フラミンゴの庭 MAYAです。
もう50歳が射程圏内に入った40代の私が最近の海外旅行グッズで便利だったりオススメできるものを紹介する。
超王道なジップロック・使い捨てスリッパのようなどのブログにも書いてあるような物は飛ばして、もうちょい変わり種のものを紹介だ(一部王道も含むが)
基本的な旅のスタンスは以下なのでスタイルが違う人には合わないものもあると思うが、いつもなら捨ててしまうものが意外と便利だったりと発見もあったので、よかったら一読いただけると嬉しい。
あと、時短スーツケースソルガード民にもオススメの商品(折りたたみボックス)があるので該当する方も要チェキだ。
- JAL・ANAのようなフルキャリア利用(LCCとは距離を置いている)
- スーツケース利用(非バックパック)
- 現地で衣類や下着を洗濯
記事内のリンクは最後にまとめて貼ってあります。
洗濯ハンガー類
ここで紹介したいのは3点、針金ハンガー、ピンチハンガー、ユニクロのハンガー。
針金ハンガーに関しては、大体のお宅には存在していると思うので数本スーツケースに入れて持っていくことをオススメする。海外だとハンガーがクローゼットから外せないタイプだったり、木製だったり(濡れた洗濯物を木製ハンガーに掛けるのは私はためらわれる)するので洗濯する方は必須アイテムだと思う。

別にプラスチックとか、無印のシュッとしたステンレスハンガーでもいいのだが、引っ掛けられる場所が必ずしもハンガー向きではないこともある。そういう時、針金ハンガーだとグニっと簡単に首を曲げられるので便利なのだ。
そしてこの針金ハンガーと合わせて使うのが、こちらのピンチハンガーである。

持ってきた針金ハンガーにこのピンチハンガーをセットすれば、靴下や下着などを簡単につるして干せる。かつてはミニサイズのピンチハンガーをわざわざ持って行ってたりしたが、結構かさばるし意外と量が干せないというか、なんか微妙だったのだ。だけどこれがあれば不要である!これめちゃ便利なのでオススメ


そして意外に使えたのが、ユニクロでブラトップとかがつるされているハンガーである。買ったら捨ててしまうこれである。

私は今、ブラジャーは使っておらずブラトップ一辺倒なのだが、ブラトップにしろブラジャーにしろキャミソールにしろ、普通のハンガーだとつるっ落ちちゃうじゃない?だけどこのユニクロのハンガーがあれば万事解決。軽いし、小さいし、捨ててきてもいいものだけど、干すときやクローゼットに掛けておく時にあるとめちゃくちゃ便利である。
リッチモンドのホテルはハンガー固定式だったのだが、木製ハンガーだとキャミ系はつるつる落っこちるので、このハンガーにかけたものをこんな風に木のハンガーにひっかけていた。

折り畳みボックス(ソルガード民にも)
こちらは100円ショップのワッツで購入したものであるが、実際に今回ロンドンの旅に持ち込んでみて「次の旅行でも絶対持っていく!」と確信したグッズである。こちらの主な使い道としてはこちら。
- 圧迫に弱い荷物のパッキングに使う
- 滞在ホテルで細々したものを入れておく



私はハンドクリームやボディクリームを海外で買う事があるのだが、それらを持って帰る時に圧迫されてスーツケース内で出たら嫌だなということからこちらを買ったのだが、予想外に使えたのがもう一つの使い方、ホテルでの細々したものの収納である。
特にホテルの洗面台周りなど、洗面道具に化粧品、コンタクトや生理用品など、結構細々したものが散乱しがち。しかーし、それらをここにバサって入れておくと「あれ、どこに置いたっけ」みたいなこともなく超らくちんだったのだ(すまん、写真はない)
後はデスク付近にも置いておいて、腕時計やアクセサリー、ルームキーケースなどわちゃわちゃしがちなものをまとめておくのにも便利である。
これは折りたたんでしまえばコンパクトなので(しかも重ねられる)2つほどスーツケースに忍ばせておくと結構使える品である。よかったらお近くの100円ショップを覗いてほしい。
時短スーツケースSOLGAARD民に告ぐ
そしてソルガード民に向けてだが、このボックス、ちゃんとシェルフに入るよ!って話だ。ちなみに私は機内持込サイズと預け入れサイズ(60L)の2つを持っているが、どちらのシェルフにもちゃんと入ることをここに書いておく。

こちら現地での写真だが(60Lサイズのシェルフ)上から2段目にこのボックスが2段重ねて入っているのがお分かりいただけるであろう。

そしてパッキングするとこうなる。ばっちりなのだ。

マチつきチャック袋・使い捨て靴カバー
軽くて嵩張らないのでとりあえずスーツケースの隙間につっこんどけ!なものであるこちら。
スタンディングジッパー
という商品名だったが、早い話がマチつきのジップロック的なやつだ。私はホームセンターで見つけて購入したが楽天でも売っているようだ。S/M/Lサイズがあるが、私が買ったのはMサイズ。万能なのはMサイズかと思う(先に紹介した洗濯ピンチ×2個もこれにジャストで入る)


