おはようございます、MAYAです。3日に渡ってお送りしている断捨離ネタ、本日最終回です。前・中がまだの方はよろしければ以下からどうぞ。
引き続き親に隠れて隠密断捨離を続ける私。残るは家具という大物。さぁどうなる!
本日もお付き合いよろしくお願いします。
隠密断捨離・家具編
家具を隠密って…無理じゃない?
そう思いますよね。実際、かなり厳しいです。
ここまで洋服、家電を隠密に処分してきた私も家具となると人目(親目)につきます。でもここまできたらやるしかない!ベストを尽くすのみ!
幸い、私の部屋には女性一人で動かせないような家具(ベッドなど)という物が存在しません。であれば隠密搬入(ごみ処理場への搬入)が可能なはず。
私が処分しようと思っていた家具は次の4つです。
テレビ台、全身鏡、ビューローデスク、籐製のチェストです。テレビ台と全身鏡は余裕で動かせますが、ビューローデスク(手前にパカっと開くとデスクになるアレです)…隠密でいける?
とりあえず動かしてみよう。うん、動かすことはできるけど、車に運び入れるのが一人ではどうにも無理。
ここにきて隠密断捨離に暗雲が。
そしてもう一つのチェスト。これは別の意味で隠密が躊躇われます。というのも自分で購入したのではなく、学生時代に親が購入してくれた物だからです。親に一声かけずに勝手に捨てるのは心が痛む…
どうする私!
親に話してみた
後ろめたい気持ちのまま事を進めると、後々自分が辛い。であれば正直に話してみよう。
母親に話すことにしました。
- 思い切って不要品を処分していること
- 使えるけど不要と判断した家具を処分したい
- 搬出を手伝ってほしい
最初は「え、捨てるの?」という反応をしていた母親ですが、私の部屋を目にして態度が変わりました。あら、随分片付いたのね。
百聞は一見に如かず、まさにこれです。すでに隠密断捨離で私の部屋は格段にすっきりしており、母親が前回目にした私の部屋から一変していたのです。
ちょっとうちの母親の説明ですが、母はもったいない世代ではありますが、世間一般でいくとかなり片付け好きな人です。加えてDIYも任せとけのビバホーム母なのです。そんな我が家は比較的片付いています(一番カオスたっだのが私の部屋だったともいう)。
このチェストも昔買ってもらったのに悪いんだけど、もう使わないから処分したいんだけど…
結構勇気いりました、このセリフ。さぁ母はどう出る!?
ちょっと待って、これはお母さん使うから。
あーそうなりますよねー。じゃぁデスクは?
あ、それはいらない。
あ、そう。
ところでチェストどこに使うの?(必要と思われる箇所が思いつかない=まさか蔵の死蔵品?)
お風呂の脱衣場のタンス、入れ替える。
へ?
母、覚醒する
母がスーパービバホーム人として覚醒しました。もともとビバホーム人でしたので素質は十分あったものの、物を整理するときに、どちらかというと引き算が苦手だった印象です。
ビバホーム人ですので、物を整理する棚を作るとかそういうのはお手の物。
- 物がきちんと収納されて散らかってはいない
- きちんと収納されているけど、少ない訳ではない
- きちんと収納されていると散らかってはいないので、物を減らそうという考えにはいきにくい
こんな感じの3段活用と言いましょうか。そこに「捨てる」という引き算が加わった瞬間でした。
母に搬出を手伝ってもらい、デスクは車へ、チェストはお風呂場の方へ。
それまで使っていた脱衣所のタンスは、私が生まれるよりも前に祖父が購入したもので、流石にガタつきなどがきていました。そして一番下段には貰ったまま使っていないシャンプーとか色々…
物を入れ替えるということは当然一度出すので、ここでまさかの、母主導の脱衣場断捨離が始まりました。
なんとなく引き出しに収まっていたもの(そして放置されていたもの)が容赦無く日に晒され、要る・要らないで分別されます。
そして、ちょっと大きくて入らないんじゃないかなーと思っていたチェストが、まさかの幅にピッタリでなんたるミラクル。そして分別ののち、残されたものがチェストに収納されていきます。
くたびれていたタンスから、まだ十分使える籐のチェスト(チェストもタンスですけど)に変わり、なんか脱衣所が明るくなった!すごい!
そしてふと見ると、くたびれたタンスがそこに。待てよ、まだこのタンスを蔵にしまっておくとか言い出す可能性がある。これは確認せねば。
お母さん、このタンスどうするの?
捨てるに決まってるじゃない、ゴミよゴミ。
はい、母親の捨てスイッチ入りましたー!
卒業アルバムの捨て方
スーパービバホーム人に覚醒した母の話は一旦おいておいて、断捨離話です。
私は長年ずっと捨て方に困っている物がありました。それが卒業アルバム。
厚くて大きいし(シュレッダーが無理)、個人情報載ってるし、困るんだよなぁ。
卒業アルバムを捨てるなんてありえない!という方もいると思いますが、私はずっと処分したくてたまりませんでした。ついでに手持ちの写真もほぼ捨てようと考えていました。何かいい方法はないか。
あ、よく職場で利用する書類の溶解処理サービスって個人で利用できないのかな?と調べたら、見つけました。個人でダンボール1箱から利用できる溶解処理(どこのサービスか失念)。
そうと決まったら早速手続きし、届いたダンボールに片っ端から処分に困る系の書類などを放り込みます。
ただ箱に放り込むだけってなんて楽なの!あの書類もこの写真もポイポイ。もちろん真っ先に入れたのは小中高の卒業アルバム。ここで手元にあった写真の99.9%は処分しました。今現在、私の写真は母管理の幼少期のものを除くと、2.3枚です。
後日溶解処分証明が届き、全て完了。やっと卒アル捨てられたー!長年の悩みが解消した瞬間でした。
断捨離後の部屋作りは時間をかけて
母への断捨離カミングアウトも済み、隠密断捨離から卒業した私。部屋の不用品も捨て、部屋は快適な空間になりました。
ここで改めて不足している家具(なるべく小ぶりな物)を購入するのですが、これにはかなり時間をかけました。
もう家具なんて星の数ほどあります。あれも素敵、これも素敵、なんて迂闊に買う訳にはいきません。まずはしばらくこの家具がなくて不便な部屋で暮らしてみて、本当に私が買い足さなくはならない家具をリストアップすることから始めます。
2.3日ではダメで、私は約1か月不自由な生活をしつつ、こんな家具があったらいいかもしれないというものをネットで検索する日々が続きました。そしてこんな家具が欲しいと漠然とイメージが出来てから、本格的に家具探しです。
検索検索検索、そしてまた検索の日々。
そしてこれだ!という家具を見つけたら、実物を確認です。妥協はしないのです。都内で唯一実物を確認できる店舗まで足を運び、実物を確認。はい!これに決めます!
そうして吟味した少数先鋭の家具で部屋が完成。
はぁー落ち着くーーー。部屋で晩酌しながらまったりする私。
そんな時にちょっといいー?と部屋に立ち寄った母。
あらーいいじゃない。落ち着く空間になって。思い切ったけど、片付けてよかったわね。
母が「物を捨ててスッキリ片付けることの気持ちよさ」を体感し、次のステップに進むには時間がかかりませんでした。
なお、私と母は好みが似ており、私が好きな空間=母もドンピシャです。ここから私の母のプチ断捨離生活がスタートしたのでした。そのお話はまた今度。
本日もお読みいただき有難うございました。
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