おはようございます、MAYAです。
先日ヒロシさんの本を読んだ感想を書いたのですが、その記事内では書かなかったものの、強く心に引っかかった事が、この本にもまさに書いてありました。
ユダヤ人大富豪の教え/本田健
それは、
得意なことではなく好きなことをやれ
好きなことで食べていく事ができる人なんて一握り。得意な事を生かして仕事にした方が確実で間違いない。
第一、面接で聞かれるのって好きなことではなくて得意なことでしょ?
そう思うのが一般的(私もそう)
でも、この本のユダヤ人大富豪もヒロシさんも、そうではないと。
得意=好きなこと、と自信を持って言える人も、以下の抜粋を読むと「あれ?得意なことって好きなことではないかも」と思うかもしれません。
他人からの評価もセットの得意
まずはヒロシさんから。
中には「得意である」そのこと自体は好きだが、理由がその対象を好きだというより、得意な事を披露することで周りの人に褒められるのが快感である場合もあろう。たとえば、小さい頃にお稽古事に習熟して母親に褒められた事が嬉しい場合や、僕のモテるための高校時代のバンド活動がそうだ。
これなども挫折しやすい。なぜなら、そのような人は、要は他人から評価されるのが好きなだけで、評価されない時には挫けやすいからだ。
働き方1.9/ヒロシ P 161より
なんか、わかる気がする。
他人からの評価までがセットになって初めて成立する得意。
私も得意な事をいくつかあげることはできますが、それらが誰からの評価もなく、ただ続けられることかというと、ちょっと難しいかもしれない。
この段階で、私の中にあった「得意な事=好き」が揺らいでくる。
自分が好きなこととは
もう1冊の本から。
『自分が好きなこと』は、もっと静かで、落ち着いた物なのだよ。周りの人間が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、時間を忘れてしまう、そんなことだ。賞賛がなくても、お金をもらえなくても、やっているだけで楽しくなってしまうこと、それが『好きなこと』だよ
ユダヤ人大富豪の教え/本田健 P73-74より
最初にヒロシさんの本を読んで「なるほどな」と思っていたところに、この本を読んで頭をガツンとやられた。
私も得意と好きを混同していた。
いざ「好きなこと」と言われると即答できない。
この本の中では「自分の感情を知る」ことも大事だとし、思っている事を全部書き出すというのがあるのですが、好きを再確認する為にもこれは効果的かもしれない。
GWの間にちょっとやってみよう。
年齢と共に仕事との距離感が変わる
40歳を過ぎてから、仕事とのスタンスがちょっと変わってきました。
昔はとにかく働いて(残業して)お金稼ごう、という気持ちが強かったのですが、だんだん比重がお金ではなく公私のバランスに。
朝から晩までフルタイムで働いて家では寝るだけ、な毎日よりも、無理のない範囲で働きたい。
もちろん無理のない範囲の働きで食べていければ苦労しないよ、というお声もあると思います。
その通りなのですが、そういう生活ができるように、生活サイズを小さくしたり、余裕資金で投資をしてお金に働いてもらう。
そういう方向に意識が向くようになりました。
まずは目指せ1000万円。
本日もお読みいただき有難うございました。
今日から5月、新緑が眩しく気持ちいい季節。
色々制限はありますが、とりあえずGWでやろうと思っている事をこなしつつ、過ごそうと思います。
↓身近にいるお金持ちの話