おはようございます、MAYAです。
私は今40代半ばですが、2018年から将来のグレイヘアに向けて移行を始めて4年目に突入。
最近は雑誌だけでなく街中でも素敵なグレイヘアの方を見かけますが、全体が綺麗に白髪になるのはなかなか難しい。
白髪はこめかみのあたりだけで後頭部は黒いなど、そうは問屋がおろさない。
この本の表紙も本当に素敵。憧れる。
とはいえ、白髪染めの悩み「白黒のコントラスト差」は気になる。
将来、自分の髪がどのような割合で白髪になっていくかは分からないため、明確なゴールは設定できませんが、白黒コントラストは減らしたい。
その悩みを解消すべく、美容師さんと相談して私が数年前から取り入れているのが
グレーのヘアマニキュア
- ショートカット
- 伸びるのが早い
- 美容院は月1回
- アトピー体質
こういった感じの私がなぜヘアマニキュアにしたのか、どうして脱白髪染めをしたのかなど。
グレイヘアを検討している方の参考になれば幸いです。
白髪染め・ヘアカラー、厳密には違うと思いますがほぼ似てるので、この2つは以降「ヘアカラー」と表記します。
グレーで染めればいいんじゃない?
ヘアカラーで黒くしようが茶色にしようが、白髪の1番の悩みは
白と黒(茶)との境目問題
これを解消するにはグレーで染めればいいのでは?
そんな素人考えから美容師さんに相談(私は黒髪なので、黒いヘアカラーをしていました)
黒い髪はそのままに、白髪だけをグレーに染める(黒い髪にはグレーが重なるだけなので色の変化なし)
そうすれば、黒い中にグレーが混じるので紛れるし、かつ白髪のコントラスト問題が解消される。
この案をお世話になっている美容師さんに相談したところ、こんな渋い返事。
- ヘアカラーでグレーは厳しいからヘアマニキュアになるけど、ヘアマニキュアのグレーは染まらないはず(やった事ない)
- そしてヘアマニキュアはヘアカラー(白髪染め)と違って洗うごとに落ちてゆく
- どの位持つかも分からない
むむむ。ハードル高そう。
よく芸能人の方が銀髪などにしていますよね。あんな感じでグレーがあると思っていたのですが、あれば完全にブリーチをした上でグレーに染めている。
あれこそプロが手間ひまかけて仕上げた渾身のグレー。
ダメもとでヘアマニキュアのグレーを試す
長年通っている美容院ですので、めげません。
もし染まらなくても仕方ない。すぐ落ちてしまったとしてもいいから、一回グレーのヘアマニキュアで染めて欲しい。
無理矢理そうオーダーしてやってもらったのですが、染まったのです。グレー。
美容師さんも「お!染まった」という感じ。
よっしゃ、私もヘアマニキュア!思った方に大事な事を2つお伝えしたい。
個人差がある
髪質は本当に人それぞれで、同じ溶剤を使ったからといって同じように染まるわけではない。
たまたま私の髪質はヘアマニキュアと合い、上手く染まったという可能性があります。
この方法を検討される方は、美容師さんとよくご相談ください。
セルフは多分厳しい
ヘアマニキュアはヘアカラーと違って、地肌についたらダメなので地肌から1cm位開けて塗ります。
かつ、不安定なグレーなんて色は、よほど上手に塗らないと染まらない。
一度、とある理由から溶剤を借りて、家で部分的に試した事があったのですが(一部分だけ)全然染まらなかった。笑っちゃう位全然染まらない。
美容師さんはダテに美容師さんではありません。
セルフでやろうとするより、美容院で相談した方いいかと。
移行して4年目の現在
ここからヘアマニキュアに切り替え、ヘアカラーで黒く染まっている髪がなくなるまでに1年ちょっとかけました(私は1ヶ月で1.2cm程髪が伸びるショートカットです)
グレーのヘアマニキュアで染まった白髪は、色は落ちるものの、1ヶ月後にはまた上から重ね塗りされるので、1本の髪の中でもグラデーションができます。
根本は白く、そこからだんだんグレーが濃くなってゆき、先の方はほぼ黒。
白髪が伸びてきても「白:黒」ではないので気になりにくい。
コントラスト問題、解消。
ヘアカラーよりヘアマニキュアが良い点
私はアトピーで頭皮にも疾患があります。
それもあってセルフでヘアカラーをしないようにしていました。なぜならば、
ドラッグストアなどで売っている薬は強いから。
素人はブロッキングがキチンとできないけど、そんな塗り方でも染まらないといけない。
ということは、
塗るのが下手でも染まる位、薬が強い。
この話は美容師さんから聞きました。
そしてさらに決定的にその意識が強くなったのが
石原さとみさん主演のドラマ「アンナチュラル」
2018年1月、第一話の「名前のない毒」で石原さとみさんと市川美和子との間にこんなセリフがあったのです(記憶なので一語一句ではないです)
「白髪染めもダメだね」「(飲んだら)一発だね(死ぬ)」
そんな劇薬を頭皮に塗っている。
私は美容院であっても、ヘアカラーをすると頭皮をかきむしりたくなる位炎症が出ていました。
でも白髪があるから染めない訳にはいかない。
そんなジレンマからもグレイヘア移行を考えたのですが、結果的に辿り着いたヘアマニキュアにしたら改善されたのです。
先述したように、ヘアマニキュアは頭皮につかないように塗るので、頭皮に炎症が出にくい(個人差ありますし出ない訳ではありません)
初めてヘアマニキュアをしてもらった日、いつもは塗られる段階から刺激があって苦痛だったのですが、何ともない。
何これ、刺激がない。痒くない。
これは予想外の大きな収穫でした。
毎月美容院でカットとカラーしてもらうお金なんて出せないし。
そういう方もいると思います。
私は独身で自由になるお金が多いということもありますが、肌断食をしていてスキンケアやメイク用品にお金が普通の人よりかからないので、その分を美容院に回している感じです。
それに、アトピー体質なので自分で染めるというのは難しい。
かつ、髪が伸びるのが早いので、美容院にいかずに放置という選択も厳しい。
お化粧が人よりシンプルなので、顔の額縁である髪型位整えておかないと、悲惨なことになる。
そういう理由もあり、お金はかかりますが、必要経費と割り切っています。
本日もお読みいただき有難うございました。
当分は今のヘアマニキュアを続け、白髪が順当に増えてくれたらグレーの部分が増えていく。
移行期間というよりも、この期間もちょっと楽しいです。
白洲次郎のグレイヘアとか、最高にカッコいい。
2018年に、ドラマ「アンナチュラル」とグレイヘアの本が、私の背中をドーンと押したのは紛れもない事実。
↓肌トラブル問題、色々乗り越えてきてます