エジプト女一人旅202511(6)アブダビ空港 エティハドビジネスラウンジで9時間過ごす

エジプト・アブダビ
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あらすじ:アブダビ経由でエジプト旅行へ。乗換のアブダビに深夜到着しエティハド航空のラウンジで翌朝まで9時間過ごす。

フラミンゴの庭 MAYAです。

アブダビに到着し、乗継ぎフライトまで実に9時間ほどある。ラウンジを堪能するためにわざとこういったフライトを取ったのだが、実際どうだったかなどを書いてゆく。利用したラウンジは、エティハドビジネスクラスラウンジ(Etihad Business Class Lounge)である。それでは本日のお品書き。

往路フライト NRT成田/AUHアブダビ/CAIカイロ

  • 11/13 EY801 NRT17:20-AUH00:40+1(12h20m)
  • アブダビ乗換 9時間45分◀いまここ
  • 11/14 EY713 AUH10:25-CAI12:45(4h20m)

2025/11/14

  • エティハドラウンジの場所はDゲート寄り
  • ラウンジの作りは3階建でちょい複雑、方向音痴の人はラウンジ図事前DL推奨
  • バーカウンターは6Fがいいよ
  • シャワーは2か所、上2フロアは寒い

記事内のリンクは最後にまとめて貼ってあります。

エティハドラウンジの場所

到着後、乗換(Transfer)表示にそって進み手荷物検査を受けると、そこはオイルマネーパワーむんむんのアブダビ空港である。実に深夜1時ではあるが昼間と思える人の多さ・活気で深夜間はゼロである。

ちなみに機内で寒くて着用していたダウンは降機した途端ムワンとした空気に包まれ、暑い!と脱いで腰に巻いて移動である。

ティハドビジネスラウンジは上を向いて少しきょろきょろすると「Etihad Lounges」という表示が出ているのでわかると思う(なぜ複数系かというと、ビジネスラウンジ・ファーストラウンジ・スパなど複数のラウンジがあるからだと思われる)

とはいえ、実際私も少し迷ったのだがアブダビ空港の形を頭に入れ、ラウンジの位置が分かっていると迷子になりにくいので軽く説明する。

Etihad Business Class Lounge

アブダビ空港はこんな風に正方形の四隅が引っ張られたような形をしている(実際の四隅はもっとみょーんと長い)それぞれ四隅がA-Dゲートとなっており、中心部にお店が集まっている。手荷物検査を終えてエスカレーターで下に降りると、大体真ん中あたりに立っていることになると思う。

エティハドのラウンジは位置的にDゲート寄りの位置にあるので、Dゲート方面に進みながら探すとスムーズである(以下図右下の方)

 

ラウンジ構造(ちょい複雑)

まずこのラウンジの作りだが3.5.6Fの3フロア階層になっており(4Fはない)とても長いラウンジだ。香港空港のキャセイラウンジ ザ・ピアもなかなか長いが、あれが3階建てになってるイメージである。

以下図はエティハドのサイトからお借りしたものだが、3Fの左側がビジネスの入り口、右側がファーストの入り口である(この図のもっときれいなPDFはこちらのエティハドのサイトからどうぞ

ファーストと一体型になっているからなのか、はたまた空港の構造上なのか分からないが、一見通れそうな5Fは真ん中が壁で分断されており一度6Fに上がって少し歩いてその先のエスカレーターでまた降りる、という事をしないと反対側にいけないのである(右側全部がファーストエリアではなくビジネスでも行けるエリアがある)

方向音痴を自認している人は、上記のエティハドサイトのPDFを印刷かスマホにDLしておくことを強くオススメする。

以下、6Fにエレベーターで上がってきたあたりの表示。左側(ビジネス側)に色々あり右側がファーストラウンジと案内がある。そんな右側を見ると奥にこんなビビるファーストクラス専用通路が待っている(もちろん入口にスタッフがいる)

シャワーの場所とお作法

シャワーは5Fの左右に1か所ずつ、計2か所ある。ファースト寄りのシャワールームは一度6Fに上がってまた降りて…となるのだがこちらの方が広い。

私は深夜1時前にラウンジに到着し、スタッフに案内されたのがそんなファースト寄りのシャワーだったので、そちらで解説してゆく。

ファースト寄りのシャワーの場所

  1. ラウンジ入ったら右のエスカレーターで2フロア上にあがる(6Fまであがる)
  2. エスカレータ降りたらそのまま直進すると下りのエスカレーターが現れるのでそれで1フロア下がる(5F到着)
  3. エスカレーター降りたら更に直進して進む
  4. ずーっと歩いていくと右手にシャワールームが現れる

5Fのこんな景色をずんずん進む

途中こんなカウンターを右に見ながらも進む。

もちろん全部ご自由にだ

到着!

