フラミンゴの庭 MAYAです。
香港1日目、JALのプレミアムエコノミーで香港空港に到着したところからのお話。本日のお品書きはこんな感じ。
- 空港のATMキャッシング(SonyBankWALLET)で現金入手
- 空港内の翡翠拉麵小籠包(クリスタルジェイド)のスマホオーダーでパクチー抜きを頼む方法
- ホテルのシャトルバスを利用して香港空港から中環(セントラル)のホテル宏基国際賓館(Bishop Lei International House)へ
- ソルガードのスーツケースは出来る子
- 外国製歯磨き粉を探して彷徨う
初香港ということもあり、他の人が1行で済ませる内容を初心者目線で事細かに書いているので長いです(ってことで空港で現地SIM入手して早速ホテルへ、で済ませるような一文をその裏にある色んなことをめちゃ細かく書いている)
▼この旅のこれまでの記事はこちら
本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。
ATMキャッシングで現地通貨入手
初めての香港の入国審査。機内で記入しておいた用紙とパスポートを提示して無事入国(MAYA?と聞かれるのでYes.と答えた位しか会話してない)手荷物台でしばし待っていると荷物がぐるぐる回ってきたので拾っていざ到着口を出る(この時間無駄だから、やっぱり機内持込可能サイズは預けずに持ち込むべきかとぼんやり考える)
そして空港タスクで最初にすべきは現金の入手。到着口を出てすぐのところに待ち構えるように両替コーナーとATMが1台あったので早速そこのATMへ(他にもATMは沢山あるので、もし混んでいたら他でも大丈夫である)
なお、香港で両替するならここ!みたいな記事が山ほどあるし実際そちらの方がレートが良いのかもしれないが、初香港であること(土地勘がまだない)、そんなに沢山両替する訳ではない(たった1万円)、その場所まで行くのが面倒(ホテルチェックインしてスーツケース置いて、その両替場所まで移動して…とか)などを加味して私はこの方法を取った。
ここで利用するカードは繰り返し登場するSonyBankWALLE。レート19円台の時に購入しておいた香港ドル外貨預金口座に1000HKDほど入っているので、それをATMでキャッシングの形で引き出す。詳しい手順はソニー銀行の公式ブログに載っているので参考にしていただきたい(ちょっと古い記事なのだが細かく載っていてわかりやすい)
この表示はなんだ?という部分もあったがなんとなくでぽちぽちボタンを押して500HKD(約1万円)をキャッシング完了。出てきた100HKD札5枚を現地用財布にしまって現金入手ミッションコンプリート。
気になる手数料ですが口座から引き落とされたのが508.95HKDだったので8.95HKD(約180円)だった。
現地SIM入手のため空港内の1010へ
次はサブスマホ用の現地simを入手するために到着フロアにある1010へ(到着口を出たら左に進み、さらに左側のお店をチェックしていれば黄色い看板で目立つのでわかるはず)。補足となるが空語到着後、メインスマホの現地simとして事前用意しておいたeSIMのHorafly(香港はデータ通信のみで通話はできない)は機内でアクティベート済で、すでに通信可能となっている。
なぜわざわざ違うsimを手配するかというと通信障害対策である。準備編でも書いているのだが、複数人での旅行であれば誰かの携帯が生きている可能性が高いが私は一人旅。スマホが使えなくなるのは死活問題なのである(自分のことは自分でどうにかしなくてはならない)
