あらすじ:2025年6月にキャセイパシフィックの香港経由でスリランカ旅行へ。チャータータクシーの旅がいよいよスタート、まずはコロンボからキャンディだ。途中カシューナッツ村にも寄るよ。
フラミンゴの庭 MAYAです。
今回の旅の目的であるバワ設計のヘリタンスカンダラマ(ホテルの名前)に泊まる為、手配した観光タクシーのツアーがいよいよスタート。とは言っても一旦今日は目的地をキャンディとし、ヘリタンスカンダラマに行くのは翌日である。
なぜこんなまどろっこしいことをしているかというとこちらで紹介している日本人に超オススメの観光タクシー会社・ブルーランカトラベルズのプランに、ヘリタンスカンダラマだけのプランがなかったからである。ということで本日のお品書きはこんな感じ。
2025/6/16(月)
- スタバ的なお店JAVAで朝カフェ
- スリランカといえばカシューナッツ
- キャンディのホテル
記事内のリンクは最後にまとめて貼ってあります。
JAVAで朝カフェ
早朝3時、昨日19時には寝たので睡眠はばっちりである。水やお茶を飲んでいると、外で突然激しい雨の音。ザーッという雨が打ち付けると音と軒から落ちるぴぴちょんぴちょんという規則正しい音で癒やされる。一応雨季ではあるが、昨日も活動時間中は雨に振られず、ホテルにいるタイミングでスコールのような雨が降ったくらいなので非常にありがたかった。
スリランカの雨はずーっと降るというよりザーッと通り雨みたいな激しいスコールが来る感じのようなので、雨が降ってきたらお店やホテルで時間をつぶして雨が去っていくのを待つのが一番らしい。
4時、小腹がすいてきたのと体調管理をかねて持ってきたお椀と箸で味噌汁とフルーズドライの雑炊を食べる。前回のロンドンでも思ったけど、やっぱりお椀とお箸は持参すると食事の質が桁違いの上昇するので、少しかさばるけどおすすめだ。

7時すぎ、コーヒーを飲みにホテルから徒歩10分ほどのJAVAへ向かう。スリランカは防犯の為、各お宅が高い塀で囲まれているスタイルなのだが、デザインや色合いが本当に色々できょろきょろしてしまう。ちなみに早朝なので車少な目であるが、車が居ない瞬間を狙って撮っていることと、通勤時間になると猛スピードで車がバカスカ通る道であることを書き添えておく(がんがん追い越しもする)




お宅ウォッチングをしているうちにお店に到着である。

Java Lounge – Barnes Place
こちらはスタバ的な立ち位置のようで、そう言われてみればメニューもそれ系というか。最初は個人店かと思っていたので朝イチからケーキとか準備間に合わなくてないでしょ?と思っていたが、チェーン店であれば朝からフルラインナップなのも納得である。


ということで、口コミでおいしいと書かれていたブルーベリーチーズケーキとトールサイズのラテ。普通にうまい。チーズケーキだけでは途中で飽きてしまいそうな感じなんだけど(大きめだし)ブルーベリーがアクセントになっていて完食。

ちなみに価格帯は円換算して日本のスタバと同じ位と思ってよい。スリランカの物価的にその値段高くない?という感じだが(スリランカのレートは約1/2なので、500円のコーヒーはスリランカでいうと1000円である)、なんか高いものと安いものがまじってる印象である。
なので、チーズケーキは1300LKR(≒650円)、カフェラテ980LKR(≒500円)となっている。高いからお店空いているかとそういう事はなく、写真はないが5人位は店内でまったり過ごすお客さんがいた。皆常連さん風で毎朝ここで一杯飲むんだよね、という感じ。
うーん、奥深いぜスリランカ。
とりあえず価格帯も影響してか、わーわー喋ってる人もいないし、落ち着いた雰囲気で、とりあえずスタバ的なところに入りたかったらこのお店で間違いないと思う。
ちなみに大きいお札を崩したくてお会計で5000LKR札出したらお釣りがないと言われ、結局クレカで支払った(2280LKRの支払いだから5000LKR札行けると思ったのに…)
便利なひも付きゴミ袋
今日は9時にツアータクシーのガイドさんがホテルに迎えにきてくれるので、8時すぎにはホテルに着くようカフェを後にする。
で、今回の旅で初めて持参して便利だったゴミ袋があったので紹介しておく。
ホテルにゴミ箱はあるけど、部屋が広いと自分が使いたい場所のそばにあるとは限らない。そこで今回持ってきたのがひも付きのゴミ袋である(前回のロンドンで便利さを痛感した待ち付きジップロックも持ってきてる)
こんな風にヒモ部分を椅子に引っ掛けて使ったりして、捨てる時はぎゅっと紐で縛れるので便利である。サイズが3種類位あったと思うのだが、この6Lが大きすぎず小さすぎずなかなかよかった。


