あらすじ:アブダビ経由でエジプト旅行へ。ついに乗換地アブダビからカイロに向かって出発
フラミンゴの庭 MAYAです。
いよいよ乗換のアブダビを出発してカイロに向かう。その前に少しだけアブダビ空港で買い物したり、それをトイレに忘れたりとうっかりサザエさんである。本日のお品書き。
往路フライト NRT成田/AUHアブダビ/CAIカイロ
- 11/13 EY801 NRT17:20-AUH00:40+1(12h20m)
- アブダビ乗換 9時間45分
- 11/14 EY713 AUH10:25-CAI12:45(4h20m)A321-231◀いまここ
2025/11/14(Fri)
- トイレに忘れ物危機一髪
- A321-231機のビジネスはこんな
- 苦手なタイプのシートだった
アブダビ空港でお買い物
復路は乗換時間がタイトで空港散策する時間がないので(2時間切ってる)せっかくだからと早めにラウンジを出て空港内をブラブラする。到着時(深夜)の混雑さが嘘のように静かで人も少ない。朝8時台はこの空港にとってオフピークなのであろう。
アラビアの国に京都発祥の%ARABICAコーヒーがあるという不思議(まだ私は入ったことがない)

ふと見れば無印良品、その横はビクトリアズシークレット(ランジェリー屋さん)アブダビって女性が肌をがっつり隠す国なのに空港でばりばりランジェリー売ってんだなーと思う朝(その奥のMUJIの安定のわびさび感よ)

ブラブラしてたらこんなお店(読めない)でスカーフなどが沢山売っており立ち寄る。シルクのスカーフでよさげなのがあったので約1万円ほどで購入。冬場はコートの首周りにスカーフを巻くので(マフラーより嵩張らないけどちゃんと隙間も埋まって温かい)ほくほくしながら紙袋を手にお店を後にする。

搭乗手続きしてから忘れ物に気づく
しばし空港内をうろうろし、本日の私の搭乗ゲートD46の位置を確認。いわゆる羽田成田のようなオープンな待合エリアではなく、このゲートに入る為に自動ドアがあり、待合エリアに入るには搭乗券とパスポートのチェックがある。へーアブダビってそんな感じなんだ、と思ったが全部のゲートがこうではない(復路は普通にオープンエリアだった)
そしてこの事前ゲートにより冷や汗をかくこととなる。

せっかくだから公共スペースのトイレも拝見しとこーってことで、ちょうどトイレも行きたかったので近くのトイレに行く(もちろん綺麗である)
手荷物は小さいスーツケースとショルダーバッグ、そして先ほど購入したスカーフの紙袋だ。そう、ここで紙袋をドアの荷物掛けにひっかけたままトイレを後にしてしまうのだ。

エジプトのGEM(大エジプト博物館)もそうだが、ペーパータオルは横にビッと破ると次のがウィーンと出てくるスタイル。
わ、忘れた!
ゲートに戻ってみると、Gate Openの表示。おっ、もう待合エリアに入れるんだ?だったらそっちでのんびり待とう~と忘れ物をしていることに気づかぬまま入室。
自動ドアを入るとすぐにゲートがあり係員がいる。そこでパスポートと搭乗券の確認が行われた。いわゆる飛行機乗る直前にGS(地上係員・グランドスタッフ)さんがパスポートと顔を確認するという作業が、先に行われている感じ。なぜならば飛行機に乗る時はもうチェックはなかったからだ。
ここも結構エアコンが効いており、せっかくだからさっき買ったスカーフ早速使っちゃおっかなーって荷物を見ると紙袋がない。ん?紙袋どこいった?…そして記憶をフル回転させ「トイレに置き忘れた」という答えに辿りつく。やっちまったー。

まだ飛行機まで時間はあるけど、問題はもう搭乗手続きしちゃったってことだ。でもここはシンプルに事情を説明してもう一度外に出してほしいとお願いしてみよう。
自分の言語力が不安だったので、翻訳アプリでトイレに忘れ物をしてきたから取りに行きたい、と英文で表示し、それをゲートのスタッフに見せる。
続々搭乗が始まっているのでちょっとそっちで待っててと言われ、大人しく待つ。手の空いたスタッフがもう一度私のスマホ画面を見て「どこのトイレ?」「そこの45ゲート近くのトイレ!」という会話ののち、パチパチとPCで作業してくれる。多分だがすでに登録された私の搭乗データを一度削除などしているのだろうと推察する。ご、ご迷惑おかけしてすみません!!
ほいどうぞ、とゲートを開けてくれダッシュでトイレに向かう。ここは日本ではない、もうない可能性もある。
そして目当てのトイレに到着して個室の扉をあけてフックを確認すると、ない!…がっくりうなだれた瞬間、個室内の隅にそっと紙袋が寄せて置かれていた。きっと忘れ物に気づいた人がそこによけておいてくれたっぽい!ありがとうー!
紙袋をつかんで再度ゲートへ急ぐ。先ほど手続きしてくれたスタッフが手続きしてくれ、最後に「忘れ物あった?」「あった!ありがとう」「よかったねー」
そしてすぐさま手荷物のスーツケースの中にスカーフをしまった。
みんな、忘れ物気を付けようぜ!
EY713ビジネスクラスでカイロまで
搭乗時刻近くになったら、人がさっきのゲート付近ではない反対側(奥側というのか)移動しはじめた。なんだなんだ?と行ってみるとそちらに搭乗口があった。
事前にゲートチェック済の為搭乗の際のパスポートチェックはなく、優先搭乗、次にビジネスという感じで搭乗。ビジネスかどうかのチケットチェックもなく、はいビジネスの人~って自主性に任せるスタイルだった(まぁビジネス8席しかないしな)
機体はA321-231で通路が真ん中1本のタイプ、ちょい年季入った機体。ビジネス座席は前方8席のみである(4席×2列)私は2列目の通路側。こちらの便も安定の早着スタイルの便である。

