あらすじ:悩みに悩んだカイロの宿泊先あれこれ
フラミンゴの庭 MAYAです。
無事カイロに到着したが、今回は宿泊したホテルに特化してまとめたいと思う(同じホテルに5泊したので)
宿泊期間:2025/11/14(Fri)-11/18(Tue)
エジプト行きを決めてからというもの、とにかく迷ったのがカイロで宿泊するホテル探しだったので、どなたかの参考になればなによりだ。実際に泊まったのはこちらのホテルで、地球の歩き方的にいうと高級ホテルの分類に入る。
シュタイゲンベルガー ホテル エル タハリール カイロ
Steigenberger Hotel El Tahrir Cairo
カイロのホテル探しで難航した理由
なんでそんなにホテル探しに苦労したかというと、日本であればビジネスホテルで容易くクリアできる70-80点位のホテルが見つけられないというのが一番の理由だ。
エジプトはピンキリで、3000円とかでも一応ホテルという名前の所には泊まれるし、もちろんそいう所はそれなりである。私は一人旅であること・活動時間が短くホテルにいる時間が長いことから、ある程度お金を出して清潔で快適で安心できる場所という条件で探したが、まーこれってのがない(海外では安心快適はお金で買う精神)
スタッフの態度が悪いなどの主観的なものは除いて、水回りトラブル(お湯が出ないとか)や衛生面、昨今でいうとトコジラミとか、安全面など、なんかしらひっかかる。
じゃぁお金さえ詰めば90点かというとそうでもなく、超有名ホテルでも建てられたのは結構古く設備が古かったりとか(途中でホテル名が変わったとか)なら新しい所なら!と思うと部屋から見える景色がバリバリ工事現場だったりなど(GEMの近くとか)一長一短がしっかりあって「ここにしよー」ってのが見つからないのだ(口コミはBooking.comだけでなくGoogle Mapでも必ず確認する)
もうホテル探しを放棄したくなっていたころ、こちらの在住の方の「まさにそうなの!」っていうブログ記事に出会い、もうあなたを信じるぜ!と決めたのであった(本当にありがとう)
結果的にこのホテルでおおむね満足だったのである。

ホテルの概要・設備あれこれ
予約はBooking.comで手配した。
各所へのアクセス時間
私は今回も安定のほぼノープランだったので(その日の朝、どこに行くか決める)どこへ行くにしても便利そうなカイロ中心部を選んだ。
タクシーの所要時間としては、カイロ国際空港からはスムーズなら30分ほど、渋滞すると1時間。ピラミッドのビジターセンターや大エジプト博物館(GEM)まで30-40分と便利である(Uberで30分位だと日本円で700円とかだ)
目の前にカイロ考古学博物館があるので行く予定にしてる人には近くて便利だが、横断歩道がなくガンガン来る車をかいくぐって辿りつかないといけないので、想像の倍は時間がかかると思っていたほうがよい(エジプトは基本歩道がないし、歩行者優先の意識もない)

セキュリティ面で安心
高級ホテルなので敷地に入る為には車もセキュリティを通らねばならず(Uberなどの車もしっかりチェックされる)かつ、ホテルの建物に入る前に荷物のチェックもある。変な人がホテル内をうろうろしてるみたいなこともなく、安心感は抜群である。
ホテルをピックアップ場所にしてUberを手配した場合、わざわざ自分がセキュリティ出て表の道まで出て待つ必要はない。ホテルのセキュリティを通った上で車寄せまでUberの車が来てくれる。
エレベーターはカードキーがないと客室フロアが押せないタイプで(上の方にカードをかざす場所がある。気持ち長めにかざすとよい)
フロア表示はイギリス・香港と同じく日本の1FがG表示である。

部屋はナイル川ビュー
私が予約した部屋は「デラックス サイドナイルビュー ルーム(朝食込)」である。
シャワールームはちゃんとお湯が出て湯量も問題なし、トイレはボタンを押している間流れるタイプ、ドライヤーあり(風量も問題なし)写真撮り忘れたけどシャワーのカランがTOTOで日本のやつみたいに40度の温度設定があるやつだった(地味に感動)
ペットボトルの水は毎日2本無料で配られ、冷蔵庫のコーラなどのソフトドリンク類は確か無料だったはず(飲んでないけど)
ベッドはヨーロッパやアメリカほどふっかふかではないが(めちゃ沈んで腰が痛くなる)私には柔らかかったので持参したエアウィーヴポータブルが大活躍であった。




