フラミンゴの庭 MAYAです。
富山一人旅2日目、立山(たてやま)のモンベルヴィレッジに向かいます。立山登山客にまじって改札でワタワタしたり、無人駅からてくてく歩いたり、外気浴が最高な温泉で立ち寄り入浴してきた話。
1日目の話はこちら↓
本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。
富岩運河環水公園
昨日20時に寝たので、さすがに朝早く目が覚める。朝食時間まで暇だなーということで、富山駅から徒歩10分程の富岩運河環水公園まで散歩に。
富山旅行ブログなんかを見ていると、相当な確率で出てくる、かつて世界一美しいスタバと言われた公園内にあるスタバ。まだ朝早いので開店前ですが、スタバから見る公園の景色が素晴らしいらしい。
公園自体が本当に綺麗なので、富山駅で時間が余ったらぶらぶら散歩に来るのにいいと思います。
モンベルヴィレッジ立山
ホテルで朝食を食べ、チェックアウト。荷物をホテルに預けて向かうはモンベルヴィレッジ立山。マイカーで向かうのが当然の場所にありますが、私は公共交通機関で。
富山駅からの行き方(立山お作法あり)
電鉄富山駅から稚子塚(ちごづか)駅まで、富山地鉄で向かいます。Suicaなどは使えませんので現金で530円の切符を購入。
さて電車に乗ろうかな…と思ったら、ここで立山洗礼。立山といえば立山連峰。駅で周りにいる方の大半は登山スタイル。そして何やら改札前に行列が。列に並ぶ人もいれば、並ばずに改札を通っていく人もいる。このお作法は何??
近くの富山地鉄チケットセンターみたいなところに行って、すみません、稚子塚まで行きたいんですがどうやって改札したらいいんですか?と質問。
そして判明したのが「立山行き」の電車に乗る場合は、この行列に並ぶ必要があり、それ以外の行き先はサクッと改札を通ってしまっていいとのこと。ふむふむ。
で、私はどうなるかというと、9:15の立山行きで稚児塚まで向かうので、この列に並ぶのが正解とのこと。うわー、初心者じゃわからない難易度高い改札…。
車内は日帰りで軽く登山風の荷物の人もいれば、ガッツリ登山風の人もいるけど、とにかくみんな楽しそう。ワクワクしてるんだろうなぁ〜、登山かぁ、なんて思いながら電車に揺られること約20分。
稚子塚ってタクシーいるのかな、なんて最初思っていたけど、色んな駅をすぎて行く間に悟る。タクシーなんていないわ。そもそも無人駅だよ。
電車は前降りで、降りる際に運転手さんに切符を渡すタイプ。
昨日の滑川駅は栄えてる方だったんだな、と気づく。一応、モンベルまでの往復が徒歩になるのは想定内だったので、モンベルヴィレッジまでテクテク歩く。30分ほどかかります。
途中用水路を見かけるけど、やはり水が綺麗。水道水美味しいわけだ、と思いながら、日傘さしてひたすら西に向かって大きい道路の脇を歩く。
モンベルヴィレッジ立山散策
そしてモンベルヴィレッジ立山に到着!オープンが10時で、着いたのが9:58頃とぴったり。
天気も良く暑かったのですぐにでもお茶したかったのですが、隣接してるカフェは11時から。とりあえず1時間、モンベルヴィレッジ内をウロウロ。
ここは、モンベルだけでなくカフェ、雑貨屋、自転車屋さんなどがあるモンベル村。雑貨屋さんの前にとめてあるルイガノの自転車が可愛く、思わず欲しくなる。
お値段は可愛くないけどね。
あといいなーと思ったのがお手洗い。広々爽やかでウッディ。
ただ一つ気になったのが、個室内の荷物掛けのフックが一番上に着いていて、小柄な人は厳しいかも、と思う高さだったこと。なぜあんなに高いのだろう?