足元に荷物入れるスペースがない
こちらの座席の注意点としては、前が壁ではないタイプの席でも足元に荷物が置けないという事である(前方座席の下にスペースがない。そのため離着陸時はカバンは上に収納しないといけない(エコノミーはわからん)
貴重品などを足元で管理しようと思ってる人がいたら、小さいポーチなどに入れておいて身に着けておくなりしよう。
ウェルカムドリンクはシャンパンなどはなくオレンジジュースとかソフトドリンク系だった。

私の苦手なヘッドレストありシートだった
事前配布されているアメニティとしては、ふっかふか毛布・クッション・ヘッドホンだったと思う(アメニティポーチやペットボトルの水はない)
そしてこのシート、ヘッドレストが結構出っ張ってるタイプだったのだ(写真はない)私はヘッドレストが苦手で、逆にヘッドレストがあると首や肩が凝ってしまうのである。これを解消するのに役立ったのが置かれているクッションである。これを腰の位置に挟むと隙間が空いてヘッドレストのストレスがほぼ改善できた。私と同じタイプの方は試してほしい(離着陸時は外しておくようだけど)

フットレストはがつんと出す
こちらのシート、リクライニングするとがっつり後方に倒れる仕様。なので前の人がフルで倒してくると結構圧迫感あるので注意(窓際で前方の人が倒してたらトイレに立てないレベル)
あとフットレストがあって、ふくらはぎの辺りがウィーンと上にあがる(フルフラットにはならない)で、そのフットレストの下に足を置ける金属部分があるんだけど、これが上側に折りたたまれている場合は、自分の手でガっと引いて下に降ろそう。
このフットレストについて補足だが、よくフットレストが前の座席の後ろにある場合があるけど、これは自分のシートのフットレストについている。なので、折りたたまれている場合はイメージ的に屈んで下にあるフットレストを持ち上げて下に降ろす、という感じ(ちなみにかなり固い)
なんでこんなしつこく言うかというと、私は往路この金属部分がうまく出せず(だって固いんだよ、壊したらどうしようと思って)微妙な姿勢でカイロまで行ってしまったので、皆はそのようなことがないように。
離陸前に食事のヒアリングあり
機内食のメニューはこんなで離陸前にCAさんがどれにしますか?と事前に確認しにきてくれる。私はラウンジで食事済でお腹は空いていなかったのでお水だけお願いした。お水は炭酸ありなしを聞かれる(炭酸あり=スパークリングウォーター、炭酸なし=スティルウォーター)
したたりまくりで香料強いおしぼりはこちらでも健在である。

機内は普通に寒い
もう記憶が怪しいのだが自分のメモに「機内は寒い」とメモがあったので寒かったのだと思う(機内あるあるだが)長袖Tシャツの上にダウンを羽織り、アメニティの毛布を掛けてすごした。正直寒さよりもフットレストが出せずにいまいち足元が落ち着かなかったのと、ヘッドレストがストレスで(行は背中にクッション挟む方式をとっていなかった)そっちにばかり神経が行っていたと思われる。
入国審査の紙は機内で配られる
4時間20分と近距離のフライトなので、持ってきた本とか読んでるうちに到着した。到着前にCAさんがエジプトの入国カードを配ってくれる(え、チラシ?っていう位ペラペラの紙だった)私は地球の歩き方の該当ページを写真に撮っていたのでそれを参考に書いたが、多少様式が違った。
とはいえ記入する内容は大体一緒なので、これがここか?みたいな感じで埋めてゆこう。ビジネスだからかボールペンも配られたけど、多分エコノミーだと配られないと思うので筆記用具は忘れずに!なお、自前のボールペン持参なので配られたボールペンを後でCAさんに返したら、あら返さなくてもいいのに?って顔された。なので欲しい人は持って帰ってよさそうだ(まぁ日本製の筆記用具のほうがあれだがな)
参考にJALのページ貼っておくぜい!記入方法スクショしとくといいよ。
そしていよいよエジプトに着陸。
エジプト空港の入国&タクシーで1記事にしようと思ってるので今日はここまで!
エジプト旅行2025年11月|現在地(7)
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