入るとスタッフがいるので声をかけよう。空いていればすぐ案内されるし、満室の場合は順番を登録してくれて順番がきたらフードコートみたいなブザーで教えてくれるスタイルだった(順番登録の時に搭乗券を見せた)

私が利用した際(深夜1時前)ちょうど混雑している時間のようで満室。30分位かかるけど?と聞かれたがこちとら9時間もある身なんで、もちろん問題なし。順番を登録してもらいブザーを受け取り、とりあえず近くのトイレに行く。

ブザーの止め方が分からくて右往左往

用を足したりのんびり歯磨きしてたら突然ブザーが鳴りはじめた(音と震度)まだ10分位しか経ってないけど予想より早くシャワーが空いたようだ。

嬉しい反面、静かなラウンジなので音を止めたいと思ってもブザーの止め方がわからん!どこ押すんだよー!仕方なくスピーカーっぽい部分を指で抑えつつ急ぎ足でシャワールームに向かう。

呑気にトイレで写真撮ってたこの後、鳴りだす

すぐ近くのトイレだったからよかったけど、これラウンジ探索とかに出てたらとんだ周りに迷惑かけてたわ。ということでこのブザーの止め方分からない人は、あまりシャワールームから遠くにいかないことをおすすめする(というか止め方聞いておくといいよ。まさか止められないとは思わなんだ)

シャワーはこんな感じ

当たり前だがシャワールームはトイレ、ドライヤー、シャンプー、タオル類がフル装備で、ドライヤーは引き出しの中にある。シャワーの水圧はあまり強くないけどちゃんとお湯も出るし十分。ハンドとレインの2種類(ハンドの方がやたらシャワーヘッドが大きくて扱いづらかった)

実際使ってみて気になった点としては、シャワールームの換気が甘いのかシャワーを浴びると結構部屋の中は熱くなって汗がひかず、女性はちょっとお化粧はしにくいかも、というところだ(後述するがラウンジ内は激寒なので外に出れば一瞬で汗が引く)

シャワーヘッドがちっこいフライパンサイズ

トイレのお作法

さてトイレある。当たり前だがめちゃ広くめちゃ綺麗である。ハンドウォッシュ、ハンドローション、ティッシュ、ハンドタオルも備え付けである。トイレットペーパーは流せる。

そして私がびっくりしたことだが、鼻をかむようなティッシュはあるけど手を拭くものは綺麗に丸められて重ねられたハンドタオルしかない。それはいいのだが、使用済タオルを入れる場所がないのである。

きょろきょろしてたらスタッフが入ってきたので、これどこに入れたら?って顔したら「そこに」って指さされたのがゴミ箱だ。使ったティッシュとか入れるごみ箱にポイである。つまり、使い捨て!オイルマネーすげー(シャワールームのバスタオルなどはもちろんポイではない)

ここにポイなのだ

5.6Fは寒い!

シャワー後、ホカホカしながらシャワールーム出て近くのソファに座って水飲んでたら(ペットボトルの水はそこら中に置かれてる。もちろん無料)一瞬で汗がひいた。そう、寒いのだ!冷房ガンガンなのだ!

この時の服装は成田から着てきた無印のブラトップ・両面起毛フランネルシャツ・ストレッチジーンズだったが、慌ててダウンジャケット装着である。

シャワー浴び終わって午前2時前

欧米系の人はシャツ1枚とかで平気そうにしてる人もいたけど、我々日本人には寒いことをここに記しておく。

これ、3Fはそんなでもないのよ。推測だけど、3Fはメインダイニングがあるので熱源もあるし、人も一番多いからそういう意味でも熱源が多い。だけど5.6Fはいい意味で空いてるので熱源が足りないのだ!

のちほどこんなチェアでぼーっと過ごすのだが、このあと足にしっかりもってきたストールを巻き付けたことを書いておく。なのでこのラウンジで仮眠しようとか思ってる人、風邪ひかないよう気をつけて!(なんかスースーしてんのよ)

お酒とコーヒーとWifi

フロア探索していたら6Fにバーカウンター発見、ジントニックをオーダー。カウンターでオーダーして立って待ってたら座席まで持っていくよ、的なことを言われたので近くのテーブルに腰掛けて待つ。

バーのカウンター席で飲む場合以外は、オーダーして近くの座席に座って待っていれば持ってきてくれるっぽい(空いてたからかもしれないけど)エジプトでは氷NGなので(腹壊すから)氷としばしの別れである。

