あらすじ:香港経由のキャセイ利用でスリランカ空港に深夜着。まずは空港近くのホテルで一晩過ごし、翌日はコロンボ市内に移動し、水着を購入するのだ!
フラミンゴの庭 MAYAです。
無事スリランカはコロンボに到着、深夜空港近くのホテルに泊まって今日から実質現地活動である。本日のおしながきはこんな感じ。
2025/6/15(日)
- 1.2日目のホテル紹介
- 空港近く(ニゴンボ)からコロンボ市内への移動はどうする?
- UberとPickMeどっちが使い勝手良い?
- 水着は海外で買おうぜ!
空港からコロンボ市内への移動方法はいろんなところで紹介されてるけど、空港から少し外れた場所からコロンボ市内ってどうやって移動したらいいのか事前に調べまくったけど結局わからないまま現地に到着した私が、ホテルの人に聞いたりして最終的に辿りついた方法なども紹介する。ではレッツゴー。今日もテキストもりもりだぜ。
記事内のリンクは最後にまとめて貼ってあります。
空港近くホテル:Ceylanro Transit Villa
まずは(3)ではちらっとしか触れなかった1日目に泊まったホテルの紹介である。以下の地図を見てもらえば分かる通り空港からとても近い。オーナーさん曰く、まだ出来て1年ほどの新しいホテルのようである。予約はBooking.comで手配。
Ceylanro Transit Villa
選んだ理由と空港送迎
こちらを選んだ理由は、深夜着だったこともありとにかく空港からサクッと到着できる距離にあること、空港送迎があることの2点である。空港からは車で5分ほどだし、送迎は片道のみ宿泊料金に含まれている(空港~ホテル、もしくはホテル~空港)もちろんGoogleMapの口コミも熟読済である。
以下はBooking.com内のホテルとのチャット画面だが、以下青線のように片道は料金に含まれている(complimentary)と書かれている。空港ピックアップの場合は「事前にフライト情報を教えておいてね&到着して荷物をピックアップしたらメッセージ頂戴。ドライバーはポストオフィス(郵便局)で待ってるよ」であり、ホテルから空港へ送って欲しい場合は「チェックインの時に(詳細)教えてね」である。

私は事前にフライト情報を送っておいた(便名、時間など)かつ、フライト中に機内から当日の服装やスーツケースの色なども念のため連絡しておいた。
ホテル~空港送迎をお願いする場合は、それをお願いしたい旨を事前に伝えておけばいいと思う(空港に送って欲しい時間が決まってるなら事前連絡しちゃうのもありかと)
カーテンがぴっちり閉まらな…い?
深夜に到着したので翌日分かったのだが、どうやら宿泊者はこの日私だけだった(6月はスリランカはオフシーズンである)オープンエリアのフロントでチェックイン手続きし、私に用意されたのは1Fの部屋であった。以下画像、右の自転車が置いてあるところの部屋である。

お風呂はシャワーのみ、エアコンあり、ドライヤーあり、ペットボトルのお水あり、と部屋の設備はなんら問題なし。

写真はないがベッドも広くて清潔でばっちりである(ベッドとかの写真はGoogleMapレビューにたくさん写真載ってるのでそちらを見てくれ。いかんせんつかれてて写真撮ってない)

が、しかし。1つだけ「うーむ」となったのが微妙にカーテンが閉まらない問題である。どういうことかというと以下をご覧いただきたい。一応レースカーテンと厚手カーテンの2重になっているのだが、厚手カーテンの幅が微妙に足らず、真ん中をぴっちりしめると両脇のレースカーテン部分が出てしまうという寸足らずならぬ幅足らずなのだ(海外だとそういう仕様があるの?わかんないけど)

2Fとかならまだしも1Fである。しかも夜だから室内電気つけてると外から見えるわけ(一応建物は高い塀で覆われているけど、ホテルスタッフから見えるのもねぇ)
ということで考えたのが両脇はカーテンでカバーしつつ、なんとか手持ちのグッズなどを駆使して真ん中を閉めるという手段だ。そーっと真ん中のカーテンを寄せて、上の写真では手持ちのクリップでとめ、もう一つの窓は苦肉の策で椅子である。

