2020年冬に、ハイブリッド式加湿器から象印のスチーム式加湿器に買い替えました。
理由はただ一つ、ハイブリッド式が臭くて耐えられなくなったからです。
フィルターをクエン酸洗浄したり、隅々まで拭き掃除をしても臭い。
吐き出される水分を含んだ空気も臭い。要するに部屋もなんとなく臭い。
もう耐えられない！
本格的なコロナの冬になる前、買い換えようと調べまくり、象印のスチーム式にした決め手はただ一つ。
掃除が楽だから
もうこれにつきます。
加湿器の何が面倒って99％がお手入れじゃないですか（残りの1％は水の補給）
それが本当に楽になります。
ポットが加湿器になった
この象印のスチーム加湿器（EE-DB50）はシンプルイズザベスト。白い電気ポットが加湿器になりました、というフォルムです。
中身もぱっかーんとポットです。素晴らしい！
日々のメンテナンスとしては、使い始める前に溜まっていた水を捨てて、軽くすすぐ。蓋も軽く流水で洗う。
1ヶ月に1回位、ポット洗浄剤で掃除するだけ。しかもこの洗浄剤、電気ポットにも使えるから無駄がない。
雨で加湿が必要ないような時は、拭きあげた状態で乾かしておくという事も稀にしますが、とにかくお手入れ方法が楽。快適すぎる。
もうこれだけで買い替え大成功。
EE-DB50のいいところ
お手入れしやすさ以外のいいところ。
- 4.0Lの大容量
- 操作ボタンの明るさ調節ができる
- 入・切タイマーがある
- 湿度３段階調整
4.0Lの大容量 もう一つ下のサイズの物も検討したのですが、迷ったら就寝時にも水切れになりにくい容量が大きい方を選んでおくのがおすすめという口コミがあり、それを信じてこちらを購入。結果大正解（我が家は築50年超の日本家屋）。
操作ボタンの明るさ調節ができる 昼間はなんともなくても、こんなに眩しかったっけ？と就寝時に操作ボタンが眩しく感じることありますよね。表示の明るさが2段階あるので、夜寝室で使うときは暗めにすると快適です。
入・切タイマーがある 入タイマーは４・６・８時間、切タイマーは１・２・４時間で設定可能。
朝家を出るときに、エアコンと加湿器のタイマー入で設定していけば、帰ってきた時に暖かくて潤った部屋が準備されています。
湿度３段階調整 もちろん湿度設定も3段階可能。
そのほかには、「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」などもあり、ユーザーが気になる機能はほとんど付いていいます。
電気代、湯沸かし音はどうなのか
電気代は他のハイブリッド式などと比べれば、かかると思います。
ですが、1年中使う訳ではないですし、煮沸された清潔なスチームが出るという安心感で電気代はペイできるなと私は感じました。
きちんとお手入れしていない超音波式加湿器が原因で、肺炎を起こしたなんていう記事も見かけますし、お手入れ簡単、安心、という点ではスチーム式最強です。
湯沸かし音、これは感じ方に個人差があるとは思いますが、寝室に置いた時、私はちょっと気になりました。
湯沸かし音をセーブする機能もあり、そちらを使いましたが、それでもお湯を沸かすゴーっという音がします。
一度寝てしまえば少々の物音は気にならない人、すごく気になる人、それぞれだと思います。
私は気になりましたので、なるべく寝ている所から遠くに離しました。
お湯を沸かしてスチームを出すので、スイッチONしてすぐにスチームが出る訳ではありません。
ですが、出始めてしまえばみるみる加湿してくれます（スチームは熱くありません）。
ハイブリッド式のメンテナンスはどうしていたか
タンクの水やトレーに溜まった水は毎日捨てる。定期的にフィルターをクエン酸洗浄。
それを完璧にできていたかというと、出来ていませんでした。
フィルターのクエン酸は1シーズンに1回くらい。トレーの水は気になった時に捨てる＆スポンジで洗う位のことはしていましたが、メーカーさん推奨の頻度では掃除できていなかったと思います。
きっとそれらが匂いの原因になったとは思うのですが…
正直、毎日トレーの水を捨てるとか、厳しくないですか？
だって、加湿器出している時期って、ずっとつけてるんですもん。
もっと日々のメンテナンスを気をつけないといけない超音波式は、絶対日々の手入れが無理だと思って、ハイブリッド式にしたのに、この有様。
何種類かのハイブリッド式を乗り換えながら10年ほど使ってきましたが、もう無理。
フィルターもガピガピになってきて、新品に交換したいと思っても、数年前の型だったりするとお店で買えない。わざわざ取り寄せ？無理。
そうしてスチーム式に買い替えましたが、本当にもっと早く買い替えれば良かった。
迷われている方には、是非お勧めしたいです。
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