ドコモを2回線持っていてもドコモが通信障害になったら結局2台ともアウトなので、ドコモとソフトバンクを持つイメージで違うキャリアの現地SIMを用意する。ちなみに実際にこの旅行中、メインスマホのHolaflyが一時的に通信障害になったので(これについては(4)で詳しく書いている)一人旅の人はほんとスマホ2台持ちして違う現地キャリアを手配することを強くおすすめする。
話を戻して1010(購入したSIMのキャリア名はcsl)こちらは空港ということもあり非常にスタッフの方が慣れているのでカタコトの英語だけで十分伝わる。何日?香港だけか・香港とマカオか?みたいな感じで必要事項を聞かれるので、3days、香港オンリー、位で大丈夫だ。
大体2種類のSIMを見せられてどっちにする?って聞かれると思うので、自分が必要な日数・容量のものを買えばよい(もちろんクレジットカードOK)データ量は1日1GBもあればバリバリGoogle Mapなどを使っても大丈夫かと。
お店に行く前にやっておくといいこと
SIMを選んだらスマホとパスポートを渡してセッティングしてもらうのだが、お店に行く前にやっておいたほうがいいことがある。それはスマホの言語設定を日本語から広東語(繁体字)に変更して電源を切っておくことである(着陸前にまとめてやっておくと良いと思う)あとカバーをつけているならsim交換に邪魔だから必ず外して渡そう。
お店の人がSIMの設定までやってくれるのだが、その時に言語が日本語だとやはり向こうもやりずらいはず(慣れているとはいえ携帯によって微妙にやり方違ったりするし)であれば現地語に設定しておけばスムーズであろうという話なのだ。で、SIMを変更するには電源OFFにする必要があるのだから、最初からOFFにしたものを渡せばもっと話が早い。渡す時に It’s turned off. と言って渡せば電源が切れていることも伝わる。
香港は繁体字
なお、香港の言語設定で迷うと思うのが簡体字と繁体字、どっちを選べばいいのか?ということだが、繁体字である。システムによって表現は若干違ったりするが、中国語>広東語と選んで行って簡体字と繁体字という選択肢が出てきたら、繁体字を選べば良い(とにかく「簡or繁」の2択となったら繁を選べば良い)
言語設定変更はこんな感じ(スマホによるがエクスペリアの場合こんな感じ)
[⚙設定]▶︎[システム]▶︎[言語]▶︎[システムの言語]▶︎[+言語を追加>繁體中文を選択]▶︎[繁體中文(香港)]と表示されている右側の=(二重線)を触ってぐいっと一番上まで移動する ▶︎「システムの言語を繁體中文(香港)に変更しますか?」と出てくるので「変更」を押せば OK!
お店の人が設定する様子を見ていたら(貴重品類を預けているので目を離さないようにしよう)設定中にスマホのカメラでパスポートの顔写真ページを撮影していたので(光ってしまって撮影に苦労していた)多分パスポートで本人確認作業をしていると思われる(香港は電話番号に本人確認がいるとかどっかで見たのでそのセッティングかなと)
で、設定がおわると「はい、確認してー」みたいにスマホを渡されるので、ブラウザでもインスタでもいいので何かネットにつなぐ必要があるものを立ち上げて、ネットに繋がっていることを確認しよう。確認できたらサンキューと行って貴重品類を受け取って終わりである…と言いたいのだがここで私の失敗談だ!
ネットに繋がることだけでなく電話番号も確認しよう!私はセッティングさえされていれば設定画面から番号わかるでしょ?と思ってしなかったのだが、わかんなかったんだよ!
ホテルで落ち着いた頃におもむろにスマホの設定画面みたら、これだぜ。番号表示されないじゃん!
