スリランカ女一人旅202506(8)ヘリタンスカンダラマ到着1日目

香港・スリランカ
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あらすじ:2025年6月に香港経由でスリランカ旅行へ。目的であるヘリタンスカンダラマについに到着し、テンション高く1日目を過ごす様子。

フラミンゴの庭 MAYAです。

(7)がヘリタンスカンダラマについての情報記事だったので、実質(6)の続きである。昼頃にキャンディから移動してきて念願のヘリタンスカンダラマである!!

Heritance Kandalama · Heritance Kandalama 11, Dambulla 21106 スリランカ
★★★★★ · リゾートホテル

ヘリタンスカンダラマは2泊3日するのだが、1日目である今日の記事で部屋の紹介とかはぎゅっと詰め込もうと思っている。本日のお品書き。

2025/6/17

  • チェックインの流れ
  • 名もなき場所も素晴らしい館内
  • サル注意
  • デラックスの客室紹介
  • プールにディナー

記事内のリンクは最後にまとめて貼ってあります。

ロビーでチェックイン

昼頃にホテルに到着し、午後はヘリタンスカンダラマを満喫するのでガイドさんとは明日のお迎え時間を決めて、今日はここで解散。

散々いろんな媒体で見てきたオープンなフロントに向かうと、すぐにポーターのスタッフが来てスーツケースは預かってくれる(たしかこの時チップは渡していない)

フロントに向かうと予約を確認したうえでこちらへ…と、それはもうすばらしいロビーに通され、ここでチェックイン手続きを行う。

パスポートを渡して素敵な景色に見惚れているとウェルカムドリンクである。フレッシュジュースのワゴンを押した別のスタッフがきて、ウェルカムドリンクを用意してくれる。確か4.5種類あって説明されたが失念。

音は自然音と心地よいホテルのBGMのみで車の音などが一切なく、本当に癒される。そして自然と共存した圧倒的デザインのホテル。確か建ってから30年とか建っているはずだが、オープン当初よりもホテルが周りの森とより一体化し、バワが構想した姿により近づいているのではないかと思う。

チェックイン手続き色々

しばらくすると最初のスタッフがタブレットを持って戻ってくる。パスポートを返してもらい、チェックインに関する手続きをいくつかする。

まず、チェックインは14時からなので、準備ができるまでここで待って欲しいとのこと(もちろんOKだ!)

今回3食付き(Full Bordという)のプランだが、今日はランチから始めるか、ディナーから始めるか聞かれる。

今だとランチも食べられる時間なので、もし今日昼から食べることにするとチェックアウトの日は朝食で終わり、今日をディナーからにするとチェックアウト日は朝・昼が食べられることになる。ということで今日はディナーからで最終日に昼までいただくことにする。

ついに、来た…!!!

素晴らしい館内を移動

14時まで待つつもりでいたが30分程で部屋が用意できて案内してくれた(到着時に預けたスーツケースは後でポータのスタッフが持ってきてくれるので、この場では手元にはない)

途中、館内の案内や食事のスタート時間などを説明してもらいながらホテル内を進む。

「あ!あれよく見かけたフクロウ!」「あ!バワがあそこに座ってシーギリヤロックを見るのが好きだったっていうデスク!」など、インプットしてきた情報が現実に現れて脳が大興奮なのと、それとは別に名もなき空間がいちいちツボってしまい、脳汁出まくりである。

↓最初ゴーっと音がするが近くで掃除機がかけられていたからだ(すまん)中盤のプシューって音は奥のカフェのエスプレッソマシンの音だ。

こちらは私がお気に入りスポットだった洞窟の中にいるような感覚になる、ほの暗い廊下。右の壁のくぼみを覗くと明かり取りの小窓がある。とにかく自然と共存して建っているホテルなので華美なギラギラはなく、自然光を生かした作りでとても落ち着く。

整ってる

これだけ屋外・屋内があいまいな建物なのに、ものすごく清掃が行き届いて整っている(清潔、というより整っている、という方がしっくりくる)一時的に落ち葉が廊下に落ちていたりすることもあるが、ものすごくマメに掃除しているので、例えるならば毎朝掃き清められているお寺の庭に落ち葉がある、みたいな感じである。

実際に早朝、館内をぶらついている時に持ち手の長いふわふわモップみたいので天井の方を掃除している姿や掃除機かけたり掃いたりしてるのも見かけた。

もちろん、ジャングルの中にある建物なので虫などはいると思うが、そこは自然の中に自分たちがお邪魔しているので、お互い様と思うことも大事であろう。

サルには注意

で、注意すべきはサルである。とにかくそこら中に居て部屋のテラスも絶対鍵をかけないとダメなのだが(サルが扉を開けてしまう)この館内移動中も油断してはならない。

私は館内移動中にサルは遭遇していないが(それ以外ではそこそこ会ってる)ガイドさんに聞いた話だと、案内した日本人の人がホテルの中(部屋ではなく)を移動中にサルにパスポートなどが入ったバッグを奪われたらしい。

慌てて電話かかってきて、そのサルの逃げた方向のジャングルに探しにいって、数時間かけてカバンを見つけたなんて話も聞いた。

なので声を大にして言う。

ホテル内を移動する際、カバンは近くにスリが居ると思ってしっかり管理すべし!

