フラミンゴの庭 MAYAです。
現在失業保険受給中ですが、この生活は将来の年金生活の擬似体験なのではないかと思う日々。
失業保険(年金)という決まった額を毎月貰い、やりくりしながら過ごす。
決定的に違うのは、失業保険には受給期間に限りがあるというところだけれども「なるべく貯金を取り崩さずに失業保険でやりくりする」「毎日が日曜日」という点は老後に共通している。
実際にもう何十年か年を重ねて年金を貰う頃には(もらえるという前提ですが)、体力が落ちている、そんなに食べられなくなっている、などの行動制限が出てくると思うので、そういう意味で活動に費やすお金は減りそう(増えるとしたら医療費かな)
我が家の親を見ていて思うのは75の壁。70代前半は60代の勢いが残っているのですが、75過ぎてから明らかに歩くスピードや、体力も落ちてくる。老いは長い緩やかな下り坂ではなく、一定の感覚で急な下り坂が現れることがある、というのを傍で見ていて感じる。
自分も例外ではないので、そんな緩急ある下り坂を、自分という乗り換えのきかないマイカーで最後まで降り続ける運転能力(心づもり)の準備とメンテナンスはきちんとしておこうと思ったり。
↓お金をおろす時はこれで。気に入って2代目。
そんな老後を考えながらの酷暑の無職生活。前回の長めの無職期間が30代だったので10年以上ぶりではあるのですが、以前も思ったこと・以前は思わなかった、無職あるある話。
ちなみに失業保険は毎月の受給額の差はあれど、平均的に年収200万生活みたいな感じ。ちなみに実際の年収200万の方と大きく違うのは住民税・健康保険料などの社会保険料がガッツリ働いていた頃(前年)の所得で計算されてくるということ。退職を想定している場合はそれらの金額もきちんと貯めて準備しておかないと、なかなか厳しいです。
本文内の記事リンク等は最後にまとめて貼ってあります。
無職中あるある
仕事から解放された状態になると起こるあれこれ。離職したことある方なら、あーわかるーと思っていただけるかと。
曜日感覚がなくなる
とにかく、あれ?今日何曜日だっけ?となる。まさに今お盆休みですけど「え?世の中お盆休みなの?」という感じ。
たまに家族の観ているテレビから笑点の音が聞こえてきて、日曜日ということを認識。そして「あー明日仕事かぁ」みたいなことは一切思わない。だって毎日日曜日だから。
土日のお出かけが極端に嫌になる
ショッピングモールに行こうと思った際に土日だったりすると、えー!混んでるからいやだ!と猛烈に思う。日々、平日の空いてる状態のお店にいくらでも行けるのに、なぜに混んでいる土日に!?という気持ちが強く、ぬぬぬ…この買い物は急がないから月曜まで待とう、となることもしばしば。
平日のお出かけが後ろめたい(過去の話)
30代で離職していた時はそうでした。平日(一般的に皆が働いていると言われる時間)に買い物に行ったりすると「この人失業中なのかな、とか思われないかな」とか思っていた。
今となっては、世の中、土日休みの人だけではないのだから周りはそんなことは思わないのに、自意識過剰いうか、仕事をしていない自分をものすごく後ろめたく思っていた。
45になった今は堂々と空いている平日に買い物。平日最高!
あっという間に1日が終わる
これは家事をするかしないかでも随分違うとは思うのですが、家事も担っていると、1日はあっという間。
ご飯作って洗濯機回して、洗濯物干して掃除機かけて、天気がいいからもう一回洗濯機回して干して、スーパーに足りないもの買いにいって、洗濯物取り込んで・畳んで・しまって、風呂掃除して、晩御飯作って…
家事って1つ1つにかかる時間は短くても、ものすごい数のタスクがあり、そして毎日毎日エンドレスで終わることがない(世の主婦の皆様、夏休み地獄だと思いますが本当にご苦労様です)
日中、2時間位の映画をずっと続けて観ていられることはなく、合間合間に何らかの家事が挟まってくるので、なんか色々と細切れ。気付いたら1日が終わってる。
前職はリモートワーク不可な職場だったので、毎日この酷暑の中マスクして通勤していた。今は、涼しいクーラーの中で最低限買い物行く時だけのマスクで済む生活。ありがたや。
それに、今回の失業保険受給期間は親孝行期間と思っているので、元気な親と貴重な時間をすごしたいと思っています。
↓就活準備も色々やってます
↓旅行にも行ったり
↓親孝行、できるうちに