あらすじ:2025年6月に香港経由でスリランカ旅行へ。目的であるヘリタンスカンダラマについに到着し2日目。ローズクォーツマウンテンに登りシーギリヤロックは見るだけ。
フラミンゴの庭 MAYAです。
ヘリタンスカンダラマ2泊3日の2日目である。明日はもうチェックアウトなので丸々一日過ごせるのは今日のみ!本日のお品書きはこちら。
2025/6/18
- 早朝のホテル散歩
- いざホテルの朝食・昼食
- ローズクォーツマウンテンに登る
- シーギリヤロックは見ただけ
- 午後以降はホテルを満喫

記事内のリンクは最後にまとめて貼ってあります。
早朝ホテル散策と朝食
日本と時差が3時間半あるので早朝4時起床、まだ外は真っ暗。しばらくすると空がうっすら明るくなってきて日の出である。
テラスの周りのツタは、窓がある辺りは丸く穴が空いているのでそこから外が見える(以下、自室テラスから見た日の出)
6時前、明るくなってきたタイミングで館内散策。早い時間なので人はおらず、清掃しているスタッフとたまにすれ違う位。バワがここから見るシーギリヤロックがお気に入りだったというデスクから、カンダラマ湖ごしにシーギリヤロックと朝日を望む。
朝食
確かこの時は朝食スタートが6時半で、時間になったらいそいそ向かう。そしてガラ空きなので窓際席である。

色んなブログで「エッグホッパー」が美味しいと見かけていたので試す。外のオープンキッチンでオーダーすると作ってくれる。私はスリランカカレーの方が好みであった。


外でジュージュー焼かれていた肉々しいソーセージとパン。そして安定のスリランカカレー。



ローズクォーツマウンテンにゆく
朝9時、ガイドさんが迎えにきてくれて本日の目的地ローズクオーツマウンテンに向かう。この名前は通称で正式名称ジャシカ・ナマル・ウヤーナ(Jathika Namal Uyana)、ナーマルウヤナ国立公園内にある。
ここは山自体がローズクオーツで出来ているのだが、神聖な場所で30年以上ラフラ僧侶という方が守ってきた場所でもある。ホテルから車で1時間ほど。
向かう途中、初めて自転車に乗っている人を見かけた。ガイドさんにスリランカはあまり自転車に乗らないのかと聞くと、自転車は遅いからね~バイクの方が早いよ、とのこと(意訳してます)なるほど、はやり速さ重視なんだなと心の中でうなずいた。


いざ、登る
さぁここである。右手にチケットセンターと駐車場、左が入口である。もちろん犬がいる。帰りに愛想のいい犬がいたので頭をなでなでしたのだが、ガイドさんが手指消毒ジェル使う?と渡してくれて「Dog is not good」と言っていたので、犬を触った後は手を洗うなり除菌シートなどで綺麗にしたほうがよいであろう(ガイドさんは犬に近づきもしないし触りもしない)



チケットはスリランカルピー(LKR)で支払ったと思う。チケットにはUS$5と書かれているが、私はUSDを持っていかなかったので、スリランカルートにした金額(1830LKR)を払ったのではなかろうかと思う(なにしろ記憶がない)


オフシーズンであることと、あまりメジャー観光地ではないので私達以外のお客さんはゼロ。まずはこんな森の中を進んでいくのだが、なんだか左右に小山のような塚がある。ガイドさんにあれは何?と聞くと、蛇の巣だというじゃないですか!1m位あるよ~めちゃ危険ね~でも昼間は出てこないから大丈夫とのこと(一度も蛇とは遭遇しなかった)




足腰に自信のない人は最後の登頂はやめたほうがいい
前半は歩道が整備された平坦な道、だんだんと傾斜のある道を上っていき、いざローズクオーツマウンテンである(すでに山の中にはいるが)

事前に色んな口コミ見て気軽に登れるとか、暑い時は日を遮るものがないから暑いとか、虫がいるとか見ていたけど、実際に登った私が思うことはこれである。
- 足腰に自信がない人は最後のガチローズクオーツマウンテン登りはやめたほうがいい
- スカートやサンダルNG
- 両手があくバッグで
- 帽子は紐あり必須
- 登山道はない
速い話が岩登りであり、結構細かく石が砕けているところも多いのでズリっとする場所もあるのでかなり足元に気を遣う。
ちなみにガイドさんはここまで一緒に来たが疲れたようで、最後のこの山は登らずに下で待っている。日頃車で移動しているガイドさんよりも、まさかの都内に通勤している日本人の方が元気だったという話だ。



私はパンツにスニーカー、リュックに帽子というスタイルで登ったが、岩をつかみながら登ったり、下りに関しては一旦お尻をついてから降りたりと、結構身体を使ったのでそのつもりで行った方がよい。
あと大事なこと、この最後の山は登山ルートはないので自分で道を切り開くスタイルである。ここを通れば正解ってのがないので、非常に自分を試される。
頑張って登頂すると仏像があり、お賽銭箱があるのでそこにお賽銭を入れる(仏像の写真はない)そしてなにより、風が強い!帽子は紐付きでないとぴゅーって飛んでいくから気を付けて!(風については以下インスタ参照)
登ってる時は必死で、頂上について改めて「そうだ、ここって全部ローズクオーツなんだった」と徐に写真を撮ってみる。自然の中にあるので汚れてはいるが、確かにローズクオーツである。当たり前だが持ち帰り厳禁である!