カシューナッツ村へ
8時半過ぎ、今回のツアータクシーのマネジメントをしているブルーランカトラベルズのサミーラさんから「ガイドさんはもうホテルについています」とメッセージが(待ち合わせは9時である)
このブルーランカトラベルズは日本人のスタイルを熟知しており(時間厳守など)待ち合わせ時間の30分前には到着しているようにしていると事前情報として知っていた。おお!調べていた通りだと思ったが(事前にHPやブルーランカトラベルズの記事を読みこんだので)まだ荷造りが終わっていなかったので「9時までには荷造り終えてロビーに向かいます」と返信(サミーラさんから担当ガイドさんに私のメッセージが伝えられるはずなので)サミーラさんは日本語ネイティブレベルなので、日本語でのメッセージやりとりである。
フロントに降りていきチェックアウト手続きをする。フロントの人にドライバーさん(ガイドさん)あそこで待ってるよ、と教えてもらい合流。今回担当いただくガイドさんは日本語スピーカーの方ではないので英語でやりとり(私よりガイドさんの方が英語ペラペラである)

今日はキャンディ市街地のホテルまで送ってもらってガイドは終了なのだが、昨晩ネットで調べていて気になったカシューナッツ村がルートに組み込めるようだったのえ、そこに寄って欲しいとお願いする。地域名としてはGiriullaである。
Giriulla
スリランカはカシューナッツの産地であるらしく、生産地ではよりフレッシュなカシューナッツが購入できるそうなのだ。それは日本で食べるのとは違ってジューシーでクリーミーだという。べつにナッツ好きなわけではないのだが、現地でしか手に入らないフレッシュなカシューナッツなんて興味がわくではないか!ということでドライブスタートである。
スリランカは日本車がめちゃくちゃ走っているので、車だけ見てると一瞬日本かと錯覚する時があるほどだ。とはいえ、日本の30年前位の中古車と最新型の車種が混在している(圧倒的に中古車が多く、昭和を感じられる)


あと車窓から眺めていて思ったのが、建築中なのか途中で放置なのか分からない様相の建物が結構あったということである。以下の写真は建設中と思うんだけど、クレーンとかもなく途中まで作って中止してる風のコンクリートの建物とか結構あった。途中で資材不足になったのか、はたまた時間かけて作るスタイル?


カシューナッツ村到着
1時間ほどだろうか、車を走らせているとガイドさんが「この辺りからカシューナッツ村です」と教えてくれる。日本の観光地のようにその手のお店がずらーっと並んでいるのかなと思ったけどそうではなく(そういうエリアもあるのかもだが)私が目にしたのは道路脇にパラソル立てて、スマホサイズ位にシュリンクされたカシューナッツをぶら下げてお店番するお姉さまたちが数メートル、数十メートルおきにいる光景だった(写真はない)

やる気のあるなしが猛烈に出ており、車のスピードを落として車内から「カシューナッツかぁ」みたいな顔して眺めていても、まったく向こうがアピールしてこないお店も多い。うーん、せっかく来たから一つ位は買いたいしなぁと思って走っていると、車を見て猛烈にアピールしているお姉さまが前方の視界に現れた。
カシューナッツの袋を手に持ち「カシューナッツあるよー!こっちあるよー!」と猛アピールである。
日本の観光地であれば売り込みが激しいところはあえて避けて通るような私だが、あまりの売る気のないお姉さまにあてられていたのでガイドさんにお願いして車を止めてもらう。とは言っても車からは降りずに、窓を半分位開ける感じである。
それが正解なのか分からないが、ガイドさんが降りようとしない時はそれに倣った方がいいという私の判断である。
窓を開けると手に持っていた袋の一つをハサミで切り「ほら味見して!」と差し出してくる。食べてみると確かに日本で食べているカスっとしたカシューナッツとは全然違い、水分量が多くしっとりしていて、クリーミーで大きい。おおーこれが産地のフレッシュカシューナッツか!と感心していると売り込みである。
スマホサイズにパックされたのが4.5個繋がってるやつに、さらにもう一個追加して○円でどう!?って言われて、多分高いんだろうけどまぁいいかと購入。実は金額覚えてないんだけど(写真も残ってない)多分4000~5000LKRとかだったと思う(ここで今朝のカフェで拒否られた5000LKR札を使った記憶があるので)
ガイドさん曰く、ここで売ってるカシューナッツはフレッシュだけど高い、とのこと。観光地価格だね。
ひとまず無事カシューナッツをゲットし、キャンディへ向かう。


