【体重=見た目ではない】ふくよか体型の私がどうやってレコーディングダイエットで10kg落としたか(後編)

【暮】暮らしのこと

おはようございます、MAYAです。

前編中編とお送りしてきましたレコーディングダイエット話、最終話です。

友人のアドバイス

体重減少が5kgを超えた頃でしょうか。ジーンズがゆるくなりました。ベルトしないとちょっとずり落ち気味になってしまいます。

上半身よりも下半身の方がダイエットによるサイズ変化は大きい印象です。

まだゴール体重でもないし、買い替えるのもなぁ…なんて話をダイエット宣言した友人にメールしたところ、身体にあったものを履いた方がいいとのアドバイス。

理由は忘れましたが、私よりもダイエットの先輩が言うのだから間違いないだろう、と買い替えました。どこまでサイズダウンするか分からないので、手頃なユニクロで1サイズ下のジーンズを試着。

あらピッタリ。

フィット感大事

身体に合ったサイズの洋服は気持ちがいいなぁ、と思ったのを覚えています。

しばらくすると、上半身にも変化が。当時、ユニクロのブラトップを着ていたのですが、なんかホールド力が落ちた気がする。単に洗濯で伸びたからか、それともサイズが変わったのか。

またユニクロに行き、1サイズ下のブラトップを試着すると、これまたピッタリ。

アンダーも細くなったことで、緩くなってしまっていたようです。こちらも買い替え。

もう、いいかなと思ったきっかけ

雨の日には自転車乗らないし、食べたい物は食べる。こんなゆるいやり方でもグラフは右肩下りでどんどん体重は落ちていきました。

1年のうち停滞したのは1ヶ月位で、あとはずっと僅かながらも減少。

体重が落ちていくとそれが楽しくて、もっともっと!という気分になります。

今では食が人生の生きがいの私ですが、当時は食よりも体重減でアドレナリンが出ていたので、続けられたのでしょう。

そして1年ほどして、予定体重をさらに超えて落ちていました。体重計に乗って「うわーこの体重まできた!もっと落としちゃおうかな」と喜んでいたのですが、ふと鏡に映った自分の体を見て、固まりました。

なんか、肋骨見えてる。

痩せれば当然脂肪は落ちていきます。体もスッキリします。

でも私が求めていたのは、秋の秋刀魚のように骨の上に脂肪も肉もほどよく乗った身体だったのです。ですが、鏡の私はギスギスし始めていたのです。

あれ? ホネホネしてきてる?

これ、求めていた身体じゃない。

これ以上はもういい。

突然そう思いました。体重的に見たら、あと3キロ位落としたい所なのですが、自分で自分の見た目に耐えられない。

体重はあくまで指標であって、見た目は別だというのを実感。

最終的に、私が自分で求めていた見た目の体重は、一番落とせた時よりも+3-4kgあたりでした。これはダイエットをしてみたからこそ、分かった結果です。

その後

ダイエットは辞めましたが、1日2食なのは変わらず。

それから5年位は一番痩せた時から+5kg以内でキープしていた感じです。見た目ベスト体重プラス1-2kgということです。

そのうち、ダイエットよりも食べたいものを食べることに幸せの基準が移っていきました。そして年も重ね代謝も落ちてきますので、当然、体重も増えていきます。

今現在、レコーディングダイエットを始めようと思った頃の体重に近いです。

え?じゃぁダイエットするの?

レコーディングダイエット再び?

しません。

歳を重ねると見た目が変わってきます。迂闊にダイエットなどしようものなら、まず顔から肉が落ち、年齢的にも人からは「病気で痩せた?」と思われます。

痩せるのではなく、やつれるのです。見た目が

高須先生も言っていますよね。ぽっちゃり位がちょうどいいって。あれは若い子には全くピンと来ないかもしれませんが、40代にもなるとすごくわかります。ふくよか=中に肉が詰まっていて肌が張っているので、健康的に見える。と言う部分は確かにあります。風船と同じです。

プリプリ 最高!

それに、幼少期から太めだったこともあり、以前は「痩せてる=素敵」という価値観があったのですが、素敵かどうかは体型には関係ない。というのを実感することが増えたからかもしれません。

年齢を重ねると、見た目ではなく、その人の中身が雰囲気として醸し出されます。どれだけスタイル良くて美人でも、意地悪な人は意地悪なオーラが出ています。ふくよかでも幸せオーラ満載で素敵な人も沢山います。

そういう人たちを見ていたら、体重という定規ではなく、自分は何が幸せで、何をしたいかを重要視しようと考えが変わりました。

私が今、一番楽しみなのは、食べたいものを美味しく食べること。

もちろん、健康を害するような体重になれば、それは節制が必要だとは思いますが、ふくよか体型、どんとこい!ユニクロのサイズXL着てます、だから何か?今はそんな気分です。

なんだか、ダイエット話のはずなのに、最後はふくよか万歳みたいなオチになっていますが、ダイエットを否定する訳ではありません。

実際私もダイエットをしてみたから分かったことも沢山ありますし、ダイエットをやり遂げた事でついた自信というのもあります。ただ、行き過ぎたダイエットなどは本当に身体によくないので、無理だけはなさらないよう。

世界基準で見れば日本人ほぼスリム

あと、海外デビューが遅かった私。海外に行って心底思いました。

海外基準で見たら日本人、ほとんどスリムじゃないか。

日本人がいうぽっちゃりなんて、全然ぽっちゃりじゃない。普通普通。アジア人は全体的にサイズ感が小さいので、とにかく太ってるとかいう以前に「小さい」という感じですね。

海外の人は「痩せたね」って言われて喜ばないみたいですしね。むしろマイナスに取るようです。え?なんか私病気っぽく見える?という感じでしょうか。

何なんでしょう、女性はみんな40kg台であるもの(身長関係なく)、みたいな歪んだ価値観が蔓延してしまっているからなんでしょうね。

20年以上前、テレビで飯島直子さんが堂々と、私55kgとかありますよ。と言っているのを観た時に「芸能人でも50kgとかあるんだ!」と当時の私は思った記憶があります。

そりゃ身長もあるんですから、当たり前ですよね。150cmの人と170cmの人が同じ体重っておかしいですもんね。でも、身長は関係なくて体重だけが一人歩きしている気がするんですよね。

一緒なわけ、あるかーい!

映画「アイ・フィール・プリティ!」最高ですので、観たことのない方は是非。元気が出るし、見ていて楽しいです。

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昔、男性美容師さんが言っていた言葉。ネコとおばあちゃんは太ってるのがいい。なんかわかる。

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