おはようございます、MAYAです。
名言集、なんてことで著名人が発した言葉がまとめられていたりしますが、意外と身近な人が何気なく名言を発していることがある。「俺、いい事いう人間だろ」みたいなタイプが発する薄っぺらい言葉ではなく、サラっと自然に口から出てきた、その人の価値観が作り出した言葉。
ズッキューン
と刺さる言葉というのは結構ある。その言い回しはさすが、など。私の心の辞書にある身近な人の名言を集めてみました。
役職なんてただの役割だから
我がスーパー上司の言葉。
どんな大きな会社の社長だろうが部長だろうが、それはただの役割。別にその人が偉い訳ではない。
相手がどんな役職であろうとも、全く動じないのは何故?という話をしていたら、サラッとこんな言葉が出てきました。
権力とか、世間体とか、そういうの関係ない人なんです。定規は自分の中にあるので。
やらない人は割らないんだから
我が母の言葉。
洗い物をしていたらお皿を割ってしまい、ごめん・割っちゃった、と謝った時に言われた言葉。形があるものは壊れるから、という名言もセットであるのですが、家事をしない人は皿を割ることもない。
だってやらないんだから。失敗する人というのは、それに取り組んでいるから。
取り組んでる人(頑張ってる人)を責めるのは違うでしょ、という意味まで含めたこの言葉。
あの子は悪い子じゃないけど、いい子ではないよ
私の数少ない友人の一人の言葉。
弱っていた男性につけ込んだ女性を表現した言葉。
結婚というゴールを求めていた女性が弱っていた男性に近づいてホニャララ…という話です
なるほど、そういう表現か。相変わらず言葉選びのセンスと角度と鋭さがすごいなと思ったセリフ。友人はほぼ同世代なのですが、私+20歳位の精神年齢。ちなみにこのセリフを発した時は30歳頃。
いったい人間何回目なんだか。
ありがとう
名言とは違うかもしれませんが、我が母が頻繁に口にする言葉。お店の人にも「すみません」ではなく「有難う」私も1日1回は言われます。
別に大したことしていないのですが、色々手伝ってくれて有難うね、の意味のようで、1日の終わりに必ず「今日もありがとねー」と言いながら寝室に向かう。我が親ながら、ほんとこの人菩薩だな、と思う瞬間。
でも、有難うを言われて嫌な人っていない。
日本語って「有難う」と「すみません」どちらを使っても意味が通じることが多いのですが、断然「有難う」の方が多幸感はある。
何かしてもらって感謝の言葉を伝える時に、「すみません」よりは「有難うございます」の方が言われた方も嬉しい。
スーパー上司は「普通は」というのは通用しない、独特の価値観を持った人(でも常識も持ち合わせている)友人は、人の本音や本質をズバッと一言で的確に表現する人。
母は菩薩。スーパーウーマン揃い(スーパー上司は女性です)
本日もお読みいただき有難うございました。私が唯一、一緒に海外旅行に行けるのはこの友人のみ(価値観が似ているのと気を遣わなくていいので)