おはようございます、MAYAです。
私は快眠に並々ならぬ情熱を注いでいます。夜更かしはしません。というかできません。とにかく睡眠時間を削られることは嫌。遅くとも23時までには寝たい。
空腹でないと気持ちよく眠れないので、夜ご飯は食べない(晩酌のつまみのみ)という逆引きで食事まで制限しているくらいです。休日の前の日、今晩は夜通しAmazonプライム見ちゃおう!とかないの?
という疑問をお持ちの方、いそうですね。
うーん、無いですね。
長期休暇とか失業中は身体の疲労が足りず、なかなか眠くならない日もあり、24時手前まで夜更かしすることもありましたが、日付が変わる前には布団に入ります。
なんでしょう、身体がそういうリズムになってしまっているとしか言えないです。そしてそのリズムを崩すことがストレス。
私がずっと仕事をしていたい理由もここにある。働いて疲れて気持ちよく眠りたい。これがかなり大きい。
お給料>気持ちいい睡眠>仕事での満足度
こんな感じかもしれません。もしFIREしても睡眠の為に働きたい。
どれだけ睡眠にこだわってるんだよ!という話なのですが、そんな私が数年前に買い替えた敷き布団のお話です。IWATAのラクダの敷きパッドです。
本日もお付き合いよろしくお願いします。
本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。
布団という聖域
我が家は日本家屋で、畳の部屋で寝ています。
長いこと綿の敷き布団を使っていました。何度か打ち直しに出したこともある布団です。
布団。親世代が捨てられない物の上位にランクインしますよね。というか、布団を捨てるという概念、ないですよね。
嫁入り道具で持ってきた布団を、死ぬまで使う、みたいな。どれだけ使うんだよ!って話です。私の敷き布団は満身創痍で、布団地はボロボロ、その上にカバーをかけて誤魔化している状態。重たいし、干すのにも一苦労。
しかも最近の酷暑、暑くてたまらない!
もう背中が暑くて寝ていられない!ひたすら寝返り。あぁ辛い。そんな時にラクダの敷き布団の記事を見かけ、そんなものが存在するの?と興味津々。
日本家屋とウールの相性の良さを実感していた私。これはいけるかも。
ラクダの敷き布団
ご存知ラクダ。背中にぽこぽこ山がある、あれです。砂漠の過酷な温度差で生きているラクダ、温湿度調節機能が半端ないと無理な環境で生きてる強者動物。そんなラクダの毛で出来た敷き布団。
色々調べた結果、IWATAのキャメル敷きパッドがこれに当たるらしい。
寒暖差の激しい、モンゴルに生息するフタコブラクダの毛(キャメル毛)を100%使用して作った敷きパッド。キャメルの太くて長い毛には、身体の重さを四方に分散し支える優れた力があります。ヒップの落ち込みを軽減し、自然な寝姿勢を保ちます。また、保温性と放湿性も抜群のイワタ自慢の商品です。
IWATA HPより
ウールとは比べ物にならない吸湿力にへたりにくさ。日本の環境にもピッタリとのこと。綿が湿気を吸ってぺったりと重くなってしまうのが嫌で、ラグをウールにした私。そのウールの上をいくラクダ!
特徴を読めば読むほど魅力的。
調べると、厚みも4種類。
- ヘビータイプ ↑厚い
- レギュラータイプ
- ライトタイプ
- エクストラライトタイプ ↓薄い
この敷き布団1枚では硬いから、さらにパッドなどを敷いた方がいいというのも見かけましたが、もともと硬めが好みの私(マットレスは使っていない)。この1枚でいけるんじゃないかと判断し(ダメだったら後で考えればいい)一番厚みのあるヘビータイプを購入することに。
なお、私は身長167cmですが、シングルのロングタイプ(210cm)を購入。これまでの綿の布団もロングサイズだったので通常の200cmだと足先が心許ない。ここは迷いなくロング(210cm)で。
購入したのは、ヘビータイプ・シングル・ロングです。8万円程でした。
実際どう?