え?私、データ通信だけのSIM買ったのかな?みんなのブログみてるとあそこでSIM買ってみんな電話番号も一緒にゲットしてなかった?とか色々よぎったのですが、電話番号はついていたっぽい。なぜならこのサブスマホに不在着信があったからね(出てないけど)
ということで、お店の人に番号何番?って確認すると良いと思う。
クリスタルジェイドのスマホーオーダーでパクチー抜きを設定する
電話番号がわからないともツユ知らず、呑気に私はお腹が空いていないけど聖地巡礼のごとくブログとかにやたら登場する香港空港の翡翠拉麵小籠包(クリスタルジェイド)へ。時間が中途半端なので空いており、すぐに座席に案内された。お店は携帯を入手した1010のすぐお向かいである(余談であるが今回の香港旅行に際し、ひとりっぷさんの本や情報を沢山参考にさせてもらった)
ここは席につくとQRコードを印字したレシートみたいの渡されて、それを読み込んでスマホからオーダーするシステムとなっている。そこまではネットで調べて知っていたのだが、最難関なのがスマホオーダーでパクチー抜きをちゃんとオーダーできるかってことだ。これは事前に日本にいるときに調べまくったけどヒットせず、めーっちゃ不安だったのだ(私は超パクチー苦手なのでちょびっとでも入ってしまったら無理)
これから説明する手順は自力では不安だったので、店員さんを捕まえて翻訳でパクチー抜きにしたいんだけどどうしたらいい?と伝えて2人でポチポチ押して(店員さんもよくわかってなくて2人で画面をあーでもないこーでもないとやった努力の結晶)辿りついた答えだ。答えだけ見ると簡単なのだが、それにたどり着けないことが往々にしてあるのが人生である。パクチー抜きにしたい人、どうぞ参考にしてくれ!
パクチー抜きにする手順
▼手順はこんな感じ。席に着くとこんなふうにQRコードを置かれるのでスマホで読み込む(読み込むのにアプリなどは不要であるのでご安心を)ちなみに食べ終わったらこのレシートを持って会計に行く。
▼こんな画面が出るので下の開始ボタンを押す(ちなみに右上の青で丸したところを押すと英語表記に切り替えられる)真ん中の24というのは私のテーブル番号である。
▼そしたら食べたいメニューを選び、必要数量を選択する。私はこの四川坦々麺(うまく漢字が出ないので適当な表記だが)だけのオーダーだったが、他にも食べたいものがあれば選ぶ。選び終わったら右下のカートマークを押す。
▼そうするとカートの内容確認画面が出るので、ここで「特別要求」を押すのだ!
▼そうすると「走蔥」という表記があるのでこれを押して、右下の確定を押す。この次の画面のスクショ撮り忘れたのだが、あとは最終確認の画面だったように思う(すまん)ちなみに友達と行って坦々麺x2だとしてパクチー抜きは1個だけにしたい場合、この走蔥を1個しかカートに入れなければパクチー抜き1個、パクチー入り1個、が配膳される(はずだ)
▼オマケ:最初の画面で英語設定にした場合はこの画面はこんなふうに表示される。
そして届いたよ、パクチー抜きの麺!(なんかパクチーの緑がないぶん締まりがない絵面だが)
右上のお茶はテーブルに着いたらドンと有無を言わさず置かれたもので、会計時にはこのお茶代もしっかり含まれていた(そういうシステムなの?)麺は美味しかったけれども、お腹が空いていない状態だったので美味さ半減であった。やはり空腹時に勝るものはない。
エアポートエクスプレス&ホテルのシャトルバスでホテルまで
膨れた腹を引きずりながらエアポートエクスプレス乗り場に向かう(すぐ近くだ)私は事前にkkdayで往復分のチケットを購入していたのでそのままホームへ。なお、香港空港駅は改札がないのでそのままホームに行き電車に乗る。
今「機場」で、ここから「香港」までゆく。電車は10分間隔でバンバンくるので時刻表を気にしなくて大丈夫。
スーツケース置き場も用意されているが、何となく私は足元に。ちなみに通路にはみ出してスーツケースを置くのはNG(私は一番前の席だったので足元に置いた)