で、これが王道ジップロックとどう違うのか、具体例を挙げてゆく。
まず王道の小物入れとして。機内や街歩きの時にそのタイミングで一時的に必要なものをバサッといれて一時的ポーチとして使う。なによりマチがあり自立するので、洗面所や機内のテーブルなどで便利である!もちろん水濡れも防げるし汚れたら捨てればよい(次の項目にも通じるのだが)マチがあるのは想像以上に便利だよ!
そしてポーチの役目を終えた袋の次なる使命はゴミ箱である!特にホテルの部屋や機内で大活躍!
私はホテルの部屋は到着した時と同じ綺麗さで退室したいタイプなので、ゴミなどは超きれいにまとめる。ゴミ箱に食べ残しとか他人が見て不快なものをむき出しで捨てるのは苦手。そこで登場するのがこちら!
鼻をかんだティッシュとか、使ったデンタルフロスとか、とにかく細々出るごみはこれに入れる。ホテルのゴミ箱って大体デスク脇とトイレだけで、使いたい場所(枕元)とかに必ずしもゴミ箱があるわけではない。だが、これを必要な個所に設置しておくとゴミ捨てのストレスも超激減である。そしてゴミが貯まったらジーっと蓋をしてホテルのゴミ箱にポイっとする。

自分も気分がいいし、清掃担当の人も清掃時のストレスが減るのではないかと思っている。
ちなみに私のホテルでのゴミ出しスタンスだが、とにかくビニール袋とかにまとめられるものはまとめてむき出しは避ける。そして缶・ペットボトルは中身が残っていたら必ず捨ててゴミ箱の周りにまとめる。入らないゴミもゴミ箱周りにまとめる。ホテルの人がゴミか迷いそうなものには「ゴミ」と書いておく(現地の言葉で。養生テープをくるくるコンパクトに折り畳んだものを海外には持っていくので、それにマッキーで書いてペタっと貼り付ける)
使い捨て靴カバー
100円ショップで売っているこちら。うたい文句の通り、急なゲリラ雷雨で靴がびしょびしょになりそうなことがあったら使おうと思って持参した。あとは公園を散策する際に想像以上にぬかるんでいたら使おうかなと。

結果、天気に恵まれてその用途で使うことはなかったのだが、ロンドンのM&Sでスニーカーを買ったのでそれを持ち帰る時に活躍した。新品ならいいのだが買ってすぐに履いたので足裏が汚れており、これにくるんでスーツケースにつっこんで帰ってきた。かさばるものでもないし、とりあえず1ペアをスーツケースに入れておくと何かの際に便利だと思う。

電源ケーブルとモバイルバッテリー
こちらも新規購入して持って行ってみたのだが、よかったので紹介しておく。まずは海外用電源タップ(コード付)である。コードの長さは1mでコンセントは3口。ちなみに日本国内では使えない。


注意点としては、変圧器はついていないので差すACがその国の電圧に対応しているものを使おう。
あと、海外のプラグに差し込む時にどの形にしていいか分かりにくかったりするので、事前に行く国のプラグの形を確認して、このアダプターの先の形をどうすればいいか試しておくことを強くオススメする。
ちなみに以下ではPC(黒いAC)とスマホを充電(白い正方形のAC)しているが、どちらも100-240Vに対応しているものである。
このType-C用のスマホ充電器は使い勝手がよく実は4つほど持っており、家の色々なところに置いているので、一応こちらのリンクも以下に貼っておく。


最後にモバイルバッテリーだが、ANKERのこちらである。幅はスマホと同じ位でType-Cの端子一体型でパタンと畳んでおけるので、とてもコンパクト。充電するにもスマホにぶしっと刺しておけばよく、余計なコードがないのでカバンの中で収まりがよい(Lightning端子のものもある)


同じような形でもう少し安い無名なメーカーのものなどがよく売られているが、乾電池含めバッテリー類は100円ショップとか無名なところのものではなく、名前が通った海外メーカーか国内メーカーのものを選ぶことをオススメしたい。
よくあるのがプライベートブランド商品だけど、パッケージだけがそのブランドで実際の電池製造は名の通ったメーカーみたいなやつは大丈夫だが(マクセルや三菱とか)そうでないものは避けた方が無難かなと。昨今飛行機での発火事故を耳にするが、そういう意味でもモバイルバッテリーは名の通ったところの物の方が安心であろう。
おまけ・PC電源が実は海外で使えない可能性あり
手持ちのノートPCについている電源ケーブルに落とし穴があるので、私が調べたことを記しておく(以下は各国の電圧)
- 日本:100V
- アメリカ:120V
- イギリス:230V
実は、PCのACアダプター自体は対応電圧が100-240Vとなっているので使用可能であるが(日本は100Vでイギリスは230V)コンセントとACアダプターをつなぐACコードが電圧に対応していない可能性があるのだ!
具体的に私のPC(Lenovo)のケーブルで説明しよう。



イギリスだと日本の倍近い電圧が流れるので、このように対応していないケーブルを使うのは発火の可能性もあり非常に危険である。私は荷物を減らしたかったのでもっとコンパクトでケーブルも海外の電圧に対応しているものをレノボで追加購入したのだが、確か4000円とかした。
なのでこの問題の先っちょのケーブル部分だけどうにかしたい人は、こんな商品があるので紹介しておく(最初は私もこれを買おうと計画していたが、荷物を減らすために高いけど別のAC電源を買いなおした)

もし周りで知らない人が居たら、教えてあげてほしい。
以上、2025年現在の便利だったグッズの紹介でした!どなたかの参考になれば嬉しいっす!







↓私のお気に入りスーツケース