ジントニックを飲みながらこのテキストをぽちぽち打ち込む。3Fのダイニングエリア内にもバーコーナーはあるのだが、お酒を飲むならこちらのバーがおすすめ。

ラウンジはWiFiがあり特にパスワード不要で繋がった(公共WiFiは危険がいっぱいなので私は有料のNordVPNを契約して使っている)

アブダビ時間AM3時、ちょうど今の時間はお客さんが少なく、居ても寝てたりするのでラウンジが部分的に掃除されたり切り替え時間って感じだ。

ダイニングでなにか食べようかと思ったけどもう少し朝の時間になってからにすることにして、シャワールーム近くでポテチ、コーヒー、水で作業を続ける。なんせ時差5時間あるので日本時間ではすでに朝8時である、朝型の私は元気いっぱいなのだ。

このエリアは(5Fファースト寄りのシャワー近く)3人がけソファみたいなのがあるので、ベッド代わりに寝てる人が多い。近くでいびきガーガーかいてる人がいるが、ま、それも一興(私のキーボードの音が目立たなくてたすかる)

カフェオレを作ろうとマシーンでホットミルクのボタンを押したら、結構がっつりなミルクの量が出てきた。先に入れたアメリカーノを半分ほどブラックで楽しみ、そこにミルクをどばっといれてカフェオレにした。

ラウンジには基本ゴミ箱っぽいものがほとんどないので、飲み終わったものなどはそのままおいておけば片付けてくれるスタイルっぽい。

3Fダイニングで朝食&飛行機ウォッチング

朝6時を回り朝食をとりに3Fのダイニングに向かう(6Fのダイニングエリアには行っていない)料理は本当にあれこれ色々あったのだが、結局私が食べたのはこんな感じ(腹八分目)豆、きのこ、麺、など全体的に赤茶色で全く映えないが、窓の向こうはじゃんじゃん飛行機が通る飛行機ビューだ。

ひたすらエティハド機がやってくる

食べ終わったらもうちょい奥まった席に移動し、オレンジジュースを飲みながら朝の空港の空気感を堪能する。天井のライトのインテリアも素敵でたまらん。

9時間ラウンジで何してすごしたか

まとめ。実質ラウンジで過ごしたのは8時間だがこんな感じですごした。仮眠はしていない。

  • まずシャワー(AM1時=日本時間朝6時)
  • ラウンジ内をうろうろしてみる
  • 6Fのバーカウンターでジントニック(AM2時)
  • 5Fでコーヒー飲んだりブログテキスト打ったり(AM3時)
  • オットマンのある椅子でぼーっとする
  • 気づいたら朝6時過ぎてたので3Fのダイニングで朝食
  • まったり飛行機ウォッチング
  • 8時半ラウンジを後にする

めちゃくちゃ時間持て余すかと思ったけど、なんならもうちょっと居たかった位である。そもそも日本と時差が5時間あるのでアブダビの深夜1時は日本時間の朝6時である。しっかりビジネスクラスで寝てきたし、普段朝型人間の私としては朝6時なんてバリバリ活動時間だ。

なので全然眠くなく、だんだん明るくなってくる空を見たり、次から次へと着陸してくるエティハド機などをみているとあっという間であった。

ラウンジ紹介の定番ご飯紹介がほぼないという内容ではあるが、どなたかの参考になればなによりである。ちなみにスタッフが定期的に巡回しておりペットボトルなどもすぐ補充され、つねにピチッと揃っている美しい光景であった。

つぎでやっとエジプトに上陸するぜ!

エジプト旅行2025年11月|現在地(6)

◀一つ前|(5)初エティハドビジネスクラスあれこれ

エジプト女一人旅202511(5)エティハド航空ビジネスクラス EY801 成田▶アブダビ
初エティハドのビジネスクラスである。小物入れの開け方やコールボタンの位置が分からなくて右往左往したので、具体的な位置や開け方など。その他食事のオーダー方法や座席周りの紹介。

▶次|(7)アブダビ~カイロ、ついにエジプト上陸(執筆中)

ここで紹介されたシャワーは5Fに

↓香港のキャセイのラウンジもいいぜー

スリランカ女一人旅202506(3)香港▶コロンボ コロンボ空港で右往左往
コロンボ空港に深夜到着。自分の前の人が入国審査で別室送りになり我々の列は放置されたり、空港WiFi使えずeSIMもうまく繋がらずに迎えのホテルの人に連絡取れなかったりしたコロンボ初日。空港での待ち合せ場所注意点や両替なども。

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