おはようございます、MAYAです。
ここ数日、買い物の難しさについて書いていますが(該当記事は一番最後にまとめています)振り返ってみて、
この理由で買ったものは後でほぼ、いらなくなるパターンが多い。そういうものが私には存在します。
それは「○○用に良さそう」というもの。
この○○には、その時々で入る言葉が変わります。
- 友達と行く東京ディズニーランド(に持っていくバッグ)
- 観劇用(の洋服・アクセサリー・バッグ)
- 海外旅行の機内持ち込み用(のポシェット)
あぁ色々買ったものが走馬灯のように過ぎてゆく。
これらの購買を否定するわけではありません。こういった買い物含めてイベントは楽しい。
ただ、私はこの手の買い物でたくさん失敗をしてきた、という話です。
○○に入る言葉の共通点
あるのです。
それは「楽しいこと」
これが冠婚葬祭、就職活動、地域活動などの仕方なくの場合、なんとか買わないで済む方法を探す。
だって別に楽しくないものにお金出したくない。
そうだ、母親にバッグ借りればいいや。こうなる。
だけど楽しい場合は違う。
だって、そもそも買いたいんですもの。
「遠足は家に帰るまでが遠足です」ならば「イベントは準備の買い物からイベントです」となる。
楽しいんですよ、本当に。ウキウキする。
相応しいバッグはあるけど、こういうバッグの方が今の季節に合うし素敵(欲しい)
そういった買うべき理由を見つけて、それを持ってウキウキとイベントに参加する自分を想像する。
そりゃ、買うよね。
ポチるよね。
だって、それもイベントのうちだから。
本当にそれ必要?
20代の時に、この手の買い物は失敗することに気づいた。
そして押し寄せる物欲をなんとか受け流し、手元にあるものでやり過ごしてみたら
あれ、意外と平気なんだけど。
あの時買おうと思ったアレ、買わなくて良かった。
本当に心の底からこう思ったのです。
とはいえ、物欲とはすごいもので、そう実感できたものの、その先もこの手の買い物がなくなることはありません。
ただ、踏みとどまる回数が前より増えていった。
5回に1回が、3回に1回、2回に1回
そのうち、イベント用に物を買うことよりも、ありものでどうにかする楽しさに目覚める。
あるものでパズルを組み立てる
これはイベント用の服やバッグに限らず、家の収納方法などにも通じる。
ここを片付けるには、こんな感じの収納ケースが必要(という思い込み)
いやいや待てよ。そもそもコレはいる? いっそ捨ててスペースを作って、あっちのものをここに持ってきた方が、動線的にもいいのでは。
こんな風に違う角度で考えると、物を増やさないどころか、家が片付いてさらに使いやすくなったりする。
まずは買う前に、家にあるものでどうにかならないか、考えてみる。
洋服は絶対的に用意しないといけない場合もありますが(ジャージしか持っていない人が宝塚劇場に行くとか)、結構手持ちの洋服やアクセサリーを組み合わせると、なんとかなる。
シンプルなシャツにパールのイヤリングをするだけでも違う。
宝塚劇場に行くから、それ用の一式を揃えなきゃ。
もちろんそれも楽しいです、分かります。
でも、手持ちや家族や友人に借りたアクセサリーなどを使って上手く仕上がった時、それはそれで楽しい。
今はメルカリも普及していますし、それ用のものをメルカリで購入して、用が済んだらメルカリで売る。
そういう賢いやり方をしている方も沢山いるでしょう(若い方はよりそうかもしれませんね)
でも私がこの境地に至るまでの時代にはメルカリはなく、ついつい新しく購入する方に走ってしまっていました。
そしてそのイベントが済んだ後に、これ…要らないな、となること数知れず。
まぁそれも勉強か。
本日もお読みいただきありがとうございました。
海外旅行なんかは特に、テンション上がって色々準備して買ってしまうけど、しょっちゅう行く訳でなければ、あまり便利そうなものは買わない方が得策。
本当に必要そうなものは、先人達のブログなどで探せます。
ただ、思いがけないものが後々活躍したりするのが、買い物の難しさ。
↓買い物の難しさの話