キャンディのホテル:The Radh Hotel
13時頃、本日の宿であるThe Radh Hotel(ザ ラド ホテル)に到着。
The Radh Hotel
この後は自由時間にしているので、明日の待ち合わせ時間を確認してガイドさんとはここで解散。お疲れ様でしたー。チェックインし部屋で一息。
このホテルはキャンディ市街地ど真ん中で、キャンディといえばの佛歯寺もほんとすぐそこという立地である。昨日のホテルはこじんまりした隠れ家ホテルだったのラフな感じだったけど、こちらはTHEホテルでホテルマンなどもきっちりしている感じ(昨日のところがきちんとしてない訳ではない)
他と泊まり比べたわけではないけど、翌朝の朝食もおいしかったしキャンディのホテル選びで迷っているのであればオススメできるホテルである。

こちらのホテルは一休.com海外で手配、デラックスルーム朝食付きで15000円程(Booking.comでこのホテルが出てこなかったので、一休で手配した)






Kandy City Centreに買い出し
さて、水を調達がてらスーパーでもいこうぜい!ということで(私は国内外問わず現地のスーパーに行くのが好きだ)ホテル近くのショッピングモール、Kandy City Centre(キャンディシティセンター)に向かう。歩いて10分程かな?
ここにはスーパーとか飲食店とかスパセイロンとか入っているのである。
佛歯寺の前を通り、キャンディ湖の湖畔をてくてく歩く。佛歯寺は翌朝訪れようと思っているのでこの日は素通りである(結果、Booking.comトラブル対応で時間をとられ佛歯寺には行けないのだが、そのトラブルについてはこの紀行が終わってからまとめることにする)


Kandy City Centre
ここもショッピングモールなだけあって、入口には金属探知機のようなゲートがあった。なので出入口の数が限られるというか、日本のショッピングモールの感覚で行くと入口が閉鎖的な感じがすると思うが入ってしまえばモールであるので安心を。
まずはスパセイロンに向かうも、なぜかお店がしまっていた(シャッターが半分閉まってた)理由はわからん。
気を取り直して地下1F(だったような記憶、もしかしたら1Fかも)にあるスーパー、Keellsに向かう。
Keells
ここでは水、ヨーグルトドリンク、フルーツドリンクの他ボディクリームや歯磨き粉を購入。


またカシューナッツを買う
このKeellsの入り口脇にカシューナッツのお店がある(私がカシューナッツの話をしてたからガイドさんが見つけてくれた)。屋台風のこじんまりしたお店だが種類は豊富で、日本ではまずみかけないフレーバーなどもある。知り合いでナッツ好きの人がいるのでお土産にしようと、ここでは塩味のものと、焼いただけのものを購入(量り売り)
さっきのカシューナッツ村は透明ビニールでかなりラフな包装だったけど、ここはコーヒー豆を入れるようなシャカシャカ袋に入れて密閉してくれるスタイル。フレッシュ度合でいうとカシューナッツ村が上だけど、ここのも十分美味しいのでよかったら寄ってみてほしい(こちらの方がリーズナブルだった)
そうこうしているうちに16時である。
お昼を食べないままこの時間になってしまったが、もうホテルでまったりしたい時間である。持ってきたアルファ米おにぎりとお味噌汁で昼ごはんというか夕飯?を食べて早めの就寝。
いよいよ明日は目的地、ヘリタンスカンダラマだ!!
スリランカ旅行2025年6月|現在地(5)
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↓旅行にはこの2つをもっていくとゴミ袋として&持ち物の仕分けとかにも使えるし便利
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