トイレットペーパーは流せそうな雰囲気だけど詰まったら困るので、流さずに持参したJALエチケット袋などに捨て、口をきっちり閉じてさらにジップロックに入れて捨てていた(一応ゴミ箱らしきがあるのだが、中にビニールが敷かれてる訳でもないのでどうも捨てるのに抵抗があり)
100円ショップやドラッグストアで見えない・匂いがもれにくいビニール袋とか売ってるから気になる人はそういうのを持参してもよいと思う。





私は活動時間が極端に短く(1日3-5時間)大半をホテルで過ごすので部屋からの展望は求めたかったので、ナイル川ビューにした。
お向かいのリッツカールトンに反射する朝日と共にナイル川を見たり、韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」に出てくる鳩・インザーギのごとく窓の外に現れる鳩ごしにナイル川を眺めたりと、とてもよかった(気になる人は「ヴィンチェンツォ インザーギ」で検索してみてくれ)



エアコンは冷房のみ
温かい国あるあるで、エアコンは冷房のみ。
私が訪れたのは11月半ばだったが特に部屋が寒いと思うことはなく、逆に西日が当たりだす午後は暑くてエアコンをつけた位である。ただ、西側の部屋だったから寒くなかったということもありうる。
反対側の部屋は朝日は当たるけど午後は日陰になるので、もしかするとそちらの部屋はまた勝手が違うと思うのでご注意願いたい(私も一応湯たんぽは持って行った)

このホテルで気になった点
私がうーむと思った点が3つあったので書いておく。
1.騒音対策がいまいち
窓ガラスが多分普通のシングルガラスなのではないかと思われ、外の音がかなりの音量で聞こえる。一応Booking.comの設備一覧では防音済客室となっており、隣の部屋の音とかは確かにほとんど聞こえないのだが、外の音がね…。
主な騒音は2つあり、まず車の騒音。エジプトの人は呼吸するかのごとくクラクションを鳴らすので(というかクラクションでリズミカルに会話してたりする)ほぼ一日中クラクションの音が部屋に聞こえてくると思ってよい(かろうじて静かなのは深夜2.3時間)
そしてもう一つはリッツカールトン前で夜7時頃~深夜1時頃まで行われていたショーの音である。敷地内で行われてるから何かのショーだと思うんだけど、ドンドンパフパフだけでなく照明もバリバリである(ちょっと調べたけどよくわからんかった)
もうね、うるさいとかは置いといてリッツカールトンの人無事なの?と思ってしまったレベルである。
ということで苦手な人は耳栓必須だ。
2.空気がよくない
これはエジプト(カイロ)が激やば空気なので仕方ないのだが、ホテルの部屋に居ても「ん…空気悪いな…」って分かるレベル(外はもっとやばい)
これは臭いとか部屋が匂うとかじゃなくて、完全に排ガス系の匂い。なんとなく隙間風も入っていた気がするので外の空気が入ってきてるのかなっていうのと、エアコンつけても結局室外機が外の空気吸うから、そりゃ空気よくないわなって話。
幹線道路の脇をずっと歩いていても全然平気!それが何?みたいな人は気にならないかもだけど、私は気になった。ただ、これも他のホテルにしたからって解決するのかって話なので(超高級ホテルなら空気清浄機とかあるかもだけど)エジプトあるあるなのかもしれん。むずいね。

3.ホテルWi-Fiは客室で使い物にならない
一応Wi-Fiは飛んでるけど、客室はまったくつながらん。ロビーとかなら繋がるのかもだけど、試してないのでそこはなんとも。部屋のWi-Fiをアテにしてる方がいたら、繋がったらラッキー位に思っておいたほうがよい。
なので事前にeSIM買っておくか、空港で現地SIM買っておくとよいと思う。個人的にホテルでWi-Fi使えないことを考えるとHolaflyがいいかなとも思う。
Holaflyはギガ単位ではなく日数単位で、一応歌い文句としてはデータ無制限ということになっている。とはいえそんなうまい話はないと思うのである程度の容量行ったら速度制限入るのではないかと思うが、実際に2時間Zoomミーティングしたりネットフリックス見たりしても大丈夫だったので、そこそこ使えると思う。
以上3点がうーむという点だが、これらを加味しても概ね私は満足したことも付け加えておく。
あと、チェックアウト時にレビューコメントを書いてくれというプッシュが結構強いが、書きたくない人は書くフリして適当にやりすごそう(私はそうした)
朝食おいしいよ
私はホテルでの食事は朝しか取っていなかったが、毎日満足であった。
朝食は朝6時からスタート、7時半過ぎるとわりと混む日もあったので空いているタイミングが良い人は早めにいくとよいと思う。朝食会場の入り口でルームNOのチェックがあり(私はいつもカードキーのルームNOを見せてた)まずは座席の確保。
奥の座席エリアに行くとスタッフがテーブルに案内してくれる。コーヒーor紅茶か聞かれるので希望を伝えると持ってきてくれる。お水もスタッフがミネラルウォーターのボトルから注いでくれるので安心である。