購入したのは7月頃。もう寝苦しい時期です。これまでは背中に熱がこもって仕方なかったのですが、ラクダにしたら違う。
夏でエアコンを使わない状態では、全く背中に熱がこもらないということはありません。最近の酷暑ですからねぇ、熱がこもりにくい、という表現が一番しっくりくるかも。
ただエアコンと併用すれば、背中が暑いという感覚がないまま朝を迎えられます。快眠。とにかくこれまでの綿敷き布団とは雲泥の差。
→後日補足:最近の異常な酷暑で、流石に真夏はクール敷きパットを敷くようにしました。
当時はラクダすごい!とあまりに感動し、周りにラクダの凄さを触れ回る始末。
ちなみに硬さも私はこれ1枚で問題なし。フローリングに1枚だと硬いかもしれませんが、畳の上ですので、硬め好みならなんらむしろウェルカムな硬さ。
長さも210cmのロングにして正解で、冬は足先までしっかり布団があって暖か。快眠を有難う、ラクダ。
前の布団はどうした?
断捨離でも親に阻まれてきた私。布団なんていう大物の処分をどうやって説得する?それが問題。でも私はラクダ布団にしたい、今の布団はもう嫌だ。
タイミングを見計らって母親にカミングアウト。今の布団がボロボロな上、夏暑くてたまらないこと。ラクダという良い布団があり、それを買いたいこと(というかもう注文していたけど)。
断捨離経験前の母だったら布団の打ち直しをすればいいじゃない、と言いかねなかったのですが、断捨離で覚醒済の母。
あら、そんないい布団があるならいいじゃない。古い布団はもうボロボロだから処分よ、処分。あんたの布団、重くて干す時も困ってたのよね。
断捨離効果がここでも。ありがとう断捨離。
ラクダ布団が届いたあと、布団は母の手で処分に回されました。しかもそれだけにはとどまらず、お母さんもその布団(ラクダ)にしようかな、と。捨てるというコマンドを覚えた母は、どんどんレベルアップ。70過ぎてもきっかけさえあればアップデートできるのです。
そして母もラクダ布団になりました。
さらに気づいたら押し入れに押し込まれていた来客用布団(ずっと使っていない)も母が捨てていた(断捨離効果って家庭内でじわじわと空気感染していくのです)
ちなみに母は私より身長が低いですが、ロングを購入。長い分には問題ないだろうという私の判断(結果正解)
布団カバー問題
昨日の枕カバー同様、この布団のカバー問題です。こちらも無印良品で解決。まず、布団自体のカバーはこちらを使っています。
麻平織敷ふとんカバー・S/生成 100×200~210cm用
素材は色々ありますが、これでラクダをカバー。その上には洗いやすいフラットシーツを装着。麻の肌触りが好きで、通年麻のフラットシーツを愛用。ロングサイズの布団でもシングルサイズのフラットシーツで大丈夫です。
真冬以外はこのラクダ1枚で。
真冬はマットレスではなくエコラの毛布(ブランケット)を下に敷いて冷気を防いでいます。
このブランケットをラクダの下に敷くだけで、下からの冷えが格段に違う。そもそも我が家は日本家屋で縁の下があるので、マンションや最近の住宅とは冷え方が違うい。家の下を風がビュービュー抜けているので、底冷えするのです。
でも、このブランケットを敷くだけでびっくりする位違う。しかも春先はこのブランケットを掛け布団として使うこともできますし、1つの用途に限らず色々使えて便利。
ただ日本家屋の冬は本当に寒いので、真冬は寝る時もエアコンを弱くつけていました。ヒートショック問題もあるので。
布団を買い替えるって、結構一大事ですよね。10年に一度のイベント並です。
でも、古い寝具に不満があるようでしたら見直してみるのもいい機会です。布団=万年ものではありません。
私は柔らかい布団が苦手で、海外などベッドが柔らかいところに旅行に行くと腰が痛くなります。
枕も布団も硬めが好みです。
本日もお読みいただき有難うございました。
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↓クール敷きパッドは偉大だ