下りは注意
登山道がないと書いたが、イコール位置を見失う可能性があることも書いておく。というか実際私が位置を見失った。そろそろ降りるか…と下を見たらこれである。高所恐怖症の方は登るのはオススメしない(登らないと思うが)

うぉぉ…えーっとこっちの方から登ってきたと思うから、とりあえず下りやすそうな所から進んでいこう。そんな感じで都度都度道を選んで降りていたら道がそれてしまったのである。登ってきたルート=下りやすいルートではない。
あ、しまった。道それた…と思ったら下の方からガイドさんの「マダーム!」という呼びかけと拍手の音。多分下から見ていて、道がそれたのに気付いて声をかけてくれたのである。ガイドさんの位置を12時とするなら、私は10時って感じである。
オッケー、そっち戻るよーって感じで返事をして苦労した部分を再びのぼる(このままだともっとズレてしまうので)記憶が怪しいが確かスマホも圏外だったように思う(GPSで確認しようとして出来なかったような記憶があるので、嘘だったらすまん)

そしてえっちらおっちら降りて、無事ガイドさんと合流。頂上で10分位休憩して、トータル1時間半くらいだろうか。
シーギリヤロックを見に行く
まだ時間は11時すぎ。明日シーギリヤロック見に行く予定にしていたが、今から回ってもホテルのランチには間に合うから行く?とガイドさんが提案してくれて、行くことに(明日はダンブッラ石窟寺院とシーギリヤロックを予定してた)
いやいや、スリランカまできてシーギリヤロック行くなら普通のぼるでしょ?ってのが一般的な声かと思うが、ハナから登る気はなかったので見るだけでいいのである。
そして車を走らせること50分程、シーギリヤロックどーん。でか。

ここらはゾウ乗りなんかもやってるエリアで、道の先では観光ぞうさんがのっしのっし歩いていた。

対岸からのヘリタンスカンダラマ
ガイドさんがホテルに帰る道で案内したいところがあるからそこ回るね、と連れて行ってくれたのがカンダラマ湖の湖畔。ここが何なんだろ?と思っていると、向こうを指さして「あっちにヘリタンスカンダラマ」とのこと。以下写真をよーく見て欲しい。うっすら人工物っぽいものがあるであろう。

ズームするとこんな感じ。右側の屋根だけかろうじて人工物として認識できるが、他のホテル部分はほぼジャングルに溶け込んでいる。

ホテルでランチ
ホテルまで送ってもらい、ガイドさんとは解散。部屋に荷物を置いて、ランチだ!ランチは初めてなのでどんな感じか楽しみである。
カレーやパンなど、朝と変わらない(でも種類は変わってる)ものもあるけど、朝よりもデザート類が増えている印象。アイスクリームもある!




あれもこれも食べて(カレーは絶対食べる)お腹いっぱいである。
プリントアウトはWattAppで
その後は部屋に戻ってまったりしつつ、プールに行ってぷかぷか浮かんでみたり、明日がチェックアウトなので軽く帰りの準備を始める。
今日はビキニでなくワンピにしてみたが(コロンボで買ったもの)こちらの方が胸パット部分が薄い為、洗濯後の渇きが良かったことを付け加えておく。

プリントアウトしたい
どういう流れだったか忘れたが、キャセイパシフィック航空の搭乗券のプリントアウトが必要となった(メールで連絡来たか、オンラインで操作しててメッセージ出たか忘れたけど)
ホテルだからプリントアウトサービスあるかなとヘリタンスカンダラマの案内を見たが、見つからない為フロントに聞きに行く。
資料をDLしたスマホを持ち、プリントアウトしたい資料があるんだけ、どうしたら?と聞くと、WattAppで対応してくれるとのこと。WattAppは日本でいうLINEみたいなもので、世界ではWattAppの方がメジャーなので海外旅行に行くならこちらも入れて設定しておくと便利である(私はLINEはやってないが、WattAppは入れてる。ほとんど使わないけど)
ヘリタンスカンダラマの公式アカウントに印刷してほしいファイルを送ると、スタッフが印刷してきてくれる、という感じ(この辺の運用は適宜変わると思うので、プリントアウトしたい場合はとりあえずフロントに相談してみて)

沢山ヘリタンスカンダラマのブログ読んできたけど、プリントアウトの事書いてる人いなかったなーとか、それいうならジャグジーの栓の開け方書いてる人もいないぞ、などと素敵なロビーで思いふけりながら印刷を待つ。これもよい経験である。というか旅って意外とこういうことが記憶に残る。

ディナーはスキップで就寝
お昼にもりもり食べ過ぎたせいか、夜になっても全くお腹が空かない。そもそも私は普段夕飯を食べないこともあり、ディナーはスキップすることにした(というか、単に食べに行かないだけで何も連絡はいらない)
持ってきた携帯湯沸かしでお湯を沸かし、ハーブティーを飲みながらまったり日暮れを楽しみ19時就寝。ちなみに室内の温度はエアコンつけて23度、湿度79%である。

ホテル備品でも湯沸かしポットはあるけど、コップ1杯分だとこっちの方が手軽だし、なにより自分の物の方が安心感があるので海外には必ずこれを持っていく。ちなみに足の部分は取り外せるので、背の高いマグカップの場合このようにカップに乗っければOKである。

ということで明日はヘリタンスカンダラマ最終日であり、帰国日である。
スリランカ旅行2025年6月|現在地(9)
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↓このプールで着るための水着をコロンボで買ってきた