テーブルを片すのが早い
その後料理を取りにいくのだが、1人で行く人に注意点。スタッフがめちゃくちゃ片すのが早いので、まだいますよー的な雰囲気にテーブルをしていても、次の料理取りに行って戻ってきたら片されてたりするので注意である。
私はちまちま料理を取りにいきたいタイプだが3日目くらいからは食べるものは最初に全部持ってくるスタイルに変更した。
ということで私が食べたものを写真でざっと紹介する。基本ビリヤニは毎日食べた(うまい)生野菜やフルーツ類は危機管理から食べていない。のくせに氷の入っている可能性の高いジュースカウンターのジュースは飲んだが、お腹はとりあえず大丈夫であった。












奥の方のコーヒーが置いてある場所に紙コップがあり、そこで自作カフェオレつくって部屋に持ち帰ったのだが、うっすら紙コップが漏れていたので注意だ(エジプトクオリティ)

なお、宿泊客はほぼ欧米系の方々でアジア系は数組見かけた程度であった(エジプト自体で日本人観光客を本当に見かけない)
ペットボトルのお水は近くのお店で
毎日ペットボトル2本補充されるとはいえ、歯磨きのすすぎもミネラルウォーターでしたいとなるとお水は足りない。ホテルでも売ってるかもしれないが割高だと思うので、私はホテルのすぐ向かいのお店で買っていたので、そちらも書いておく(ちょっとした注意事項もある)

まずお店だが、ホテルの敷地を出て道路の反対側に2件ある(徒歩数分)
以下図、青で囲ったのがホテル敷地で左の黄色い丸が私の部屋の位置(西向き)そして★でマークしたのがいわゆる飲み物などを売っているお店の大体の位置だ。
私は最初に右側のお店(ホテルから遠い方)に行ったこともありその後もそちらを利用したのでもう一軒(左側)についてはちょっとわからないが、どちらも道路に面していて綺麗な飲み物のショーケースがあるのですぐ分かると思う。お店の大きさはともに駅のホームのキオスク位だ。

価格交渉は必須
右側のお店は英語も話せる陽気なお兄さんがやってるお店だ。朝9時には開いてたように思う。
そして商品に値札はない。500mlペットボトルが10エジプト£程(≒33)というのは地球の歩き方で調べてたけど、私が買おうとしてる1.5Lは幾らが相場なのかピンとこない(そしていまだに正解はわからない。エジプトの物価も刻一刻と上がっているのでなるべく最新情報を仕入れよう)
これ頂戴と言っても「はい、いくらです」とは言ってくれない。「幾ら払う?」って逆に質問されたりする。私は現地人価格まで値切るつもりもなかったので(めんどいから)1本20エジプト£で交渉して買っていた。
3回ほどお店に足を運んだが、まとめて4本買い込んだ日はどういう経緯だったか忘れたか1本10エジプト£で買えた。もう色々謎であるが10エジプト£≒33円だから目くじら立てて値切ることもない。地球の歩き方にも書いてあった通り、エジプトでは適当に多めに支払ってあげよう、精神でいくのがスムーズだと思う。
一応私が購入した感じとしてだが、2025/11現在500-600mlだったら10-15エジプト£、1.5Lだったら20エジプト£で交渉してみるとよいと思う(ビニール袋はタダでいれてくれるよ)

