おはようございます、MAYAです。
字が綺麗になりたいと練習を始めたら、筆順が気になり、それを確認する本が欲しくなった。
そんな話を先日書いたのですが、買いました。
本屋さんで実物を検討した結果、当初買おうと思っていたものではなく「新・字形と筆順 改訂版/宮澤正明」を購入。
当初購入を考えていたのはこちら↓
本当に内容充実で素晴らしいのですが、私のような筆順を単純に知りたいレベルには宝の持ち腐れになりそうだったので見送り。目的が合致する人には素晴らしい一冊だと思います。
決め手はこれ。
- コンパクト(薄め)
- 必要最小限
- でも十分な内容
筆順が気になるけど、いわゆる普通文字の書き方が分かれば十分で、上級な行書(ちょっと崩し気味の大人な文字)の書き方まではわからなくて平気、みたいな私には、こちらがぴったりだった。
ではこの本の良さを説明。
コンパクトで見やすくて必要最小限
まずは大きさ。紙箱から出した大きさはこんな感じです。
日々の扱いやすさを考えると、コンパクトなのは重要。
でも、コンパクトだからって中身が見にくかったり、用が足りなかったら困る。
そんなことはございません。ご覧あれ。
見やすい。
そして大きい。歳を重ねてきた大人に優しい大きさ。どうですか、見やすいでしょう。
そして、筆順を調べるには十分な情報。
もうね、パラパラ見てると「え、この書き順だったの?」なんてのが出てくる出てくる。ただ見てるだけでも楽しい。
かゆい所に手が届いている
そして筆順を調べるだけでなく、文字を書く際のちょっとしたコツなども記載されているのです。
ご覧ください。漢字だけでなくひらがな・カタカナもモーラされている。
さらにここはスペースを空けた方がいいよ、ここは揃えた方がいいよ、みたいな文字のポイントまで書かれている。
筆順を調べるだけでなく文字の形まで確認できる。これ、これです、私が求めていたのは。
書店には他にも何冊かあり比較したのですが、私のような用途に一番ピッタリだったのはこれでした。
あまりにも自分にドンピシャで、今の練習帳が終わったら、これを最初のページからずっと模写して行ったらどうだろうか、なんて思っている位。
その他豆知識も載っています。例えば、これは裏表紙の帯。
本日もお読みいただき有難うございました。
仕事で相手に渡すメモを書いたのですが、字の練習を始める前よりは確実に綺麗な字になっていて、ちょっと自信が持てました。
こういう達成感って大事。
「必」という字、書き順に沿って書くとバランスが取れる。書き順は美しい文字を書くのに必要なものだと痛感。
↓字が綺麗になりたい一連の話