フラミンゴの庭 MAYAです。
昨日に引き続き、制服化した洋服を何処で購入しているのかシリーズ、本日は靴下編です。
インナー&靴下で考えていたのですが、靴下について書いていたら長くなってしまったので、今日は靴下のみです。
もし男性で読んでくださっている方がいたら、もしかすると少しはお役に立てるかもしれないので、よろしければお付き合いください(なぜなら私は女性としては足が大きい方だから)
一番彷徨ったのは靴下
靴下大好きです。かつては色々なものを持っていて、とっかえひっかえしていました。
王道の靴下屋、ベーシックの女王マーガレットハウエル、履く芸術のANTIPAST(アンティパスト)、フレンチブル、無印良品、セレクトショップで見かけた素敵な靴下など。
洋服は手がでないブランドでも靴下だと2000円未満で買えたりもするので、そういう意味で手を出していた部分もあります。
ただし、私には決定的な問題がありました。足裏の一部がすぐに破けてしまうのです。
歩き方の癖だと思うのですが、繊細な靴下なら数か月もたない。繊細でなくても半年持つものは、ほぼありません。
破れる前には薄くなるという工程もあり、その工程に入った靴下は人前には履いていけなくなります(この工程に入った靴下をはいている今日に限ってなぜ!というのが靴下あるある)。
ということは1~2か月しか履けない…コスパ悪すぎる!
ダーニング(おしゃれ繕いと思ってください)を試してみたこともあったのですが、指先の穴ならまだしも、ものすごく敏感な足裏を繕っても、気になる!ストレスでしかない!
加えて私は足のサイズが25cmという、狭間サイズでずっと苦労していました。
みなさんよく売られている靴下の表示、思い出してください。
(女性用)23.0~24.5cmみたいな表現。見覚えございませんか?そして(紳士用)25.5~27.0cm。私の居場所はどこ!?
今は素敵な紳士用靴下が沢山あります。もともとメンズライクなファッションが好きな私は紳士用でも問題ないと購入してみても、やはりダブつく。仕方ないので女性用を購入するのですが、物によってはつま先が窮屈。
穴は空くし狭間サイズでジャストなものがないし、どうしたらいいの。
制服化を始めてからもずっと靴下ジプシーで、3~4年彷徨っていました。
運命の靴下との出会い
そしてついに出会います、運命の彼に。
日本が誇るアウトドアブランド、mont-bell(モンベル)の靴下です。メンズ雑誌を読んでいた時にモンベルの靴下の事を書かれている方がおり、これは試してみるしかない!と近所のモンベルへ。そこに頼れる王子が居たのです。
私が愛用しているのはKAMICO トラベルソックス(サイズはM)アウトドアですから、アンティパストのような繊細なデザインなどはもちろんありません。でも、私の二重苦を軽々超えてきた上に本当に性能もコスパも良すぎのスーパー靴下なのです。
- 私の足で1年経っても穴が開かない
- 締め付けがないのにずり落ちてこない
- ユニセックスのMサイズは24~26cm設定
すごくないですか?私のサイズは狭間ではなくセンター!初めのセンター!
そして本当に穴が開かない(丈夫)定価は1300円(税抜)なのですが、コスパよすぎて買い替え時が分からない位です。
かつ、本当にずり落ちてこない。靴下族にとってはずり落ち問題、結構重要です。気づいたら踵に巻き込まれて見た目が石田純一みたいになっていたりとか、ないですか?(私はあります)
カラーも非常に無難なものしかありませんが、ベーシックな服が基本の私にはなんら問題なし。
靴下は3足です
さて、私の靴下の所有数は3足です。このKAMICOは乾くのも早いので梅雨時でも3足で問題なく回ります。通気性も良い為夏用みたいな扱いなのですが、真冬でも履けます(私は履いています)
そもそも外に出る時は靴を履きますし、真冬の家の中では靴下の上からあったかいルームシューズを履きます。そもそも女性のストッキングから考えたら、靴下っていうだけで100倍温かい!
そんなモンベルの靴下の買い替え時とは。
制服に導入してから丸2年以上はゆうに経過していますが、1回しか買い替えていません。
しかも穴が開いたわけではなく、足裏に薄くなってきた部分がでてきたので、買い替えようかな、というレベルです。そうするとコスト計算はこうなります。
1軍として少なく見積もっても1年は確実に任務を務められます。それが3足ですから年間コストは1300円×3=3900円。1月あたり325円です。
しかもこれは穴あけマシーンの私が酷使しての最割高値ですので、普通の方ならもっと安くなるでしょう。
靴下を購入する時の注意点
私が靴下を購入する時に気をつけていることがあります。
それは1足購入してみて最低3日、できれば1週間位試してみる。
履いてみて半日でアウトな分かりやすい靴下もありますが、数日履いてみないと分からないものもあります。本当に微妙すぎて自覚するまでに数日かかるのです。でもその微妙な部分は、後々ほぼ100%の確率で問題として上がってきます。
- あれ、なんかここ数日つま先が窮屈に感じてるかも(かも?位なのです)
- うまく言えないけど、なんかストレスがある(言語化できないけど身体は感じている)
一番ベストなのはその靴下を履いていて何も感じないことです。
何も感じない=何も違和感がないということなので、身体になじんでる証拠。これは他の洋服やバックでもそうです。
試用期間が過ぎ、制服化OKの判断が出たらあと2足買い足します。誰かが絶賛していたから一気に3足購入するとか、1日履いてよかったら即買い足し、というのは失敗する可能性が高くなります。身体は人それぞれ、自分に合うかどうかを確認することが大事。
しかし、モンベルの彼(靴下)はとても頼りがいがあるのですが、観劇とか非日常用の素敵な靴下も欲しいなと思うこともあります。だって、アンティパストとか本当に素敵なんですよね。
↓制服化した洋服はどこで買っているか