デラックスのお部屋紹介

そして部屋に到着。今回予約したのはデラックスで、私の部屋は4Fだった(なのでフロント階から1フロア降りる)案内された部屋に入った瞬間から目がハートである。うぉぉぉー!たまらん!たまらん!なんだよバワ天才だよ!大好きだ!

とにかくホテル全体を通して、白・黒・茶色(木)の3色で徹底的に構成されており、この手の配色好きにはたまらなすぎる。そして新品ピカピカじゃなくて、いい感じに年月経過して味が出てきた感じも大好物(この辺を味わいと取るか、古いと取るかはそれぞれである。私は古道具とか好きなので断然前者だ)

ドアはリアル鍵タイプ

備品まわり。一番上がエアコン吹き出し口で、真ん中がテレビ(貞子みたいに映り込んでるのは私だ)、その下にペットのとるのお水やポット・カップなど、一番下が冷蔵庫。

部屋の電源周りはベッドの間にある。

アメニティはホテルオリジナルのものが置かれている。右上のシャンプーなどは陶器で出来ており中身は詰め替え方式(エコ)

この中で私が一番気に入ったのが石鹸で、何の香りかうまく言えないのだが好みの香りだったので持ち帰ってきた。

スリッパ、超ふかふか

掃除してくださいとかの札はこんな感じで、ドアにも「ちゃんとテラスの鍵しめましたか?」の注意喚起の張り紙。鍵かけてないとサルが勝手に開けて部屋荒らされるので注意だよ!(これは部屋案内された時にスタッフからも言われた)

そして虫の侵入防止?かなと思うが、ドアの下はゴムがついており外部からの侵入を出来る限りカットしている。

クローゼットがすごい

これは確かに便利!と驚いたのがクローゼットとバスルームの作り。部屋に入ると右手に荷物置き場があり、とにかく収納は十二分。で、正面がクローゼットになっている。

入ってすぐ右手の収納

で、正面がクローゼットでバスローブなどがある

このクローゼットをバスルーム側から見るとこうなるのである。そう、バスルーム側から直でクローゼットにアクセスできるのだ!これ超便利!(お風呂側は左の扉しか開かない)すごい!としびれた一コマである。

ポーターのチップ用意しておこう

部屋を激写してる途中で、ポーターのスタッフが先ほど預けたスーツケースを持ってきてくれた。部屋に夢中でチップの用意をしておらず、慌ててお財布みたら500LKRしかなく(多分100-200LKRが相場かと)500LKRをチップで渡した。

蚊よけスプレーは1年中必須

そうそう、今回の旅行には蚊がいなくなるスプレー持参である。コロンボ・キャンディのホテルでも部屋に入ったらまずシュッとしていた。そのおかげか旅行中、部屋で蚊になやまされるようなことは一度もなかった。スリランカは1年中温暖なので、蚊よけスプレーは必須である(もちろんその他に身体につける虫よけスプレーも)

今回キャセイパシフィック航空利用だったが、このスプレーは機内持込可能だった(他の水物と一緒にジップロックに入れて)条件としては、100ml以内であること・殺虫剤ではない、点であろうか。一見殺虫剤に見えるが区分としては「防除用医薬部外品」となっている。ただこの辺は各航空会社で運用が違うかもしれないので、サイトで確認しょう。

私は万が一手荷物の方が没収されてもいいように、預け入れのスーツケースにも1つ入れておいた(計2個持参)スリランカ現地の虫よけはハーブとか使った優しいものしかなく、こういった商品は手に入らないので必ず日本の物を持っていこう。

館内散策とビキニでプール

一通り部屋を激写した後は、館内散策にスタート。とにかく広いので階段上がってみたり、降りてみたり、右いったり左いったり、色んなところを歩きまわる。方向音痴の人は館内で迷子にならないよう注意が必要なので、なにか目印を見つけておくといいと思う。

ガラスがある所にフクロウのマークが貼られてる

いたるところからシーギリヤロックが見える

いよいよプール

15時すぎ、プールに行くことにする。

まずは部屋でシャワーを浴びて水着を着用し、上から羽織り物とショートパンツ、ビーサンで向かう。プールには貴重品置き場がないのでスマホは部屋においていき、持ち物はルームキーと文庫本のみ(なのでプールの写真はない)

