おはようございます、MAYAです。
私はアトピー性皮膚炎持ち。
アトピーと言っても、本当に人それぞれ出る炎症箇所が違うので一概にはいえませんが、私も全身色々。
耳たぶが厚めでイヤリングでは耳が痛くなる私は、17歳でピアスを開けましたが、アトピーで耳周りの炎症がひどくな30歳頃に穴を塞ぎました。
金属アレルギーまではいかないけれど、金属を身につけることに抵抗が出ていた頃に、出会ったのがこちら、神保真珠商店。
敏感肌によりそうパール。
滋賀、琵琶湖で取れた真珠を取り扱っているお店です。
本当に素敵なお店。
BEAMSとコラボされたりもしているので、知らず知らずのうちにBEAMSで目にされている方も多いかも。
かつて、ヨーロッパやアメリカなどで高く評価され、海外輸出ジュエリーの花形としてもてはやされた「びわ湖真珠」。しかし、環境の悪化や水質汚染により貝が十分に育たない時代が長く続き、びわ湖真珠は次第に人々の記憶から失われていきました。
神保真珠商店 HPより
その厳しい時代にも諦めることなく、母貝の改良や環境の改善に真摯に向き合った生産者たち。彼らの努力と高度な養殖技術により、今もびわ湖には美しい真珠が育っています。
1966年に祖父が創業し父へと受け継がれた「神保真珠商店」は、長く店舗を持たずに真珠を販売してきましたが、生産者のみなさまからお預かりしたびわ湖真珠を多くの方に知ってもらい、身につけてもらいたいという想いから、2014年、地元大津に実店舗をオープンしました。
扱いが楽で美しい真珠
真珠(パール)=デリケートで汗にも弱く取り扱いが大変。
そんなイメージをお持ちの方が多いのでは。こちらの真珠に出会うまで、私もそうでした。
アトピー最悪期が続き、アクセサリーもままならない頃。
敏感な肌に金属のアクセサリーはちょっと(金属アレルギーではないのですが、なるべく金属を避けたかった)
でも何かできるアクセサリーはないだろうか。
調べていると、パールはどうやら肌に優しいらしい…でも取り扱いが大変そう。
そんな時に偶然、テレビでこちらのお店が紹介されていたのです。しかも私がこれまで抱いていた真珠(まん丸で、扱いがすごく面倒)のイメージからいい方向に随分ズレていた。
しかもちょうど関西に旅行に行く予定がある前に。
これは行くしかない。
無核の真珠
私もこのお店に足を運ぶまで知らなかったのですが、私達がよく目にする丸いパールは有核で、丸いボールを母体の貝に仕込んで、そこに真珠層をまとわせる。
その厚みがほんのわずかなため、デリケートな扱いが必要(金メッキみたいなもの)
ところがこの神保真珠店で扱っているほとんどの真珠は、まん丸ではないけれども無核。
つまり、真ん中に形のベースが入っている訳ではなく、ほぼ真珠層で出来ているので、層の厚みが半端ない(オール24金みたいなもの)
その為、汗にも強く(もちろん使った後に軽く拭きますが)そこまで超神経質に扱わなくても大丈夫。
何それ、すごい。
それに実物を見ると、まん丸ではないパールも、それはそれは素敵。うっとりするほど。
実店舗でオーダーする
私は実店舗にお伺いしたので「琵琶湖真珠とは」という話も含めて、本当に色々教えていただきました。
そして、飾られている商品がもう素敵でうっとり。あれも素敵、これも素敵。
そこで私は真珠が数珠繋ぎになっているネックレスと、自分で真珠を1粒選び、それを繊細なホワイトゴールドのチェーンに通してもらうネックレスをオーダー。後日自宅に送ってもらいました。
(金属避けたかったんじゃないの?と言われそうですが、この真珠を使った一粒パールネックレスがどうしても欲しくてオーダー)
シンプルなデザインが好みなので、このように真珠に直接チェーンを通す形のものをオーダー。本当に余計なものがないこの形が素敵。
真珠に穴を開ける作業も、もちろん神保真珠店さんが。
現在はコロナ禍でいろんな催事が中止になっていますが、通常時はたくさんの催事にも出店されているので、上手くタイミングがあえばそちらでも実物を見ることができます(もちろん買えます)
オーダーや、よりじっくりお話を聞きたいようであれば、ぜひ滋賀の店舗の方へ。
大津駅から歩いて数分です。大津駅は京都駅からJRで10分、すぐ隣です。
本日もお読みいただき有難うございました。
アトピーでアクセサリー難民の方も是非。もちろんそれ以外の方も是非。
神保真珠商店サイトの琵琶湖の動画もとても素敵。
↓アトピーによる色々