フラミンゴの庭 MAYAです。
2024年5月下旬に香港へ3泊4日で一人旅に行ってきた紀行です。本日のお品書き。
- コスパ悪い航空券は航空会社への応援課金だ
- SonyBankWALLET知ってる?使ってる?
- 久々サクララウンジで朝食
- 特別食のグルテンフリーミールを試す
- 機内持ち込み荷物あれこれ
エアポートエクスプレスやHolaflyのeSIMなど事前準備はこちらの準備編で色々書いています↓(本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります)
飛行機もホテルも個人手配
思い立ったのが1ヶ月前、仕事の休みも取れるタイミングだったのですぐに航空券とホテルを予約。航空券はJALのサイトでプレミアムエコノミークラスを手配(帰りはキャセイ運行のコードシェア便)バーゲンチケットとかでもないので割高ではあるが(エコノミーならハワイとか行ける金額)コロナ以来の国際線だしJALさん応援課金の意味で航空券代をJALカードで決済(いや、安い方が嬉しいけど久々の海外手配でちょっと頭のネジが緩んでた)
ホテルは香港島の狙っていたホテルの最安値っぽいのがエクスペディアだったので、まだ1ヶ月先だし行けなくなる可能性がゼロではないので少し割高になるけどキャンセルが2日前まで可能なプランで素泊まり予約を入れる。
HISなどのパッケージツアーなら予約が終わったらすることはもうないが、個人でホテルを手配をしている場合は予約した後も他のサイトの方が条件がよかったり、安かったりすることがあるのでぼんやりリサーチする。
通勤電車で暇だったので出発3日前にホテル公式サイトを確認したら同じ部屋の即決済プランだと20%オフというのいうものを発見、空室あり(ホテル公式だと朝食もついてくる)さすがに行くのが確実になっていたのでそちらに予約変更(まずは公式で予約入れてからエクスペディアをキャンセル)
SonyBankWALLEでレートの良い時に外貨を用意
話は前後するが、旅行にあたりソニー銀行に香港ドルの外貨口座を開設、SonyBankWALLETで香港ドルのデビット決済ができる準備をし、円預金に旅行資金を預入(宿泊費と現地活動費でトータル7.8万円。飛行機代はJALカード決済)
ちょっと何言ってるか呪文でわかんない…という方はソニー銀行の方で詳しく書かれているのでぜひチェックして欲しい↓知っていて使わないのと、知らないで使わないのは違うので、興味があるか他はぜひ見てくれ(私はソニー銀行ができたばかりの頃からの長期ユーザーである)
Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)
で、最近の円高で1HKDが20円を切らないことが多い状態の為、レートをちまちまチェックして19円台になった時に円預金残高で香港ドルを購入しておいた。この香港ドルを使ってホテル公式予約時に決済したのだが、海外利用であってもいつも数分でソニー銀行から利用通知のメールが来るのにこの時は1時間位経ってからきたことを記録しておく(とりあえず無事決済できていてよかった)
その後kkdayでエアポートエクスプレスのチケットを出発前に手配したが、それもこの用意していたソニー銀行の香港ドルで決済。
リムジンバスで羽田へ&出国手続き
出発当日はリムジンバスで羽田第3ターミナルまで。以前メルボルン(オーストラリア)にJGC修行で行った際、滅多に風邪引かないのに朝起きたら突然喉が!!!となったことがあったのでドキドキしていたが、今回は無事健康体で朝を迎えられて一安心。
ちなみにスーツケースを持っている場合、私はリムジンバスを利用する。たとえ機内持ち込みサイズであってもなんだかんだスーツケースはデカくて邪魔なので往路はリムジンバス一択(復路は状況によってリムジンバスだったり電車だったり色々)
昨夜の時点でJAL便のオンラインチェック済みなので、スーツケース預けの為にカウンターへ。羽田第3は前回利用がコロナ前だしあまり回数使っておらず、慣れていないので目についたJALの自動手荷物預け機へ。
JALのお姉さんにオンラインチェック済みのJALアプリのスマホ画面を見せながら「荷物預けたいのですがどうやったら良いですか?」と声をかける(こういうのはさっさと聞いたほうが早い)すると画面を見たお姉さんが「こちらでも手配はできますがお客様はサファイア会員様(JGC会員)なので、あちらのカウンターになりますが…」とのこと。
そうだった、飛行機はステータスでカウンター違うんだった。お礼を言って隣の島のカウンターに行き手荷物を預ける(こちらは自動ではなく有人である)荷物預けて身軽になったらさっさとサクララウンジで朝ごはんを食べる為に出国手続きである。
保安検査場(セキュリティチェック)は8割海外の方の印象。このあたりになると過去の海外旅行の記憶が蘇ってきて、自分の番が来る前に上着を脱いだり、ポケットに入れていたスマホをバッグに入れて準備万端。靴はショート丈の普通のスニーカーなら問題ないですがショートブーツとか足首が隠れているようなものは脱ぐ必要があるので注意だ。
ちなみに昔はこの段階で機内持ち込みする液体物をバッグから出していた気がするのだが、今は特に出せと言われなくなった。きっと機械の性能が良くなってカバンの中にあっても確認できるからなのであろう(なので保安検査場で慌てて化粧品とかを入れたジップロックとか出さなくて大丈夫であることを記録しておく)
チェックを通過して自分のバッグがガコンガコン出てくるのを待っていると、数人前で通過した日本人カップルがお互いを見つめ合うのに夢中で、カップルのカバンが出てきているのに一向にピックアップしない。おい!あとがつまってるっちゅーねん!