この時のジャグジーの湯舟のお湯の抜き方が分からなくなったり、プールのお作法などはこちらの記事を参考にどうぞ

私が向かったのはロビーから見えたインフィニティプール。館内巡りをして3個所全てのプールをみたけど、ここが一番よさそうだったので。

プールに向かうとスタッフがバスタオルを渡してくれる。プールに入る前にはシャワー浴びるのがルールだが(当たり前だけど)スタッフの人にシャワーは部屋であびてきたよ、というとOKOK!という感じだったので、いちいち申告しなくてもよさそうであった(翌日は申告しなかった)

ちなみにプールの横にもシャワーがぴょこっと立ってるので、そこで浴びることも可能(プール右手にある)

オフシーズンなので、本当にすいている。私が行った時は他に1組いただけで、私含めて1.2組しかいない状態である。プールに入ってるのが私だけって時間もかなり多かった。

このプール、真ん中に仕切りのロープが浮いているのだが、ロープから向こうは足がつかない深さになっている。なのでお子さん連れとかはロープの手前で遊ぶのがよい。

湖との境がなくなるプールの一番向こう側はほぼ足がつかない。なので映えるつもりはなくとも映え写真のような姿勢に自然となる(プール脇に両腕を上げるスタイル)私も例にもれずそんな感じで、プールの端に両腕ついてぷかぷか浮かびながら遠くのカンダラマ湖やシーギリヤロックを眺めたり、自然の音などを楽しんだ。いやぁいい時間だった。

ちなみに気温は暑くも寒くもなく、でもプールには入れるという最高の気温である。

ぷかぷかした後はビーチベッドに戻り、乾燥がてら読書である(日本から文庫本持ってきた)

私が見た限りだが、プールで見かけた女性は60%以上がビキニであった。見た目もあると思うが、ビキニの方が荷物コンパクトになるという実用性もあるのではないかと少し思っている。私もコロンボで買ったビキニを着ていたが、周りは無反応である(当たり前)なので声を大にして言う、ビキニ着たけりゃ着ちゃいな!

1時間ほど泳いだり読書したりして、部屋に戻る。水着も大方乾いてるので上から着てきた羽織りとショートパンツを履き、センキューとスタッフに告げて後にする(バスタオルは置いたままでOKだ)

部屋に戻って水着洗って、ついでにシャワーも浴びてまったり。日が暮れてゆくのを部屋から眺める。最高だ。

夕方ターンダウンがあるよ

その後、ターンダウン(就寝用の部屋の設え)のスタッフが夕方にやってきて部屋を夜に向けて準備してくれる。日頃ターンダウンがあるような高級ホテルには泊まらないので(過去に経験あるのは、ポイントで泊まったリッツカールトン日光くらい)なんか作業してくれてる間、落ち着かない私である。

ベッド脇のサイドテーブルにチップ用の細かいお札を準備しておいたので、そこから100LKRチップで渡す(お札は100LKRを2枚くらい置いてるだけで、沢山のお金は入れていないし、部屋を開ける時は空にしてる)

ちなみにこの時の私のチップの渡し方だが、部屋を出て行こうとする際にThank You~と言いながらお札をサッと渡していた(手にお札を忍ばせて握手する形で渡す方式ではない)みんなチップもらえるのは嬉しいので、もたついて「ちょっと待って」と言ってごそごそしだしても、ニコニコしながら待っていてくれる。

ディナー

夕食の時間になったのでレストランへ向かう。

入り口でルームナンバーの確認があり、その後席に案内される。スタートしてすぐに向かったおかげか窓際の席に案内された(窓際は2人掛けしかないので、3人以上は窓際の席対象外となる)

ディナーなのでアルコールなどのドリンクはメニューからオーダーする形になる。頼んでないので分からないけど、多分別料金だったように思う。

私は特に飲み物はいらなかったのでビュッフェ台へ。屋外ではお肉をジュージューやいてたり、ローストビーフ切り分けてたりとテンションあがる。ウロウロした結果、なんか見栄えしないが食べたいものをとってきた。あとカレー。もともと夕食を食べない生活なので、食べたのはこれで全部。

カレーうまし!

部屋に戻り、真っ暗で虫と野生生物の声しか聞こえない窓の外を眺めのんびり。

時差もあるので20時就寝。

スリランカ旅行2025年6月|現在地(8)

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スリランカ女一人旅202506(7)ヘリタンスカンダラマ 部屋選び・お作法などあれこれ
ヘリタンスカンダラマに女一人旅で行ってきた私が調べたり実体験で得た行き方、部屋の種類、食事、プールのお作法、時期、チップなどをぎゅっと凝縮。部屋のジャグジーの水の抜き方やプリントアウトの依頼方法なども。

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