フラミンゴの庭 MAYAです。
ロンドンのビジネス往復航空チケットを買うのなら、値段に大差ない世界一周券を使ってアメリカ経由していってこよう、とナイスなアイディアを思いついた私がいよいよJALに電話予約する話である。
私は時差ボケがきついと言われている東ルート(アメリカ側に飛ぶ)にしており、
日本▶ボストン[アメリカ]▶ロンドン[イギリス]▶日本
という最小3レグ(フライト)の予定だったのだが、検索段階で帰りのロンドン▶羽田に空席がなく以下のようにパリ経由で予約を入れるべく電話をかけた。
日本▶ボストン[アメリカ]▶ロンドン[イギリス]▶パリ[フランス]▶日本
しかーし、会話の中で「ロンドン▶羽田のキャンセル待ちお入れできますよ」とJALのオペレーターさんの神の一声をいただき、キャンセル待ちを入れた経緯も書いておく(結果取れたよ!)
これまでの記事はこちら。
いつもながらテキストばっかで長いけど、よろしく。
記事内のリンクは最後にまとめて貼ってあります。
JALに電話予約する
ルートが決まったらJAL国際線の電話窓口に電話をかける。ここで重要なのが時間の余裕がある時に掛けることである。
とにかくこの回線は込み合っていることが多く、40分待ちとかザラである(運がいいと数分でつながることもあるが)加えて自分の所要通話時間も結構かかる(私で数十分、16フライトとかだと1時間とか掛かってもおかしくない)
なので時間と、フライト計画のメモを用意して電話をかけよう。
これは私の考えだが、JALのオペレーターの方は旅行代理店ではなくあくまで国際線の予約手配がお仕事なので、自分の世界一周プランを用意した上で電話をしよう。もちろん、どうしてもこの区間のフライトが自分ではうまく調べられないとか・出てこないみたいなものに関しては相談するのはアリだと思うが、プランの作成から相談に乗ってくれる旅行代理店の感覚でだーらだら電話するのは違うと思うのでスマートにゆこう(オペレーターの方が必ずしも世界一周券に精通しているとは限らないという点もある)

さて、電話が繋がったらオペレーターの方に「ワンワールド世界一周チケットの予約をしたいのですが」と伝えてスタートである。
端末を叩いて空席を確認してくれるが、1フライトずつ調べてもらうのがまどろっこしかったので私は最初に自分のフライト計画を全て口頭で伝えて、まとめて(とはいっても4フライトだが)を調べてもらった。
キャンセル待ちができる
この世界一周チケット、キャンセル待ちができるとは知らなかった私。
何気なく本当は●日にロンドンから日本の便に乗りたいのですが空きがないのでパリ経由の帰国にしてるんですよね…と伝えたところ「確かにビジネスの空席はないですがキャンセル待ちを承れますよ」とのこと!

ほんとですかぁー!?お願いしまっす!とロンドン-羽田便のキャンセル待ちを入れてもらう。
キャンセル待ちが取れてきた場合は登録してある電子メールに「キャンセル待ちの便が取れました」と連絡がくるとのこと(後日とれたよー)
予約が完了すると発券期限(購入期限)などを教えてくる。さらに聞かれるのが「本日発券(購入)されますか?それとも予約のみになさいますか?」であるが、詳細な料金確認フローについて述べておく。
最終料金はすぐには分からない
さぁ、全部で幾らになるのだ?!と気が急くと思うが、この段階の電話ではっきりした金額はまだ分からない。というのも、ワンワールドの世界一周チケット代の他にサーチャージ(燃料代)や空港使用税など各種手数料等の計算に時間がかかるのだ。別のチームが当日の為替レートで計算するようで早くても1時間以上はかかる印象。

計算どうしましょう?(もっと丁寧な言い回しである)と聞かれるので、とりあえず予約だけで詳細な金額はいいや、という人は詳細な金額は結構です、と伝えればよい。
発券する・しないにかかわらず詳細な金額を知りたい方は「計算お願いします」と言えば計算処理に回してくれて、計算後に折り返し電話をかけてくれる流れだ。すぐ発券したい人は折り返しで金額連絡がきたら、その電話で発券手続きをすすめればOK(発券の流れは次の記事で)
これで予約は完了である。
当たり前であるが、もちろん発券(決済)しなければ支払いはこの時点で発生しない。
ちなみに予約内容はすぐにJALのサイトに反映されるので、予約済一覧を眺めてにやにやしよう(これを肴に酒飲めると思う)
不穏なブリティッシュエアウェイズ
予約段階でボストン▶ロンドンをブリティッシュエアウェイズ(BA)で予約入れたのだが、最終工程まで行き発券期限などを説明してもらっている時に、めっちゃ怖いお声かけをいただいた。
発券期限前にブリティッシュエアウェイズが予告なく予約を取り消してくるというケースが発生しており、お早目の発券(決済)をオススメします(もっと丁寧な言い回しである)
と言われたのである!なにそれ、どういうこと?めちゃくちゃ怖いんですけど!
この件に関しては自分で色々調べたり、結局どうしたかで一記事にしようと思っているので、一旦ここではこれまでにしておくが、こんな不穏なセリフでしめくくられた初めての世界一周券予約電話であった。
続きはこちら!

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