和室の間仕切り、日本家屋の我が家はこんな風に暖簾を使っています

【暮】暮らしのこと

フラミンゴの庭 MAYAです。

開放感あふれる、日本家屋の我が家。

いわゆるドアのお家と違い、障子・襖(ふすま)など境界線が曖昧な作り。

自分の部屋にプライベート空間を作るべく、間仕切りを吊るす仕掛けを作った話を先日書きましたが、その他、我が家には暖簾がたくさんの場所にある。

おしゃれのためというよりも、実用性の為にだんだん増えていった感じ。

和室インテリアやリノベーションを検討されている方の参考になれば。

大きくお金をかけなくても、布1枚でかなり変わります。

本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。

居間の間仕切り

障子を締め切ると暑いけど、開けておくと部屋が丸見えになってしまう場所には、こんな風に。

ここは玄関入ってすぐの場所なので、開けておくとお客さんから丸見えになってしまう為、季節ごとに暖簾を変えながら、一年中暖簾を吊っています。

この暖簾は、京都の万葉舎さんのもので「私の部屋」で購入。確か18000円位だったような。

麻100%でパリッとしてる

ちなみに、こんな風に吊っています。

障子2枚を開け放った時には暖簾の位置をずらせるように、障子2枚分に渡って竹が渡してあります。

動かしたい時は左右にサッと動くので便利。

これはまた別の暖簾の時の写真

ちなみにこの竹は、ダイレクトに建具に釘(ネジではない)で打ち込んでいます。

ただ、手で力を入れれば抜けるレベルで打ち込んであるので、暖簾を外す時も簡単です(打ち込む時は、その辺の硬いもので軽く叩きます。

(虫刺され薬キンカンの瓶でゴンっと打ち込んだり。わざわざトンカチ取りに行かない)

ちなみにこの施工をしたのは母で、母は「そこに板があるなら打ち込むべし」タイプなので、こういう感じのやり方が多い。

ま、古い家なのでもう数個釘の穴が増えた所で気になりません。

トイレスペースの間仕切り

先日のトイレハイター紹介の記事でも写真をちょと載せましたが、我が家は昔ながらのトイレ(和式便器と男子小便器)

手洗い場含めたトイレエリアの境界線として、こんな風にしています。

こちらは、奈良の吉田蚊帳さんの蚊帳暖簾を突っ張り棒で吊っています。

暖簾の幅より少しだけ設置場所が狭いのですが、蚊帳暖簾は他の暖簾よりも柔らかいので、シワが発生しても目立ちにくい。

透け感が強いので暗くならない

写真左下のセンサーライトは、床置きだと掃除がしにくいので、浮かせてます。

動線の間仕切り

先述したトイレが視界に入ってしまう動線上には、半分サイズの暖簾を設置することで目線隠しに。

こちらは綿100%の半分サイズの暖簾なのですが「私の部屋」で購入。3000円程で、色々な色があります。

突き当たりにトイレがある

ちなみに、ここは人の往来が多く、障子を閉める事もある動線ということで、斜めに吊っています。

こうすると動線の邪魔になりにくい。

暖簾が動かないようにクリップ留め

暖簾棒を吊っている緑の針金は、母親作。

なんでもぴったり正面につけようと思いがちですが、斜めであっても問題ないものもある。

就寝時の枕元

冬は障子を閉めますが、暖かい時期は障子を開けて寝ます。だけど、なんか頭の上が空いていると落ち着かない。

そんな時に何かの記事で(気とかの話だったような)寝る時の頭の上は塞いでおいた方がいい、みたいなものを読んだ。

ということで、今は布を枕元に吊っています。下が空いてるから塞がっていないじゃない、と言われそうですが、まぁそれはそうなのですが。

でもこの布1枚吊るだけで落ち着きます。

これは無印良品(FOUND MUJI)のインド綿の布

こちらは寝る時だけ吊るので、鴨居に洗濯バサミで止めて、朝起きたら外します。

ちなみにこの無印良品(FOUND MUJI)で見つけたインド綿の布は同じものを3枚持っており、カーテンみたいに使ったりと、色々活用してます。

今年の夏は、別のエリアの建具を取り払って簾に変更するなど、日々試行錯誤しています。

日本家屋のいい所は、建具が簡単に外せること。

夏は外して風通しを良くして、冬は閉め切れるようにする。本当に良くできているなと思います。

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