おはようございます、MAYAです。
40代半ば、親の相続問題を強く意識する世代ですが、もう一つ考えていること。
自分がこの家の殿(しんがり)をどう務めるか。
殿(しんがり)は、後退する部隊の中で最後尾の箇所を担当する部隊。後備え(あとぞなえ)、殿軍(でんぐん)ともいう。転じて、隊列や順番の最後尾のこと。
ウィキペディアより
しんがりって表現どうなの?というお声もありそうですが、私の中ではしんがりが一番しっくりくる。
- 私は独身、この先も結婚する予定なし
- 我が家で一番若い人間は私
- 私の後を引き継いでくれる甥姪もなし
- 本家・土地持ち(農地も)・代々の墓あり
どう見積もっても、私がしんがり。
何事も、始めることよりも終わらせることの方が大変。
始めるときはプラスのパワーで始めるので、大変かもしれないけどそこにやりがいもある。
でも終わらせる時は、言葉を選ばずにいうと後始末。
少子高齢化の現在、このような人が沢山いると思うのですが、皆どうしているのだろう。
↓GWに読もうと買ってあるこの本でヒントを探したい
親には相談できない殿業務
まだ先だけど、私が殿の場合どうしたらいいか。
この相談を親にするのは難しい。
色々ダメージが大きすぎる。
言葉のインパクトもすごいし、余計な心配(すでに沢山心配はしてると思いますが)もかける。
ゲイであるシロさんとその親御さんのエピソードを読んでいると、立場は違えど自分で最後という色々に共感してしまう。
【ebookjapanで試し読み】きのう何食べた?(17)/よしながふみ
飛ぶ鳥跡を濁さず
どうせ死んだ後のことなんて、自分は死んじゃってるんだし、考えなくて良いんじゃない。
親戚とかがどうにかするでしょ(言葉がきつくてすみません)
そういう考え方もあると思うのですが、私は性格的に出来る限りのことはしておきたいタイプ。
少子化で親戚の若手も大幅に激減。
そういう子達のことを考えると、社会保険料の負担増という国民的に避けられない事以外の負担は、なるべく減らしてあげたい。
とは言ってもまだ40代でそれ考えるって早くない?
こう思われそうですが、どうなんだろう。
でも私と同じ立場の人は、ふと頭を過ぎる事があるのではないでしょうか。
親の相続問題と、自分のしんがり(かもしれない)問題。
土地の手続きには時間がかかる
今、家の農地の一部を動かす手続きをしているのですが、農地は本当に時間がかかる。数年かかります。
宅地などであれば簡単に売買できると思うのですが、農地は簡単に売買できない。
これを経験していると、いざ自分が70歳位になってから考えるとかでは、全然時間足りないなと痛感。
相続や就活の本は沢山出ていますが、家のしんがりに向けた手引書みたいなの、あるのかな。
本日もお読みいただき有り難うございました。
まだ時間があるので、おいおい調べていこうと思います。
どよんとしたところで、最高にスッキリな記事を発見。エヴァ世代ですが、内容理解しきれずに途中離脱。それがこの漫画で繋がった!
『エヴァンゲリオン』3分でわかる解説イラスト。そういうことだったのか!
このイラストにまとめた方、天才。
そして有り難う。スッキリしました。
↓相続関係の話