そして香港駅に到着。改札を出るとこんな感じの景色なのだが、青い矢印で書いたドアの向こうあたりに各種ホテルシャトルバスがくるので、その辺にあるベンチに座って待とう。
デジタルサイネージで各ホテルの時刻表も表示されている。私は一番上に表示されている宏基国際賓館(Bishop Lei International House)のバスを利用する。
バスまで時間があったので、エスカレーターで上のフロアに行ってみたりうろうろ物色。オクトパスカードのチャージ機を見つけたので試しに100HKDチャージしてみる。この機械を試してみての注意点だが、最初にカードを左上に差し込むのだが、ぐいっと結構奥まで差し込まないと反応しない。あとこの機械は50HKDか100HKD札しか使えず、お釣りもでない(なのでお釣りが欲しかったり他の金額チャージしたい場合はセブンとかコンビニでチャージするのが良いよ)
バスが到着予定の10分前には先程のシャトルバス乗り場に戻りバスを待ち構える。すると遠くからブホホホホとエンジン音響かせてバスがやってくる(なかなか日本では聞かない音だ)
手にホテルの名前を書いたプレートを持った運転手さんが降りてくるので、それで自分のホテルであることを確認。私乗ります、みたいなジェスチャーすると中へ、みたいなジェスチャーを返されるので荷物を持ってバスの中へ。
入り口のすぐ前の座席何席かにビニールシートがバサーっとかけられており、どうやらそこが荷物置き場らしい(なので荷物をトランクに入れてくれる訳ではない。特別大きいものはわからんが)私は小さめスーツケースなので自分の座席の足元に置くことにした。
注意点だが、ドライバーさんにもよるだろうが他にいませんかーみたいな感じはなく、時間にいないやつは乗らないのね、という感じなのでちゃんと時間前から待ち構えてバスが来たら私乗りますアピールをした方が良い。ベンチでボケっとしてたらバス行っちゃったとかありそうなので注意だ(次は1時間後だよ)
エンジン唸らせながらホテルまでに数カ所経由して(基本坂道なのでブオオオオオオって感じである)、無事ホテル到着。
事前決済済みプランのデポジット問題
今回のホテルで気になっていたのがデポジットの扱い。いつもは予約だけして当日クレジットカード決済(チェックイン時にデポジット分切られる)なのだが、今回はデビットカードで事前決済。こういう場合でもデポジットを取られるのだろうか?
実は以前、HISでラスベガスのホテル&航空券手配した時は(HISに支払済)ホテルでデポジットをチェックイン時に取られ、うっかりデビットカードで切ってしまったものだから旅行用に用意していたUSドル残高を減らしてしまうという機会損失をしたのである。デビットカードは即時引き落としになるけど、デポジットの戻しは即時戻ってこないことが多い。そうするとその国の旅行用に用意した外貨が日本にも取ってしばらくして戻ってくるという、非常にアホなことになるのだ。
色々不安だった私は翻訳アプリでこんな広東語を用意していた。
デポジットは事前決済したクレジットカードとは別のカードにしたいのだが可能か?
である(もう、まんまである)
スマホの画面を見せながら事前決済済みのデビットカードを見せると「あなたの場合、クレジットカードのコピーは取らせてもらうけど宿泊代金は支払済だからデポジットは切らないよ」風なことを英語で言われた。あーよかった。確認せずにデポジット切られるのかな…とかヒヤヒヤするより、翻訳使って意思表示してよかったと思った一幕。
ホテルの部屋とソルガードのスーツケース
部屋についたのが17時前で、まずは部屋チェック。このホテルはキーを差して回すと部屋の各種電源が入るような仕様で(エアコンとか。さすがに冷蔵庫は別だったと思う)エアコンが切れていたのでムワッと暑い。
まずは最近話題のトコジラミ(ベッドバグ)がさすがに気になるので、スーツケースは開けずにバスルームにおいたままベッドの四隅をめくってチェック(大丈夫そう)あとはシャワーをひねってお湯が出ることを確認(OK)