なのでもし、このホテルを利用する予定の方がいたら、洗濯ばさみ2つは持って行った方がいいと思う(もしくはそれっぽいグッズ)
ホテルからコロンボ市内まではPickMeが使える
現地に来るまで方法を見つけられていなかったのが、このホテルからコロンボ市内への移動である。結論から言うと、PickMeで移動できるよ!空港からはもちろんコロンボ市内まで移動する方法はたくさんある(タクシーとかUber・PickMeとか)
がしかし、このホテルからコロンボまで直接移動できるの?というのが疑問だったのだ。ホテルの人に相談したら、PickMeが呼べる(呼べばくるエリア)ということだったので、PickMeでタクシーを呼んだ。
PickMeとはスリランカで絶大なシェアを誇るいわゆるUberみたいなものであり、スリランカでしか使えないアプリである。なお、スリランカで配車アプリ使うならPickMeかUberって感じ。とりあえずスリランカ行くなら両方インストールしておくのがよい。
UberとPickMeどっちがいいの?という質問があると思うが、実際私は現地で使ったのは全てPickMeだった。私の体感でしかないが、スリランカONLYアプリでもあるPickMeの方がなんとなく普及してる感じがした。
PickMeは現金処理がおすすめ
欧米などでUber使い慣れてる人はPickMeもクレカ決済できるから、それでいこ!となると思うのだが、スリランカはまだまだ現金決済が根強い。もちろんショッピングセンターのお店やホテルなどは問題ないが、トゥクトゥクやタクシーなどいわゆる日銭を稼いでいる人にとってクレカ決済は入金にタイムラグがあるのでマイナス面が多く、キャッシュが好まれる。
私はPickMeにクレカ情報登録するのがちょっと嫌だったので(PickMeはスリランカでしか使えないし)クレカ情報は登録せずに旅行の間アプリを使用した(クレカ登録しなくて使えるぜー)
手配時に支払い方法もキャッシュで設定して依頼したが、ほぼ毎回乗ってすぐに「支払いはキャッシュ?」って聞かれたことをここに書いておく。事前にネットで調べた情報だと、クレカ決済で手配すると向こうからキャンセルされたり、なかなか配車されない(クレカ決済を避けられる)というのも見かけたので、私の体感からしてもそれはさもありなん、という感じである。

上記は記事を書くにあたり現段階で1日目ホテルから2日目ホテルまでを検索した画面である。真ん中のバイクってなに?って思うと思うが、これはバイク2ケツするってことである。私は試してないので分からないが、2ケツバイクも結構見かけたものの、あのヘルメットって共用…?とか毎回気になっていたことを書いておく。
さて、今回の移動であるが途中有料道路(高速)を使うのだが、そこの料金は別払いだ。私の場合は料金所で金額をドライバーから言われたので紙幣をドライバーに渡して支払い、おつりはまた私に戻される。で、タクシー料金は到着時に支払、という感じであった。高速料金は確か250LKR(日本円で130円ほど)であった。
スリランカのタクシーでは売り込みが多いと聞いていたがこのタクシーも例に漏れずで、コロンボ着いたあとどうするのとか、この後の行程はどうなんだとか聞かれた。実際私は翌日からの観光タクシーが手配済なので、コロンボついたらホテル行くだけで、明日からはもうタクシーが手配してある、とはっきり言った。他にもごにょごにょ言われたけどよく聞き取れず?聞き返したりしていたら向こうの心が折れてそれ以上の売り込みはなくなった。スムーズに英語が伝わらなくて便利な時もあるな、と思った瞬間である。
そしてこの日のホテルに到着。
1日目のホテルから2日目のホテルまでの運賃は約3000LKRちょい(日本円で1600円位?)だったのだが、チップも含めて私は4000LKR渡しておつりいらないよ、という感じにした。
2日目のホテル:Zylan Colombo
さて、本日の宿に到着。コロンボ市内の「Zylan Colombo」である。Booking.comから手配、市街地にもトゥクトゥクで出られるし、お部屋もよかったのでコロンボ市内でホテルどうしようかなーと思ってる人にはオススメできるホテルである。ちなみにエレベーターはないので注意(チェックイン時はホテルの人が荷物運んでくれた)
Zylan Colombo
到着時間が早かったのでアーリーチェックインはできないとのことで、荷物だけ預かってもらうことに(まだ朝の10時過ぎなので仕方ない)手持ちの水がなかったので、お水買いたいんだけどこの近くにお水売ってるところがあるか聞くと、お水用意しますよ!と2本ペットボトルをくれた。ありがたい!
次の目的地に移動する前に、ちょっとロビーで水を飲みながら休憩させてもらう。ふいー。