そのカップル>出国する海外の方x2>私という荷物の状態だった為、他国の方に申し訳ないので「あのー荷物出てきてますけど…」とカップルに声かけたら、私の存在は一瞥だけして無視し、やたらスタッズのついたエセクロムハーツみたいなバッグとエセシャネルみたいなバッグを持って出国審査に向かっていった。
気を取り直して出国審査。自動ゲートなので特段特筆することはないが、出国スタンプが欲しいのでゲートを通過したらすぐそこのカウンターに行ってスタンプ押してもらう(スタンプが必要な方はこちら、って書いてあるので行けばわかると思う)記念に欲しいというのもあるが、海外で万が一怪我とかして保険を使う時に、出国スタンプがあった方が手続きにスムーズそうだからである。
サクララウンジで朝ごはん
無事スタンプももらって出国完了。目指すはJALのサクララウンジである。今回プレミアムエコノミーなのでサクララウンジが利用できるというのもあるが、仮にエコノミーであっても私はJGCホルダーなのでサクララウンジは利用できるのである
(JGCとはJAL Global Clubの略で一定期間でやたら滅多飛行機に乗ってステイタスを得た人である。このステイタスを得るためにやたら飛行機に乗ることを修行という←というのは諸々改正する2023年までの話で、今はJGC取得は相当ハードルが上がった模様)
とりあえず4Fのラウンジに向かう。朝7時半くらいだったが4Fはまぁまぁな混み具合で奥の方のカウンター席をまずは確保してビュッフェへ。
朝は米派の私、まずは米を食べるためのこちらの自作朝定食。スクランブルエッグ&卵焼き、ウィンナー、サーモンクリームのフリッジ、赤魚の西京焼き、味噌汁、地中海風スープ、ご飯(小)。どれも美味しかったが地中海風スープはムール貝が入っていて想像以上に美味かったー。
ちなみにご飯はしゃもじで自分でよそうスタイルではなく、コーヒーマシーンみたいなご飯の機械があり「小・普通・大盛」(確かこんな感じの区分)のボタンがあり、器をおいてボタンを押すとぽこっと上からご飯が落ちてくる仕組みになっていた。
で、ご飯の2巡目はこちらだ。JALのラウンジと言えばのビーフカレーと、3-5月のメニューである牛めしビビンバ、重慶飯店「麻婆豆腐」の2種盛りである。ともにカレー皿にご飯は(小)である。
腹9分目くらいになり(この後機内食もあるので満腹にするのは危険)ご飯はこのくらいにして飲み物タイム。コーヒーとトマトジュース。食事をする際は低いテーブルだと食べにくいので景色はそんなに良くない奥まったカウンターで食べたけれども、飲み物だけになったので飛行機の見えるサイドに移動して、しばし休憩。
この後5Fのラウンジ移動して、搭乗時間までトイレ行ったりのんびり過ごした(5Fの方が人は少ない印象なので、最初から5Fでもいいかも)
機内持ち込み荷物
ここで機内持ち込み荷物の紹介だ。まずは移動中から機内まで肌身離さず斜めがけしている貴重品ゾーン(これとは別にメインスマホがあります)
バックは無印良品の「ポーチとしても使える撥水サコッシュ」ダークブラウン。このサコッシュが良いと思う点は以下である。
- マチなしでフラットなところ
- 硬すぎずペナペナすぎず中のものがぐちゃぐちゃにならない(重さでバックがグニャンとならない)
- A5サイズのクリアフォルダも入る(各種予約表をA4印刷したものを二つ折りしたものを入れている。もちろん搭乗券も入る)
で、その他身の回りの品を入れたこのリュックも昔の無印良品のナップザック。肩掛けトートになるしリュックにもなる。しかも前面のポケット部分が大きくて無印のバッグインバッグ(B5)がすっぽり入ってしまうのだ。
右上から国際線に乗るときは持っていくモンベルのポーチに入れたソニーのヘッドホン(WH-1000X M3)、ボールペン・パスポートサイズノート、スティック型日焼け止め、ビニール袋、フック、マスク、汗拭きシート、歯磨きシート、キッチンペーパー(Ziplockに入れて)、衛生用品とかリップとか入れた赤いポーチ。写真に写し忘れたけどコンパクトになる上着、折り畳み傘、サングラスもこの中に入れていく(随分漏れてんなおい)。
