使うのも大事。
あとは先に少しだけ出してもらうけど(全く出さないと本人の気が引けるので)そのかわり旅行中は一切母親はお財布を開かない(食事代とか細々したもの)というルールで旅行したりもしています。
本日もお読みいただき有難うございました。
誰しも老いてゆく。それは自分もそう。
美味しく食べられるって、当たり前の時はなんとも思わないけど、すごく幸せなこと。
↓私の母の話
↓予定している旅行の話