ホテル名は伏せておこう
これは私の体験からの注意点だが、もし私と同じホテルに泊まっていて(もしくは同レベル以上)「どこに泊まってんの?」って聞かれても、正直にそこのホテル(高級ホテル)って言わない方がよさそうだ。
買い出し3回目、そのお店に最後の買い物に行った時の話。向こうも「へーい」な感じで顔見知り感になっており、この上に泊まってんの?と聞かれた。お店の上はいわゆる数千円のリーズナブルなホテルである。
私は馬鹿正直に「ううん、そっちのホテル」と泊まっているホテルを指さした。きっと私が金持ち風な服装でもないし、いわゆるリーズナブルな旅行にきてるアジア人と思っていたのであろう。マジ?って感じの反応でその後「ホテル幾らなの?」とかめちゃしつこく聞かれた。
やばいと思い「連れが取ったからわかんない」とか適当にごまかして金額は伏せたけど、もしもっと早くこの会話をしていたらお水代もっとボラれてたかもと思った次第である。
なのでどこ泊まってんの?って聞いたら、適当に安宿に泊まってそうにごまかすのがよいと思う。このお店がどうこうではなく海外ではお金持ってると思われるのはあまりいい事ないので気を付けよう。
その他メモ
その他いくつか気になった点をメモ。
夕方部屋に電話が来る
大体夕方5-6時位に、ほぼ毎日部屋に電話がかかってきていた。最初は何かトラブル?と思ってドキドキしながらHello…と出たけど、どうやら内容的には「何か宿泊していて不具合や足りないものなどありますか?ありましたら○番に連絡くださいね、チャオ」的なお伺い電話であった(全部聞き取れてる訳ではないが、大体の雰囲気で)
All OK!Thank You!とかで私は乗り切ったが、いきなり電話が鳴って「どうしようー!」とビビらないようにということで書いておく。
放っておいて欲しければDo not disturbの札を
確か2日目の夕方だっただろうか。ノックされたので(チャイムだったかも、覚えてない)覗き窓から確認すると、何やらワゴンと共にスタッフが。
警戒しながらそーっと開けると、ミニバーの補充とのことだった(的な感じ)私はミニバーを利用してなかったので補充は必要ないと伝えそのまま扉を閉めた。清掃入った時にミニバーの補充もされると思うのだが、人によってはその後利用して、夜に向けて足りない人とか向けなのかもしれない。
これ毎日ノックされるのちょっとなーと思い、それ以降部屋にいる時は常に「Do not disturb」の札をドアにかけておくようにしたら、それ以降ノックはなかった。
部屋を空ける時は荷物の施錠を
このホテル、部屋のドアにいわゆるドアチェーン的なロックがなかった。なので部屋にいようが合鍵を持っているスタッフなら開けられることになる(と思う)
特段それで怖い目にあったとかはないが、外に出かける時だけでなく朝食で部屋を少し開ける際なども貴重品はスーツケースに入れて鍵をかけ、さらにワイヤーチェーンで家具に固定していた(セキュリティボックスはスタッフは開けられるのでこれも使わない)
なお、ドアのすぐ脇がクローゼットになっていたので、私は部屋にいる間いつもその扉を開けておき、気持ち的にドアとの間に境をつくっていた(ドアは内開きなので、開くとクローゼットのドアにぶつかる)

チップは50エジプト£
このホテルで渡したチップというとこんな感じである。
- 部屋まで荷物を運んでくれたポーター(握手スタイルで)
- ベッドメイク(毎日枕元に)
- チェックアウト時、車に荷物を運んでくれたポーター(握手スタイルで)
本当は20エジプト£とかでもいいと思うのだが、私がしこたま持っているのは50エジプト£札である。チップの為にわざわざ崩すのも面倒だし、多い分にはいいだろうってことで全てのチップは50エジプト£にした。

外食はしていない
おまけだが、私はエジプトで外食は一度もしていない(スタバでコーヒー飲んだくらい)
もともと夕飯を食べないタイプなので、朝しっかりホテルで食べて活動して午後にはホテルに戻る。あとは部屋でまったりしてシャワー浴びてゆっくりしたら、夕方持参したカップラーメンやお茶漬けなどを食べ、持参したハーブティー飲んだりして1日が終了である(お椀どんべい、じゃがりこなどなども持参)
大体毎日夜7時には寝てた(時差もあるし)
ちなみに無印の「目盛り付き 保温保冷 蓋付きマグカップ 400ml」が優れものであった(ホテルの湯沸かしポットは不安なので使っていない)



といった感じであるが、スタッフは感じがよく、朝食もおいしく、セキュリティ・立地的にも問題なしで、女性一人旅にはおすすめできるホテルだなと思う(やっぱりセキュリティ的な安心感はとても大きかった)
もしまたカイロに行くことがあれば、多分私はまたここに泊まると思う。以上、ホテル紹介でした!
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↓今回初めて使ったけど優秀だった


