おはようございます、MAYAです。
先日年々字が下手になっていくのを食い止めたい、という話を書いたのですが、早速練習帳を買ってきました。
購入したのはこちら。
この手のものは、ネットで調べまくるよりも本屋さんで実物を比べるのが確実(参考書の類を購入する時はこうしています)
大きな本屋さんのコーナーへ行き、片っ端からパラパラ見た結果、こちらを購入。
決め手はこちら。
- 練習したい文字がモーラされている
- 英数字あり
- 価格(500円)
まだ始めて2日目ですが、いかに自分がお手本から離れて自己流の字を書いていたかを痛感。
そして、字が綺麗だなと思う人(身近だと我が母)は、このテキスト内のポイントが抑えられていることを発見。
我が母もお手本のような字までは行きませんが、文字貴族。
何が違うんだろう…と母の買い出しメモやToDoメモを横目で見ていた文字の形と、お手本のポイントになる部分が重なる(止め、はねなど)
絶対抑えるべきポイントがある。
意識を変えただけで違う
綺麗な字な字を書きたい。
そう記事に書いた日から頭の片隅にその意識を置いていたのですが、この意識が本当に大事。
ただメモを書く時にも、これまでよりもゆっくりだけど丁寧に書くようになった。
走り書きで書き殴っていたのが、ちょっと丁寧に。
それだけで字が違う。
何これ。意識を変えただけでこんなに変わるの?
自分で衝撃を受けて、その日の帰りに本屋さんでこのテキストを入手しました。
この練習帳のいい所
練習したい文字がモーラされている。これが購入の決め手。
私は崩し字を習得したい訳でも、筆ペンの字を学びたい訳でもない。
普段書く文字を綺麗に矯正したい。
- あいうえお
- よく使う漢字(都道府県など)
- よく使うフレーズ
- 数字・アルファベット
これらがモーラされており、手を出しやすい500円という価格。
かなり売れ筋のようですが、そりゃそうだよね。ニーズに合っているもの。
日本人の書くアルファベットは綺麗
英語ネイティブ並の人は別として、普通の日本教育で英語を習ったレベルの人が書くアルファベット文字って、綺麗ですよね。綺麗までいかなくても、きちんと読める。
たまに英語ネイティブの人が書いた文字を見ると
ん?なんて書いてある?あのアルファベットを、よくもここまで崩して書けるものだ
なんて私は思うのですが、これは我ら母国語(日本語)も同じことなのでは。
書く頻度が高いものほど、独自性(癖ともいう)が強くなり、習った時の形からはるか遠くの高みの形になってしまう。
アルファベットを独自性が出るほど、毎日書きまくっている人は少ない。
そうすると、習った時(中学)のアルファベットの形のイメージで書くので、比較的形が整っている。
そう、今一度、練習帳を使って元の形にアップデートする。
多分これは、できない事ではないと思うのです。
先日の記事で大人になってから通信教育で美文字にアップデートした男性の話も書きましたが、他にもこんな人もいたのです。
私が以前働いていた会社で、製図文字を書く30代男性がいました。
設計者の方で、文字1つ1つがきちんと四角□に収まる形に書かれている。
ある意味クセ文字ではありますが、汚くはなく、もはやデザイン文字。それはそれで綺麗。
この方は、仕事で製図文字を書いているうちに、このような文字になったよう。
数字とか完璧なデザイン文字で、この人の提出される書類を見るときは、ついつい文字を観察してしまったものです。
このように、日常的に矯正した文字を書いていれば、自然とそっちに寄っていくことも多々ある。
私は練習帳に寄せていきたい。
練習を始めてみて
練習帳はそれぞれ自分に合うものを選ばれるのがいいと思いますが、とにかく練習帳で練習するのが良い。
ここの文字って、ここを意識して書くべきだったんだ。なるほど、こう書くと綺麗に見えるのか。
などなど。
大人になると、日々色々な事に忙殺されがちで、自分の文字とじっくり向き合う時間がない。たまに字の綺麗な人に出会うと、その人が仮に仕事がいまいちでも「字、すごい綺麗じゃない!」なんて思ってしまう。
そして子供の頃と違って「お前の字、汚いな」と周りは指摘しない。だって大人だから。
そう、大人になると周りは指摘してくれなくなる。
心の中で「あの人、字汚いな」と思うだけで決して口にはしない。
だからって字が汚いのが改善する訳でもなく、年々筋力の衰えもあり更に汚くなってゆく。
そんな十分大人な私に、
あなたの字、このバランスから外れてるんじゃない?
こんな感じで無言でアドバイスくれる練習帳。
いい、いいよ、練習帳。
本日もお読みいただき有難うございました。
こんな時期で、出かけられないし、家でできることを模索する毎日。
だったら今こそ、綺麗文字の練習をお家時間でやってみる。
初期投資も数百円ですし。
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