ちなみにこのホテルはどの部屋を選ぶかで評価が真っ二つになっており、狭くて景色もよくない部屋と、リビングとベッドルームが分かれていて景色がいい部屋、この2択である。前者を選ぶと狭いだのなんだのという口コミなのだが、後者は窓からの景色も最高!となっている。私はもちろん後者を選択。
部屋入ってすぐのリビングにはテーブル、テレビ、冷蔵庫などがあって窓からの景色はこんなだ。
あいにくの曇り空ではあるがTHE香港って感じ。
ベッドルームはクローゼットがこんな風になっており、ハンガーは4本でプラスチック仕様。木製ハンガーではないので部屋で衣類を洗濯したい人にも便利だと思う(私は今回洗濯は無し)金庫、クリーニング袋、使い捨てスリッパなどもクローゼットの中にある。寝室にもテレビとエアコンあり。
ソルガードのスーツケースは本当に優秀だ
私は時短スーツケースと呼ばれているソルガードのスーツケースをここ数年愛用しているのだが(マジで便利なのでおすすめ)今回も大活躍。左側にはソルガードのシェルフをスーツケースから出したまんま引っ掛ける。シャツやパンツなどの衣類をクローゼットの右側ハンガーにかけて準備完了。そう、荷解き作業がほぼ不要なのだ。これは一回試してみてもらうとわかるのだが、本当にストレスフリーである。
シェルフはクローゼットのバーにHEROCLIP(ヒーロークリップ)を使って引っ掛けた。首が360度回るのでクローゼットのバーが今回のような縦型もしくは一般的な横型どちらであっても、首がグリンとなるので対応できる。しかもSmallサイズで静止荷重22kgである。前は100円ショップのフックで引っ掛けるのをおすすめしていたが(それも悪くないのだが)こっちの方が汎用性が高いと思うので、ソルガード民のみんな、これ持っておくといいよ!
歯磨き粉を探して三千里
そうこうしているうちに17時半過ぎ。やばい、歯磨き粉入手しに行かなければ!そうなのだ、私は香港で歯磨き粉を買うべく(外国のやつ)日本から持参してこなかったのである(保険で持ってきた日本のビジネスホテルでもらった歯ブラシセットはあるので、最悪そのミニミニのを使えばいいのだが)
さっきのクリスタルジェイドでお腹は減ってないので夕飯はパスするとして(というかいつも夕飯は食べない。晩酌とつまみのみ)酒とつまみと歯磨き粉と水を買い出しに行かねばならぬ。そうと決まれば機内持ち込み荷物を色々入れていたナップザックの中身をザーッと出し、スマホと現地財布とクレジットカードと傘を持って出発。現地財布には先程キャッシングした500HKD入っていたが100HKDのみにし、オクトパスカードもIN。クレカ(ソニーバンクウォレット)はスマホケースの背面ポケットに入っている。
今回のホテルは坂を登った上の方にあるのだが、ミッドレベルエスカレーター乗り場からは歩いて数分。ミッドレベルエスカレーターとは坂道に何基ものがエスカレーターが連なり(なので途中途中で降りられるし、乗れる)1キロほどを延々運んでくれるというものだ。ただ、デパートのように上り・下りの2基がある訳ではなく1基のエレベーターが基本は上りのみ。朝の通勤時間帯は山の上の方から下の香港駅方面に向かって下り運行になるらしい(確か10時まで。その間このエスカレーターで上の方まで行こうと思っている人は要注意)
とりあえずこのエレベーター脇の階段をテクテク降りながら目についたお店などを覗きつつ香港駅方面へ移動し、一旦IFC内のcity’superをゴールとする(物色しながら下まで行って、登ってきながら商品を買おうというという計画だ)
日本製品…!!
まずは目についたセブンイレブンに…うーん、ないな。しばらく下ると今度はイギリスのスーパーMarks&Spencerである。どれどれと物色するも見つけられず(多分私の探し方が悪いのかも)おかしい、バンバン海外製の歯磨き粉売ってると思ったのにな…
そうこうしているうちにcity’superまで来てしまった。流石にあるでしょ!?と物色すると、あったよ!日本の歯磨き粉がね!つか日本製のしかないよ!(確か。とにかく買いたいと思う海外製ハミガキ粉はなかった)なんで香港まできて割高なクリニカ買わなきゃいけないっちゅーねん!