部屋の紹介
今回宿泊したのはデラックス ダブルルーム バルコニー付の禁煙の部屋で、日本円で1万円程であった(食事なし)荷物を運んでくれた方が、この部屋、僕の一番のお気に入りの部屋だよ!って言ってたので、部屋によってデザインが違うのだと思う。
広いベッドルーム、リビングの他にバルコニーもついてるというお部屋で、正直私には広すぎて少し落ち着かなかったのだが、お部屋が素敵なことには変わりない。ということでざざっと紹介。

まず部屋に入るとタブレットが置かれており、ここに名前とか表示されてる。WiFi情報もここから拾えるはずなのだが、なんかエラーで私はうまく表示されなかったので結局フロントでWiFiのパスワードなどを聞いた。


んで、入ると広いリビング(というのか?)があり、一角にはデスクスペースや本棚もある。




バルコニーはこんな感じ。

で、こんな透かし模様が美しいドアを隔ててベッドルームである。



クローゼット内にバスローブなどアメニティが入れられている。

ベッドルームの奥にシャワールームとトイレ。ちなみにバスタブは無しでシャワーのみである。

私は利用していないが、1Fに日本食レストランも入っているようである(なのでそっちの利用だけのお客さんの出入りもあるみたい)
部屋数も多くないのでいい意味でこじんまりしていて、私はとても気に入った宿である。
Lagoon Labで水着を買う
さて、ロビーで一息ついたらPickMeでトゥクトゥクを手配して向かうのは、事前にチェックしておいた水着のお店、Lagoon Labである!(このトゥクトゥクも乗ってすぐに、支払いはキャッシュ?と聞かれた)
この旅の目的であるヘリタンスカンダラマは元祖インフィニティプールがあるので(いまでは世界中にあるインフィニティプールのいっちゃん最初はこのホテルだ)そちら用の水着を買いにいくのである。
事前に日本で買おうかと思ったのだが、まだ5月で水着シーズンでもなかったし結構高い。それに、いわゆるLLサイズの私の水着となると選択肢が少ないというか(同じサイズの方なら行間理解いただけるであろう)試着は絶対したいのでネット通販は対象外とすると店舗も非常に限られるし…とスマホみながらぶつぶつ過ごしていたのだが、スリランカで買えばよくない?と思いついてGoogleMapで検索したら、このお店が評価よかったのでこちらに来ることにしたのだ。
結果大正解だったので水着欲しいなーって思ってる人、よかったら行ってみて!大きいサイズもあるし、お値段もお安い。そしてとにかく種類が豊富!
で、お店の中はこんな感じである。ビキニーがずらーっと並んでたり(きゃわゆいー)水着の上から羽織るシャツとかも色々ある。

店員さんは1人いらっしゃったのだが、いい感じに放置だけどフレンドリーというありがたい感じである。ハローとお店に入って商品みてると、何か探してるー?って感じで声かけてくれた。
「黒で探してるんだよねー」とか言うと「黒だとこのあたりかなーサイズは?」「(うーん、この位の大きさの水着かな…と近くにあった水着のサイズを確認し)とりあえずUK12で」「オッケー、12で黒だとこれとかー、これとかー」みたいな感じでピックアップしてくれる。
「あ、それも可愛いから試してみたい」「オッケー」てな感じで、いいなと思ったのはとりあえず片っ端から試着してみた。実際試してみると似たようなものでも着心地は全然違うので、やはり試着は大事である。


ビーチサンダルもあり、私はこのブラウンのビーサンを購入。鼻緒とソールの脇がきらきらできゃわいいのだ。

私が買った水着
そして私の購入品はこちらである。水着サイズはUK12で、ビキニとワンピースの2着とビーサン。
- AYUTHRA – Trinco Knot Bikini Set RED 8500LKR(≒4250円)赤ビキニ
- AYUTHRA – Tangalle One Piece Swimsuit BLACK 7500LKR(≒3750円)黒ワンピ
- Beach Slippers 2850LKR(≒1425円)ビーサン


