今年もすでに蚊帳(かや)を出しました。
となりのトトロに出てくるあれです。
薬を使わずに確実に蚊をブロックしてくれる頼もしい蚊帳。

年々暖かい時期が長くなり、蚊が飛び交う時期がどんどん長くなっている。
実際、昨年は4月〜11月位まで使っていました。
隙間の多い日本家屋は、蚊とのお付き合いは切っても切れません。
眠りに落ちた頃に耳元にやってくる蚊。
3年前に一人用の蚊帳を買い替えました。
メリット・デメリット、どこで買ったか、価格、サイズ選びの注意点など。
蚊帳のメリット
蚊帳のメリットはこちら。
- 蚊取り薬が不要
- 圧倒的安心感
- 秘密基地感
数年前から蚊取り薬(ベープ的なもの)で喉が痛くなるようになりました。
その後、体に優しそうな菊花せんこう(殺虫剤成分を含まない蚊取り線香)なども試しましたが、我が家の蚊には太刀打ちできず。
侵入経路が多すぎる。
夜になるとプ〜ンと耳元にやってくる奴ら。安眠できない。
昔使っていた蚊帳を引っ張り出してきたら、なんて快適。

蚊帳の外で恨めしげに羽音を立てている蚊を傍目に眠る。最高。
そしてなんとなく、秘密基地っぽくて楽しい。
蚊帳のデメリット
- 出入りが面倒
- 畳むのが面倒
出入りは、夜中トイレに行かない人であれば、さほど気にならないと思います。
畳むのも、コツを掴めば30秒位でささっと畳めるようになります。
布団を畳むのと同じような感じ。
ただしこの2点が絶対無理という方にはお勧めできません。
どこで購入したか
奈良の大和蚊帳さんで購入しました。
前述した昔から家にあった蚊帳は老朽化が激しく(私より先輩の蚊帳)方々が破けて、そろそろ引退いただく時期。
改めて蚊帳を買おうと思い浮かんだのは奈良。
蚊帳といえば奈良。
ナイロンなどの化学繊維ではなく、本麻の昔ながらの蚊帳が欲しくて探しました。

蚊帳ふきんなどで有名な吉田蚊帳さんを真っ先にみましたが、結構お値段します。
ゆったり一人用の4.5畳サイズだと10万円ほど。
10万…ちょっと高い。
奈良は蚊帳の産地なのだから他にもお店があるだろうと調べ、たどり着いたのが大和蚊帳さん。
同じサイズの蚊帳、41,800円です。
商品はもちろんのこと、サイズ選びに迷いがあったのでお電話で相談したら、とても親切に教えてくれました。お店としても信頼できます。
一人用蚊帳のサイズ選び
スペース問題がクリアできるのであれば、一人用蚊帳は4.5畳サイズをお勧めします。
実際私もサイズ選びで悩みました。
- 一人用3畳
- ゆったり一人用4.5畳
迷った時にはプロに聞くのが一番。
大和蚊帳さんに電話をして、サイズ選びで迷っていることをお伝えし、部屋の環境などを相談。
一人用3畳だと、蚊帳の範囲が布団のサイズ位となり、余白がない感じ。
スペースがあるのであれば、ゆったり一人用4.5畳にすれば布団周りに余白ができるとのこと。

8畳の部屋で寝ているので、スペースは問題ない。
吊れる場所が4箇所しかないことも相談しましたが、それも大丈夫そう(理想は6箇所ですが)
それにロング布団(210cm)ということを考えると4.5畳用がいいだろうということになり、決断。
結果大満足。
枕元に眼鏡も置いているので、余白は必要。

余談ですが、このカゴも本当に素敵です。
とても丁寧に編まれており眼鏡も傷つきません。
興味を持たれた方は「ユーリの白樺かご」で検索かインスタ @julilkago でご覧ください。
虫除け薬で喉に違和感を感じる方や、とにかく蚊に困っている方。
本当に蚊帳はオススメです。
エアコンや扇風機の風も蚊帳を通して入ってくるので、風が身体に当たるのが苦手な方にも。
本日もお読みいただき有難うございました。
↓睡眠に情熱を注いでいる私の寝具選び