がっくりと項垂れながらクリニカを手に取る…いや、これを買ったら負けだ。そっと棚に戻しアニヤハンドマーチのエコバックの実物をチェックしたり、日本の酒が沢山並んだお酒売り場を見て「うーむ…」と戦力を失い、信じられない値段の日本のホタテなどを横目にしながら何も買わずにお店を後にする。ここからは元来た道をエレベーターを使って逆戻りだ。
つまみをどうしよう…と思っていると唐揚げを売っているお店があったので、とりあえず買う。すでに疲れてきているので細い道に入って探したりする気力がなく、ただただエレベーターに運ばれながら歯磨き粉…とぼんやり考える。薄ぼんやりしていたらエレベーターを登りすぎてしまい、しまった!と思ったら目の前にスーパーfusionが現れた(city’superやMarks&Spencerよりも庶民的)
fusionに救われる
頼む、歯磨き粉あってくれー!と思って入店したら、あったよー!MARVISの歯磨き粉!70HKD(別にMARVISでなくてもよかったのだが)日本で定価だと二千円超えなので、円安とはいえ気持ち安いくらいか。
とりあえず迷うことなく歯磨き粉を掴んでカゴに入れ、翌朝用にヨーグルトと100%フレッシュジュースのオレンジとキウイもカゴに入れる(@17.9HKD)。羽田空港で買った水がもう1本あるけど念の為ボルヴィックや香港といえばのポケットティッシュなどもカゴに放り込む。あぁ、歯磨き粉あってよかった!!(よく見ずに買った私が悪いのだがヨーグルトはスキムミルクか何かが入っていてちょっとイマイチだったけど、フレッシュジュースは激うまでこの後毎日リピート買いする事になる。要冷蔵で日本には持ち帰れないので現地で是非飲んでみて!)
エレベーターはちょっと乗りすぎただけなので数分遠回りしながらホテルへ。途中のサークルKに寄ってハイネケン4本入りをオクトパスカードで買う(日本ではビール飲まないのだが、海外に行くと選択肢がなくてビールを買うことが多い)
どっと疲れて買ってきたものを冷蔵庫に放り込み、とりあえずシャワー。
窓から香港の夜景を見ながら晩酌。唐揚げはちょっと中華風のスパイスが効いていて好みの味ではなかったが、ハイネケン2本でぐびっと腹に落とす(Sサイズで5個くらい入ってた)
食べ終わったら持ってきた地球の歩き方をペラペラめくりながら、明日どうするかぼんやり考える。決めたのは、とりあえず明日の朝起きて考えよう、ということだった。
暇なのでベッドに横になりながらスマホでネットフリックス繋いだら、日本で配信終了したトッケビがある。なぜ?と思って再生してみると日本語字幕がない。あー今香港にいるから香港の配信状態になってるのか、と思い英語字幕にしてちょこっとだけトッケビを見て(内容知ってるから英語字幕でも話わかる)寝ることに。
香港は湿度がすごいのでエアコンを切ると蒸し暑くて目が覚めるので、リビングだけつけて寝室のドアを開け放ち寝室のエアコンは切ってみる。しばらくすると蒸し暑くなってきて目が覚めて、仕方なく寝室のエアコンも付けると風が気になって目が覚めて…となんだか寝た気がしないまま翌朝を迎えるのだった(全く疲れが取れん)
香港1日目終わり!2日目に続きます!
メモ:本日のSonyBankWALLET利用履歴
- 空港での500HKDキャッシング 508.95HKD
- CSL Mobile(現地SIM) 88HKD
- クリスタルジェイドで坦々麺 94.6HKD
- fusion(スーパー) 197.7HKD
- オクトパスカード|唐揚げ(33HKD)とハイネケン(金額失念)
↓エアポートエクスプレスのチケットはkkdayで事前手配
↓一つ持っていると安心
↓この旅行を期に大きいサイズも買おうか検討中
↓香港旅行これまでと続きはこちら
↓ソルガードのスーツケースはまじおすすめだ(個人輸入までしてる)