日本だと若い子以外のビキニは「え?」って感じで見られるが、海外に行くと全く関係ない。ボリューミーな身体の人も年を重ねたお姉さんも堂々とビキニを着ている。逆に日本人のばっちり長袖のフルカバーな水着だと逆に目立つ。
なので声を大にして言う、ビキニ欲しかったら買っちゃいな!着ちゃいな!
スパセイロンとクリスタルジェイドでお昼とスーパーで買い出し
そろそろお腹がすいてきた。水着屋さんを出てポチポチとPickMeでトゥクトゥクを呼び、近くのショッピングモール、One Galle Face Mallへ行く(ちなみにそこら中にトゥクトゥクが居て声をかけてくるが、値段交渉とかめんどいので透明人間になって粛々とPickMeで手配するのがよい)
このショッピングモールは日本のショッピングモールをイメージしてもらえばいい位に綺麗で近代的であるが、劇的に違うことが一つ。入口でセキュリティチェックがあるのだ!
さっきの水着のお店とか、小さいお店はそんなことないんだけど、やっぱり過去(といっても数年前)にテロがあったせいか、人がたくさん集まるショッピングモールのような場所ではセキュリティがガチである。どんなチェックかというと、空港の保安検査にある荷物検査の機械に手荷物を通す感じである(身体の金属探知があったかは忘れた)
スパセイロンで買い物
中に入ったら、とりあえずスパセイロンへ行く。日本にも展開しているスパセイロン、現地で買うと断然お安いので好きな方はオススメである。市内の色んなところにお店はあるが、色々回るのも面倒なのでこのモールに入っている店舗で商品の香りとかラインナップをチェックして、いいのがあったら買おうと思っており、いそいそ向かう。
私は国内でもスパセイロンを買ったり使ったことがなく初スパセイロンなので、とりあえず手当たり次第に香りをチェックして好みのものを探す。その中でハンドクリームで好みの香りを見つけたので購入(レモングラス マンダリン インテンシブ ハンド クリーム)

日本で買うと30gで1980円とお高めなのだが、現地で買うと物にもよるけど半額位だと思う。このサイズだと小さいのでカバンに入れて持ち運ぶのにも便利だしオススメである。
クリスタルジェイドでランチ
そろそろお腹もすいたので、どこにしようかとGoogleMapで調べて、結局モール内にある安定のクリスタルジェイドにした。ピリ辛なチャーハンと海老しゅうまい、小籠包である。チャーハンの量が多く結局少し残してしまった。満腹なお腹をさすりながらPickMeでトゥクトゥクを呼んでホテルへ戻る。

ホテルにチェックインして一息ついたら、すぐさまお水の買い出しで近くのスーパーまでいく(もちろんPickMeでトゥクトゥクを手配)
向かうスーパーはArpico Supercentreである。品揃えがいいので必要なものは大体ここで揃うと思う(お水だけでなくお菓子やドラッグストア的なものも)
ただ、ここでお水買って大きいお札崩そうとしたらめっちゃレジの人に「はぁー?」な反応をされたので(そりゃ100円位の買い物に万札出したようなものだからな)私と同じようなことを考えている人は要注意である。結局クレカ決済したのであった。
スリランカはとにかく100LKR札を沢山持っていると便利である!個人店やトゥクトゥクなどでは(スーパーなどでも)1000・5000LKR札はまずお釣り無いって拒否られると思っておいた方がいい。なんならトゥクトゥクで500LKR札出したら「えーお釣りないなーまいったなーほら見てよ」ってポケットから20.30LKR出して見せられたことがあった位である!(その時はちまちま細かくして隠し持っていた50&100LKR札をしぶしぶ使った)
さーてホテルの滞在準備は全て整った!もう部屋から出ないぞー!ってことで買ってきた水着を眺めたり、時折降るスコールの雨音を聞きながらひろーい部屋でくつろぐ。さーていよいよ明日は今回の旅の目的であるヘリタンスカンダラマ(ホテルの名前)に向けた観光タクシーがスタートである!
時差もあるので19時就寝。
スリランカ旅行2025年6月|現在地(4)
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