【他人は我慢できても家族は我慢できない】言い過ぎをどうにかしたい

【暮】暮らしのこと

おはようございます、MAYAです。

6月に母親とリッツカールトン日光に行く予定なのですが、そこで購入しようか迷っているものがあります。

見ざる言わざる聞かざるのライオンぬいぐるみ。

リッツ・カールトン日光 HPより

の、言わざるのぬいぐるみ。

リッツカールトンではホテルごとに限定のリッツライオンのぬいぐるみが売られているのですが、日光は有名な3つの猿。

この猿の力を借りて失言を減らしたい。

失言(喋りすぎ)を無くしたい

私は寡黙なタイプではなく、よく喋ります。

そしてたまにストッパーが効かなくなって喋りすぎることがある。

これまでの人生で「言っておけばよかった」と後から思う事はほぼなく

「言わなかければよかった」のオンパレード。

口から出してしまった言葉は回収できない。

自分への戒め、注意喚起にこのぬいぐるみ。いいかなと思いまして。

メタ認知に使える?

今日も、ストレスが溜まりすぎて吐き出しすぎ(失言)をしてしまい、反省しながら「なんで家族を続けるの?」を読んでいたところ、こんな一文に出会いました。

キレそうな自分を抑えるのに必要なのは「メタ認知」です。自分の思考や情動を俯瞰の目で眺めることです。メタ認知ができれば行動を制御できます。私はカーッとなりそうなとき、その「ロックですねえ」を思い出します。すると、ああ、これはブチ切れてはいけない場面だ、とブレーキをかけられるようになりました。時々失敗しますが、ぜひ、カーッとなると思い出す何かを、感情に紐づけておくことをお勧めします。

なんで家族を続けるの?/中野信子・内田也哉子 P113 カーッとなり自分を抑えたいという内田也哉子さんの質問に対して

中野さんは公の場でブチ切れてしまったことがあるらしく、その時に目上の方に優しく「ロックですねえ」とたしなめられたことがあるそう。

メタ認知の話は他の本で読んだこともあったのですが、改めて、そうだなぁと痛感。

私の感情に紐付ける何かとして、このぬいぐるみにしようかと。

なんで家族を続けるの?/内田也哉子・中野信子
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まさに私世代のお二人。

二人の対談形式で進んでいきますが、とても面白いし何より色々ヒントというか、救いを貰える。

嫌なことはアウトプットしたほうがいい

引き続き本の中で、こんなやりとりが。

中野:何か嫌だなと思うことがあった日は、じくじく考えるのが嫌なのでデスノートにつけているんです。そこに書いてしまったら、もうそれきり考えない。そして後でお焚き上げをする。これは私が変な人だからやっているのではなく、やるだけの効果はあるんです。

内田:そうやって発散になるわけね。嫌なことはいつまでもフラッシュバックしてしまうから声に出して言いなさいと教えられたことがあります。声に出すのと、ノートに書くのと、どっちがいいの?

中野:どちらも効果はあると思う。アウトプットするということが重要なので。

なんで家族を続けるの?/中野信子・内田也哉子 P1121-122
思えば私も小学生の時デスノートやってた。ノートにイライラを書き殴ってた。

私はまさに声に出してアウトプットしたのですが、それが独り言ならよかったものの、他の人に話してしまったことで自己嫌悪。

だって、独り言では消化できなかったのです

他人なら我慢できることも身内だと我慢できないこと、ありますよね。

我慢のストッパーが弱いというか低いというか、すぐにギューンとリミッターを超えてしまう。

そういう所に頭にくる!直して!

そう本人に言えれば少しは発散できるものの、それが言えない関係性の身内だと、ひたすらストレスだけが溜まってゆく。

または、言った所で相手が聞き入れず、ひたすら平行線で不毛な消耗戦(これが多いですかね)

加えてコロナで外出自粛が続き家族間濃度が濃すぎて、もう一人になりたい、家族がいる気配がするだけで勘弁。

家族濃度がメタボ気味

「他人を変えようとするより自分が変わる方が早い」だの「そういう人だと思え」だの

本に書かれていて読んだ時はそうだなと思うのですが、毎日生活していると、常にそんな高みの思考ではいられない

窓ガラスがじわじわ汚れていくように、心もくすんでゆく。

外が見えてるからそこそこ綺麗かと思いきや、掃除するとびっくりするほど汚れてる。

モヤ

モヤモヤ

モヤモヤモヤモヤモヤ…

ちょうど私、このモヤモヤMAXだったのです。

そして話を聞いてくれる(事情を知っている人)がいたもので、喋りすぎた。

心の中でデスノートに反省文を記載し忘れます。

3度目の緊急事態宣言下でのGW、家族濃度が濃くなること必須。程よく距離をとってガス抜きしながら過ごしましょう。

なお、幸い母親との関係は良好でモヤモヤすることはないのですが、それ以外の家族が色々。

本日もお読みいただき有り難うございました。

今日紹介した本、とてもオススメです。独身既婚に関わらず、響く部分があるかと。それにお二人とも40代半ばですので、世代が同じだと親の考え方や社会の風潮など「そうそうそう!」ということ満載。

なんで家族を続けるの?/内田也哉子・中野信子
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内田也哉子さん、旦那さん(本木雅弘さん)のことはもはや見慣れて「カッコいい」とか思わないそうです。あんなにカッコよくても見慣れるのか…

↓こういうことを考える世代

【自分が最後だったら】独身・甥姪なし、家のしんがり業務を考える
本家、土地あり、代々の墓ありの我が家。そして順当に行くと私が最後になりそう。始めることよりも終わらせることの方が大変。

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