おはようございます、MAYAです。
お金を貯めるにあたり、ここ数年私が取ってきた方法が「忘れる」こと。
先取り貯金なので、お給料が入ったらそれぞれの資金運用先に移動させた後、忘れる。
この方法を取っていた理由は、過去の自分の浪費癖の失敗からです。
- コツコツ貯める
- 貯金額を確認する
- 貯まってきたなと思う
- 少し位使ってもいいかなと思う
- 少しずつ下ろしているうちに貯金が減ってゆく
4が曲者。魔がさす。
お恥ずかしい話ですが、この繰り返しを何度もしてきたのです。
本当に貯められないし、借金までしていた。
預金額が増えていくと、もったいなくておろせなくなる。
なんてマネー雑誌でよく見かけますが、
そうでない人もいる。私みたいに。
私の1番の失敗要因は、貯まってきた金額を認識して気持ちが大きくなってしまうこと。
それならば、金額を見なければいい。
そういう発想で「忘れる貯金法」を採用してきたのですが、最近ちょっと不都合が出てきたので、やり方を変えることにしました。
どちらの貯金法でも共通のこと
基本的にお金の動きは変わりません。
先取り貯金で、お給料が入ったら全ての行き先にお金を移動させる。
ほとんどの費用は、なんちゃって固定費化して管理を楽にしているので、自分で金額を気にするのは「自由費」と私が命名している1ヶ月で好きに使えるお金の部分のみ。
この自由費は、主に外食代に使います。
美味しく食事(主にランチ)を食べるために働いているような私。
毎月の予算を決めておき、マネーフォワードに予算を計上。
あとは使う度に入力して予実績管理をするだけ。
マネーフォワードは銀行口座やカードと連携して自動計算の機能がありますが、私は一切使っていません。
単純に自由費の管理のみ。
全ての金融情報をアプリに連携することに抵抗があるから、というのが理由です。
ネット銀行使ってる時点でどうなのと言われそうですが
まぁ、それはそれ、これはこれ。
マネーフォワードに全部管理してもらわらないと困る状態ではないので、当面は現状維持。
不定期支出の衣服費、眼鏡代、スマホ代、車関連費用などをどうしているか。
過去の実績から必要金額をちょっと多めに計算(インフレ・予算不足対策)
それを1ヶ月あたりに計算し、毎月引き落とし口座になんちゃって固定費として入れてしまうことで、都度管理しないで済むようにしています。
私が固定費化している費用はこんなもの達です。
眼鏡、携帯本体代、衣服費、車関係、化粧品、デンタル費用(歯磨き粉・歯ブラシなど)、クレジットカード年会費、寝具関係
また私は所得を低く見積もって計算しています。
仮に20万円前後の手取りがあるとしたら、17万円が自分の毎月の手取りとする。
17万円で投資金額含め生活を回せるように設計する。
そうすると自動的に3万円前後は貯蓄。
見える化貯金法のやり方
私の主な貯蓄口座はこの3つ
- 楽天銀行(投資資金)
- 信用金庫(現金預金)
- ゆうちょ(現金預金)…引き落とし口座なので、残高不足時にマイナス対応できるような定期で貯金
これらの月末残高を、スプレッドシートで管理する。
表計算といえばExcelですが、今メインで使っているMacにはExcelが入っていない。
でもGoogleアカウントがあれば、ほぼExcelみたいなスプレッドシートが使える。
スマホからも入力出来る。
スプレッドシートに月末段階のそれぞれの金額を入力して、今後の資産増を見える化する作戦です。
Excelは使っていましたが、スプレッドシートは初心者。
まだまだ試行錯誤中で「こんな風に」とお見せできる段階ではないので、そちらはおいおい。
増えていく(はず)の資産を見える化することで、資金形成のモチベーションを保とうというものです。
忘れる貯金法式のメリット・デメリット
ここ数年取り組んできた方法のメリット・デメリット。
メリット
- 貯蓄額を意識しないで済む
- 使っていいじゃん、と思わない
- ストレスフリー
デメリット
今、いくら資産があるか分からない
そうなんです、今いくら資産が貯まっているか分からないんです。
特に投資をしていると日々評価額が変わるので、どの位なのかピンとこない。
増えてはいるはずだけど、今、どの位?
預金と投資の資金バランスどの位?
そんなフラストレーションが最近溜まるように。
それもあり月1回、月末の金額をスプレッドシート管理することにしました。
3月に始めたばかりなので、まだこれからですが、積み上げていく事で自分の資金の動きが見えるようなっていくのが楽しみです(投資は減る時期もあるでしょうが)。
金額が見える化することで、また浪費してしまうんじゃない?という声もありそうですね。
確かにそうなんですが、それを防ぐ為にもこうしてブログに書いています。
ダイエット宣言を周りにするのと同じ。
それにここ数年、忘れる貯金法で着実に貯金ができていたので、少し自信がついた部分もあります。
千里の道も一歩から。
着実にやるしかないですね。
本日もお読みいただき有難うございました。
↓私のお金にまつわる色々の話