このリュックは現地に着いたら中身を入れ替えて現地用バッグになるのだが、手前の大きいポケットにはカラビナをつけており、それを肩紐部分に引っ掛けて軽いスリ防止。
機内食はグルテンフリー特別食を事前オーダー
搭乗開始時刻に余裕を持ってラウンジを後にし、ラウンジのすぐ向かいにある売店なども覗く。そうだ、機内用にちょっと多めに水買っておこうとこの売店でペットボトル2本購入したのだが(確か600mlとかで1本180円)、この先搭乗ゲートまでにある自動販売機で500mlが120円(確か)で売っていたので、自販機で買うので良いと思う(自分的備忘録。ちなみに自販機は交通系やIDなど現金以外で買える)
自販機の方が安いやんけ!とさらに追加で350mlの水を買ったのだが(何本買うんだよ)結果的に先に買った180円の水2本は香港で飲んだのでよしとする(香港の水道水は現地の人でも一度沸かしてから飲む、という感じなので基本的に私は買ったミネラルウォーターを飲んでいた。歯磨きのうがいとかは水道水で)
ボーイング787のプレミアムエコノミーの座席はこんな感じ。私は厚みのあるヘッドレストが苦手で(首が凝る)ヘッドレストがない座席がいいのであるが(航空券手配する時に便の座席情報をめちゃチェックする)このヘッドレストは薄手で首が凝らなかったのでよかった(私的備忘)
そして香港は時差が1時間あるので、座席に座って落ち着いたら腕時計の時間を1時間遅らせる。これで準備OK。
座席に着くとCAさんが「お食事グルテンフリーの特別食で承っておりますがお間違えないですか?」みたいな感じで声をかけてくださり、さらに配り間違えのないように座席にマーキング(シール)を貼っていってくれた。
シートベルトサインが消えると他の配膳を始める前に真っ先に私のグルテンフリーミールを持ってきてくれる(これは帰りのキャセイでもそうでしたが特別食は他と混ざらないように先に配膳するオペレーションなのであろう)
そしてこれがグルテンフリーミールである!メインはカレー風味のエビとイカのピラフ?と白身魚のグリル&野菜。
小鉢は野菜のマリネ(セロリ・パプリカなど)とチキンとアボカドとトマトのサラダ。デザートはゆずシャーベット(他のみなさんはハーゲンダッツ)
ラウンジでご飯食べたのが7時半過ぎで、機内食が出てきたのが10時半過ぎ。すでに3時間経ってるのでお腹もいい感じにこなれてきてTHE実食!これね、おいしかったんですよ。
ご飯と魚は薄味だったんだけど、マリネとチキンとアボカドのサラダが味がしっかりしているからバランスが良くて。濃いめのおかず食べて薄めのご飯食べて、みたいな。初めての特別食だったけど事前にアプリやHPからオーダーできるから簡単だし真っ先に配膳されて早めに食べられるしオススメ!
で、皆より先にモリモリ食べていると他の方の機内食を配膳中のCAさんがワゴンで横に到着。何かお飲み物いかがですか?ということでスパークリングワインとお水お願いします!
そして到着スパークリングワインー。上空は酔いやすいので必ずチェイサーとしてお水ももらう。そして事前にチェックしていたプログラムから絶対これ観よう!と思っていた「スリラー40」
気になったシーンは何度か戻しながら観る感じで、これよかったわー(もちろんヘッドホンは持ち込んでいるSONYの自前のを使っています)
映画見終わった後は入国書類書いたり、機内WiFi接続して現地の天気予報とか現地在住の人のブログチェックしたりとかしているうちに、ほぼ定刻の13時半頃香港到着。香港国際空港はめちゃくちゃ拡張工事中だった。
ちなみにこの日の服装は半袖Tシャツにブラウス、ワークマンのシャリテックのパンツと靴下、ノースフェイスのゴアテックススニーカーだったのですが、機内に乗り込んだ後寒いかなーと思ってリュックにしまっていた上着を羽織っていたけど、そのうち暑くなってきて脱いだ。
長くなったので本日は一旦ここまで。香港空港に到着後の1日目の話は続きます!(空港のクリスタルジェイドでパクチー抜きをオーダーする為に店員さん捕まえてやり方聞いた話とか書くよ)続きはこちら↓
↓空港から市街地までのエアポートエクスプレスはkkdayで事前手配した
↓準備編と続き
↓無印のナップザックはなんだかんだ便利
↓購入したのは2019年で自宅の動画視聴にも使っているので元は十分取った