おはようございます、フラミンゴの庭 MAYAです。
私は肌断食・湯シャンをして5年程経ちますが、整髪剤の類はつけなくなって10年は経つ。
整髪剤のついた髪が顔に触れるのが嫌で、肌断食よりも先に整髪料断食はしていた。
そして湯シャンをするようになると、シャンプーを使って落とさないといけない整髪料からはさらに遠のく。
そして今、なぜ整髪料を買うのか。
パーマをかけたら毛先のパサつきが気になり、ちょっと濡れ感を出したくなったから。
ここで問題なのが、肌断食・湯シャンしてる人はどんな整髪剤を購入したらいいのか。
ググってみたけど正解が見つからず(超ストイックな正解は「何もつけずに頑張る」でしょう)自己流で探してみることに。
なお、肌断食に至るまでの人生で一般的な整髪料の他、椿油(色んな種類)ホホバオイルなど試してきていますが、今回整髪料を探すにあたり、再購入候補には上がりませんでした。
では結論から。購入したのはこちら。
WELEDA(ヴェレダ)ヘアワックス(ヘアワックス・保湿バーム)
本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。
これに決めた理由
私が今回整髪料を買うにあたり、求めていたのはこれ。
- 濡れ感を出せる
- 髪以外にも汎用性がある
- 材料がシンプル
- 香り
濡れ感を出せる
濡れ感とは言っても、ガッツリな濡れ感ではなく、パサついている毛先がしっとり潤って、まとまって見えればいい、位の感じ。もちろんセット力などは求めていない。
→WELWDA/セット力は高くないけど、程よい艶感で使いやすそう
髪以外にも汎用性がある
最近、ヘアケア用品でありながら、素材が吟味されており身体や顔にも使えるものも多い。
せっかく買うなら手についたクリームを、また石鹸で洗って落とさなくてはいけないようなものではなく(これって忙しい朝に結構ストレス)余った分は手に塗りこめるような、汎用性のあるものがいい。
そうすると候補はかなり絞られてくるし(検討したラインナップは後述)ちょっとお値段も割高になる。でも、スタイリング材としてしていまいちだった時に、ボディケア(足の保湿とか)で使い切れれば、無駄がない。
→WELWDA/テスターを手に塗ってみて小一時間、パッチテストをしてみましたがトラブルなし。という事はハンドクリームとしてもイケる
材料がシンプル
成分表示を見たときに、よくわからない名前がずらずら並んでいるようなものは、ちょっと。だって、髪についたものが顔に触れるし、ついでケアでボディにも塗るつもりだから。
→WELWDA/シア脂、ミツロウ、ヒドロキシステアリン酸水添ヒマシ油、香料(※)、ダイズ油、トウキンセンカ花エキス(※天然精油由来)という成分一覧
香り
これ、結構大事。なんなら無香料が一番なんですが、大体香りがついてる。
だったら好みの香りのものがいい。
他のこの手のものを試したのですが、塗って1-2分するとオイル臭くなるものが多く(もしくは最初からオイル臭い)気分が萎えた。だけどこれはオイル臭くならなかった。
→WELWDA/精油はライム、ラベンダー、パルマローザ。爽やかだけど森っぽい感じで、しばらくすると香りは消えます(オイル臭くならない)
ただ、開封して酸化が始まるとだんだん匂いは変わってくるかもしれないので、早めに使い切るのが良さそう。そういう意味でも、ヘアワックス以外も汎用性があると、無駄なく使えそうで良い。
使用感など
しっかりはしているけど、硬いほどではない感じ。爪先で簡単に取れます。
こういったジャータイプは衛生面を考えると、指ではなくスパチュラなどで取った方がいいのはわかっている。だけど面倒なので、洗って水分拭き取った手の爪で取っています。
手に取るとこんな感じ。すぐにとろけます。
ショートヘアでパーマがかかっている私。
パール1個分ほどを手のひらにとり、両手の手のひらに伸ばす。それを毛先に揉み込むようにつけて、余った部分を他の部分にさっと馴染ませ、手に残った分は手に馴染ませて完了。
ヘアケアとハンドケアが一度にできる。
ちなみに、ヴェレダで有名な商品「スキンフード」(かなりコクがあるクリーム)よりも馴染みが早いです。
他に検討した商品
ヴェレダを購入するまでに検討したいくつかの商品を紹介。なぜ購入に至らなかったのかも。
the prodact(ザ・プロダクト)ヘアワックス
ヒットする記事数もおすすめ数も多く、第一候補だったこちら。
ヴェレダ同様(というかこちらが先駆者)天然素材で、リップバームやハンドクリームとしてもつかえるこちら。
私は今回整髪料を調べるまで全く知りませんでしたが、界隈ではニベアの青缶並に有名な商品のようで「これまではプロダクトを使っていましたが」のような感じでスルッと紹介文に出てくる。
それだけ支持されている商品ならばとお店に行き、テスターを手に塗ってみたのですが、塗って数分でオイル臭さを感じる。
塗った最初は精油の香りがするのですが、浸透具合を確認している間にオイル臭に変わってゆく。
値段、取扱店多い、性能性、天然素材とバランスの取れた商品だと思うのですが、私はどうも香りが気になり購入見送り。
無印良品 アルガンオイル
汎用性の高いオイルという事で評価も高く、値段も買いやすい(他メーカーのアルガンオイルよりも手頃)ので、候補にしていたのですが、店頭にテスターがなく、試せなかったのが一番の理由。
手についた分も拒絶反応を起こさないというのが今回の選択肢の中にあるけれども、試せないのでは意味がない。
YAY(ヤイ)follow cream
サロン発商品のこちら。試してみたかったのですが、取扱店が少なく試せず。
この手の商品は入手しやすいさも重要な条件の一つ。
通販でないと買えないものや、テスターを試せないものは、購入に二の足を踏む(自分に合うかどうか確認できないので)
他の人がどれだけおすすめしていても、自分の身体に合うかどうかは、自分で試すしかない。
それが出来なかったので、対象から除外。
LILAY(リレイ)トリートメントバーム
1000円ほどでミニサイズもあるので、かなり候補だったのですが、成分一覧がシンプルでなかったことと、テスターが無かったので見送り。
湯シャンについて
肌断食、湯シャン、すごく楽ですがストイックになりすぎると世捨て人みたいになる可能性もあり(絶対シャンプーはしない!みたいな)
私はアトピー性皮膚炎を改善したくて始めたので、修行僧のようなストイックさというより、少しでも身体の調子を上げて薬のお世話になる回数を減らせたらな…という感じ。
夏場は週1.2回はシャンプーしますし(冬だと2週間に1回とか)良くないとされているヘアカラーも毎月美容院でしている(私はヘアマニキュアですが)
このあたりの匙加減は、各個人によりけりかな、と。
ありのままの私が素晴らしい。最高。
というのも分かるのですが、パサつきが気になって気分が上がらない毎日を過ごすよりは、負担の少なめなワックスを使って日々気持ちよく過ごす方を選ぶのも(シャンプーの回数が増えたとしても)またそれぞれの選択肢かなと。
私はパーマがなければスタイリング剤がいらない髪の状態なので(幸い髪質が恵まれているのと、ヘアマニキュアのおかげで艶がある)ずっとこのワックスを使うという想定ではいません。
ヴェレダはまだ購入したばかりで、デメリットの洗い出しには時間が足りません。
しばらく使ってみて、湯シャンしてる人にとってどんな感じか含め、書きたいと思います。
本日もお読みいただき有難うございました。
ちなみにこちら、Made in Japanです。
↓肌断食やグレイヘア移行の話など