ハーベステラスでランチ
11時と同時にカフェに。窓際に座ると目の前には人工池があり、カヌー体験などができます。天気が良ければさらに向こうに立山連峰が見えるロケーション。
そしてランチはガパオライスを。辛さはそこまでないので、辛いの苦手な方でもOKな感じ。白い小皿は温泉卵で、自分好みに混ぜながら食べられます。
ふるさと納税でチケットゲット
ふるさと納税でこの立山モンベルヴィレッジのチケットがあります。チケットが使える条件は限られるのですが(カヌー体験代やカフェ利用、モンベルショップで立山限定グッズの購入など)、それらで使う予定がある方は結構いいのでは?ちなみに他の金額のものもあります(2万円で6千円チケットとか、もっと高額も)
ただ、よーっしゃ!買おうと思ってるギアあるからこのチケット使うぜー!と思っても使えない可能性が高いので、よく注意事項を確認してください。
舟橋立山天然温泉 湯めごこち
モンベルヴィレッジを満喫した後は、稚子塚駅に向かう途中にあるこちらの温泉に立ち寄り。モンベルから徒歩10分位です。
稚児塚駅発富山行きは1時間に1本くらいしかないので、帰りの電車の時間を頭に入れて、いざ。
こちら、一般大人900円、会員大人800円(岩盤浴は別料金)。そしてこの金額の中にバスタオル・フェイスタオル込みです。入浴なしで食事処飲みの利用も可能のようです。
天然温泉の露天風呂や季節ごとに変わる湯(この湯の周りにアヒル隊長がたくさん置かれていて可愛かった)、サウナなど一通りのお風呂が揃っています。
富山の水道水が美味しいと昨日ホテルで痛感した私、サウナ後に入る水風呂もなんとなく水が柔らかい気がする。
そして外気浴用の椅子も日陰、日向に複数用意されていて最高にリラックスできる。昨日の滑川のあいらぶ湯とはまた違った良さ。
季節的にお風呂の周りとトンボが飛んでおり、秋だなぁ〜とまったり。
富山駅まで戻る
お風呂でさっぱり汗を流しリフレッシュ。稚児塚駅の電車発車時刻の30分ほど前に退館して、駅に向かう(あまり早く駅についても暇なので)。
駅について待っていると、乗客が何人かいる。朝、降りた時は私だけだったのにな、なんて思いながら観察しているとなんか分かってきた。駅にいるのは皆若者で、自転車で駅まで来る(駅のすぐ脇に無料の自転車置き場がある)。車を持ってる大人は車移動だけど、車を持っていない若者が富山方面に出る時に使うっぽい。なるほど。
そういえば、来るときは券売機で切符を買ったけど、この駅は無人駅。どうやって乗るんだ?と思ったらホームに乗りかた案内が。富山地鉄のICカードを持っていない場合は、乗車時に整理券を取って、出るときに現金を支払うバス方式です。
廻る富山湾 すし玉 富山駅店
モンベルヴィレッジがサクッと見終わってしまったので、予定より早く富山駅まで戻ってきてしまった。予約していた新幹線を前倒し変更しようと思い、えきねっとの画面をポチポチしたらなんか混んでる。
新幹線「はくたか」は「かがやき」より混んでる
停車駅の少ない「かがやき」(で帰る予定だった)は朝と夕方しかないので、前倒しすると「はくたか」になるのですが、どの列車も軒並み窓際はすでに埋まっている。なんだろう、かがやきと比べて混雑具合が全然違う。
そこではたと気づく、停車駅が極端に少ないかがやきは乗る人が限られるので、色んな駅に停車するはくたかの方が乗車人口が多いのだろう、と。
こういう時期だし、空いてる車両の方がいい。それにせっかくなら窓際で日本海側見ながら帰りたいし…ということで、当初のかがやきで帰ることにして富山駅で時間を潰すことに。
という経緯があっての、寿司屋です(長い前置き)。
そんなにお腹空いてはいなかったけど、軽くお鮨をつまもうと思い、駅ビルの中にあるこちらに。時間は14時を過ぎていましたが結構並んでいたので、並んでいるうちにお腹も空いてくるだろうという計画。結局30分位待ったと思います。
注文方法は、メニューをみながら目の前にあるオーダー表に書き込んで、向こう側にいる店員さんに渡すスタイル。
昨日はおまかせ寿司を食べたけど、今日は自分が食べたいものをピンポイントで行こうと個別に頼みました。
そして昨日のお店の大トロが自分に取って特別だったと気づいた、マグロ3種盛り。
なんかエビが食べたくなってこちら。
白えびが美味しいので追加(個別に頼むと2巻)
ちょっとつまむつもりが、食べ始めたらあれもこれも食べたくなり、結構食べてしまった。
にしても白エビは美味しい。甘エビでそこまで高まらないのであまり期待していなかった白エビですが、富山にきてその美味さを痛感。あまーくてとろける。
そして予定していた「かがやき」に乗車し帰路につきました。
前日に行くのを決めた急遽な1泊2日富山旅でしたが、楽しかった。
とはいえ、やはり車ありきの地域なので色々行こうとすると公共交通機関だけだと時間(と体力)の限界を感じたのも事実。
次は寒い季節に、また富山空港のたねやさんにお寿司食べに行きたいです。
富山旅、終わり。
お寿司についての独り言
今回気づいたのは、私は関東の安い回転寿司でも十分満足できる舌であるということ。それよりは美味しい海の幸のある地域で食べるお手軽な寿司は、美味しいけど劇的な違いを感じられず(私の舌が鈍い)、1日目に食べたような特上クラスで振り幅を大きくしないと感動できないということ。
以前、北海道旅行で有名な回転寿司、根室花まるに行ったのに、なんか心の中で首を傾げたのはこういうことだったのかと、腑に落ちた次第。
今回の記事で訪れた場所
↓自転車は7万超
↓ふるさと納税って色々あるんですね
↓お出かけの際、カバンに入れておくと便利
↓今回は1泊2日なので使いませんでしたが、それ以上の場合はこのスーツケースが超絶便利。詳しい紹介記事書いてます。
↓ここで食べた寿司が忘れられない
↓富山の水道水がうまい
↓旅行におすすめ!
↓おすすめスーツケース!